2022年04月23日
英語が得意な高校生には「ニュースで学ぶ現代英語」が良いです。
(この記事は2024年4月に加筆修正しました)
NHKラジオ講座で2021年度で終わってしまって残念だったのが、「高校生から始める現代英語」という番組でした。
週に2回しか放送がないので、聴く負担も少なく、難度も内容も大学受験にちょうどいい。
英語が比較的得意な生徒にお勧めの番組でしたが、終わってしまいました。
英語があまり得意ではない高校生は「ラジオ英会話」がお薦めです。
でも、英語が得意な高校生には内容的に少し物足りない。
「高校生から始める現代英語」が良い番組でした。
その番組が、昨年度で終わってしまったのです。
気落ちしながらも、新番組「ニュースで学ぶ『現代英語』」はタイトルが似ているので、もしかしたらと思って聴いてみました。
「ニュースで学ぶ『現代英語』」。
NHK第2放送で、午前9:30~9:45。
NHK Fエムで深夜0:00~0:15。
ちょっと不便な時間帯の番組です。
週5回分まとめて再放送は、
日曜日午後10:00~11:15。
週の前半、月・火は、2021年度まで「高校生から始める現代英語」を担当していた伊藤サムさんが講師です。
だから、名物の反訳トレーニングが番組内にあります!
反訳トレーニング。
日本語訳を見て、反対に英文を復元するトレーニングです。
NHKラジオ講座を聴くことを意味のあるものにするために不可欠なトレーニングです。
ラジオ講座は、漫然と聞いているだけでは効果は薄いのです。
まず放送をしっかり聴く。
声に出して練習する箇所はしっかり声に出して練習する。
シャドーイングしろと言われたら、シャドーイング。
日本語から英文を作ってみろと言われたら、頑張って口に出して言ってみる。
そのように放送中は積極果敢に取り組みます。
しかし、それだけで終わらせてしまうのは勿体ない。
放送後は、日本語訳を見て、英文を復元する練習。
これも勿論声に出して練習します。
ひと通り暗唱できたと思ったら、日本語訳を見て、ノートに書いてみます。
その後、本文を見て、自分の書いた英文を採点。
スペルミスなどがあったら、その練習。
さらに時間的に余裕があれば、その回の重要表現や文法事項を用いた文を自分で作ってみる練習。
本文の内容についての自分の意見や感想を英語で言ってみる練習。
さらに書いてみる練習。
ここまでやれば、本当に力がつきます。
今年度から始まった「ニュースで学ぶ『現代英語』」には、番組テキストが販売されていません。
できるだけ新しいニュースを扱うには、テキストを作成している時間が惜しいのでしょう。
しかし、これでは放送後の練習ができない。
そう思いましたが、番組サイトがあるというので確認したところ、素晴らしいサイトでした。
以下にリングを貼りますが、上手く飛べないようでしたら、「NHKニュースで学ぶ現代英語」で検索すればすぐ出てきます。
https://www2.nhk.or.jp/gogaku/gendaieigo/
実際にサイトを見れば一目瞭然ですが、番組で扱われた英文を読むことができ、しかも1文ずつ音声も確認できます。
日本語訳も見ることができます。
重要文の解説も読むことができます。
さらに、自分で反訳トレーニングをできるようにもなっています。
わあ、テキストを購入せずこんなに練習できるなんて、親切だなあ・・・。
しかし、やはり放送を聴くことが重要です。
ポータブルラジオレコーダーで録音するのが保存もできてベストですが、「NHKらじるらじる」というアプリを使うこともできます。
「基礎英語」などでもそうですが、番組テキストとCDだけで勉強する、という人は長続きしないことが多いのです。
やはり、何か違うんです。
何か無味乾燥なんですよね。
オープニング曲と講師の挨拶、その回その回の口調、ほんのちょっとした余談。
そういうものが、英語学習の継続のためのアクセントになっていると思います。
NHKラジオ講座で2021年度で終わってしまって残念だったのが、「高校生から始める現代英語」という番組でした。
週に2回しか放送がないので、聴く負担も少なく、難度も内容も大学受験にちょうどいい。
英語が比較的得意な生徒にお勧めの番組でしたが、終わってしまいました。
英語があまり得意ではない高校生は「ラジオ英会話」がお薦めです。
でも、英語が得意な高校生には内容的に少し物足りない。
「高校生から始める現代英語」が良い番組でした。
その番組が、昨年度で終わってしまったのです。
気落ちしながらも、新番組「ニュースで学ぶ『現代英語』」はタイトルが似ているので、もしかしたらと思って聴いてみました。
「ニュースで学ぶ『現代英語』」。
NHK第2放送で、午前9:30~9:45。
NHK Fエムで深夜0:00~0:15。
ちょっと不便な時間帯の番組です。
週5回分まとめて再放送は、
日曜日午後10:00~11:15。
週の前半、月・火は、2021年度まで「高校生から始める現代英語」を担当していた伊藤サムさんが講師です。
だから、名物の反訳トレーニングが番組内にあります!
反訳トレーニング。
日本語訳を見て、反対に英文を復元するトレーニングです。
NHKラジオ講座を聴くことを意味のあるものにするために不可欠なトレーニングです。
ラジオ講座は、漫然と聞いているだけでは効果は薄いのです。
まず放送をしっかり聴く。
声に出して練習する箇所はしっかり声に出して練習する。
シャドーイングしろと言われたら、シャドーイング。
日本語から英文を作ってみろと言われたら、頑張って口に出して言ってみる。
そのように放送中は積極果敢に取り組みます。
しかし、それだけで終わらせてしまうのは勿体ない。
放送後は、日本語訳を見て、英文を復元する練習。
これも勿論声に出して練習します。
ひと通り暗唱できたと思ったら、日本語訳を見て、ノートに書いてみます。
その後、本文を見て、自分の書いた英文を採点。
スペルミスなどがあったら、その練習。
さらに時間的に余裕があれば、その回の重要表現や文法事項を用いた文を自分で作ってみる練習。
本文の内容についての自分の意見や感想を英語で言ってみる練習。
さらに書いてみる練習。
ここまでやれば、本当に力がつきます。
今年度から始まった「ニュースで学ぶ『現代英語』」には、番組テキストが販売されていません。
できるだけ新しいニュースを扱うには、テキストを作成している時間が惜しいのでしょう。
しかし、これでは放送後の練習ができない。
そう思いましたが、番組サイトがあるというので確認したところ、素晴らしいサイトでした。
以下にリングを貼りますが、上手く飛べないようでしたら、「NHKニュースで学ぶ現代英語」で検索すればすぐ出てきます。
https://www2.nhk.or.jp/gogaku/gendaieigo/
実際にサイトを見れば一目瞭然ですが、番組で扱われた英文を読むことができ、しかも1文ずつ音声も確認できます。
日本語訳も見ることができます。
重要文の解説も読むことができます。
さらに、自分で反訳トレーニングをできるようにもなっています。
わあ、テキストを購入せずこんなに練習できるなんて、親切だなあ・・・。
しかし、やはり放送を聴くことが重要です。
ポータブルラジオレコーダーで録音するのが保存もできてベストですが、「NHKらじるらじる」というアプリを使うこともできます。
「基礎英語」などでもそうですが、番組テキストとCDだけで勉強する、という人は長続きしないことが多いのです。
やはり、何か違うんです。
何か無味乾燥なんですよね。
オープニング曲と講師の挨拶、その回その回の口調、ほんのちょっとした余談。
そういうものが、英語学習の継続のためのアクセントになっていると思います。
Posted by セギ at 12:40│Comments(0)
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