たまりば

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2011年04月26日

外秩父七峰縦走大会で完歩する方法その3





外秩父七峰縦走。
検索して私のブログを見にきてくださっている方が意外に多くて、驚いております。face08
自分でも「七峰縦走」で検索したんですが、自分のブログを見つけることができませんでした。
いったい、どこからいらしたのか。
ありがとうございます。

そういう方に、もっともっと有益な情報を提供したい気持ちもあるのですが、それは、やっぱりやめておきます。
本当は、もっと最強のネタがあります。
朝、座席に座ることができて、しかも、すぐ改札を出ることができ、スタート受付で並ばなくても済むのは、電車の何両目か。
比較的混雑していないトイレはどこか。
コースから外れずに済む給水ポイントは、どこか。
毎年、足で稼いだこうした情報によって、完歩の可能性はより高まっていくのですね。face16
でも、この情報が広まると、状況が変わってしまうから。
ごめんなさい。

ただ、閉じられたトイレのことは、お話しします。
これまで、一番空いていたトイレは、朝のうちなら、官ノ倉山登山口手前の、古い公衆トイレでした。
その手前に、新しいトイレができたこともあり、ここは、ほとんど待たないで入ることのできる穴場でした。
ところが、今年、そのトイレが建物ごと無くなっていました。
私が気がつかないで通り過ぎたということはまずないと思います。
前を歩いていた人も、「あれ、ここ、トイレなかったっけ?」とつぶやいていましたから。
もう1か所。
最後のチェックポイント、登谷山を下ったところにも、押さえていないとドアが閉まらなくなっているような公衆トイレがあり、ここも比較的並ばないで入れるトイレでしたが、今年は、入口のシャッターが閉ざされていました。
その後のトイレは、1か所。
しかも、女子トイレは、車椅子の方でも使える大きなトイレが1つだけです。
これは、危機的状況です。
これをどうするか、来年まで、私も戦略の立て直しです。
せめて、登谷山下山口のトイレは、来年、改築されて再登場することを願いたいです。
(^_^;)

私の数学講座に参加してくださる方には、この他、数学以外の情報を何でも、知っている限りのことはお伝えいたします。
(*^_^*)

そんなわけで、宣伝。
2011年4月28日(木)数学講座を開きます。
午前10時から11時30分まで。
内容は、連立方程式の応用。
増減に関する文章題を解きます。
受験算数でいう、ニュートン算です。
参加費2000円。
場所は、三鷹産業プラザ7階 702会議室。
ノートと筆記用具をもって、気楽においでください。
  


  • Posted by セギ at 15:52Comments(0)

    2011年04月25日

    外秩父七峰縦走大会で完歩する方法2



    外秩父七峰縦走ハイキング大会。
    毎年4月下旬の日曜日に開催される、東武鉄道主催の大会です。
    埼玉県小川町駅から、寄居駅まで、7つの低山を上り下りし、車道歩きも含め、約42kmを1日で歩きます。
    スタート受付、小川町駅6 : 30から。
    ゴール受付、寄居駅18 : 30まで。
    遅くとも12時間以内に、42kmを歩いて完歩することが目標です。

    昨日は、とにかく朝のうちに追い抜きをかけることについて書きました。
    今日は、服装その他について書こうと思います。
    体力があっても、足が痛くなってしまうと、スピードが出ませんので、足ごしらえは重要です。
    足首までおおう、ミドルカットの軽登山靴で参加する方もいらっしゃいますが、山道では安全な反面、どうしても靴が重いというハンデがあります。
    スニーカーで参加する方もいらっしゃいますが、軽い反面、靴底が滑りやすく、山道での下りに不安があります。
    低山でも、山は山ですから、滑りやすい個所がありますし、かなり急な下りも数か所あります。
    バランスに自信のある方はともかく、普通の方は、スニーカー参加だと怖い個所があります。
    以前は、もっと怖いところがあり、転倒事故もありました。
    年々、整備され、かなり歩き易くなってはいますが。
    また、同じスニーカーでも、靴底のクッションが効いているランニング用のものならいいのですが、何でもないスニーカーで42km歩きますと、足にマメができる可能性があります。
    足が痛みだしたら、後半の失速は避けられない。
    私は、トレイル・ランニング・シューズを履いています。
    これは、一見スニーカーですが、山を走るための靴ですので、靴底のグリップ力が並みではない。
    しかも、足元が軽く快適なので、荷物が軽い山歩きの場合は、いつもこの靴で歩いています。
    バーゲンなら10000円以下で買えるのも魅力。(*^_^*)
    山道具の専門店で売っています。

    足のマメと同じくらい怖いのが、膝の痛み。
    42kmも歩きますと、普段痛まないところが痛んできます。
    足の筋肉と膝をサポートする、高機能タイツを履いていると安心です。
    これも、山道具の専門店で各種取り揃えてあります。
    10000円前後です。
    不安な人は、さらに、膝サポーターも追加。
    山道は、土のクッションが効いていますから、それほど足に負担をかけませんが、舗装道路は、足に良いものではありません。
    それまで普通に歩いていても、7つの峰を越えた後の、最後の2時間の舗装道路で、足は確実に痛みだします。
    翌日のこともあるので、足は保護したいです。

    服装。
    動きやすいだけではなく、高機能のものがやはりいいです。
    木綿のシャツは、汗でびしょ濡れになると身体にまとわりついて動きを妨げ、さらに、皮膚の炎症を招きます。
    朝は肌寒いので、厚着をしてくる方も多いのですが、晴れれば、気温は上がります。
    動いていれば、体温も上がります。
    重ね着してきたものを、腰に巻いたり首に巻いたり、ザックにかけたりして、物干し竿みたいになって歩いている人がたまにいますが、それではスピードは出ないです。
    体感は、人それぞれですが、行動中は、長そでシャツ1枚で歩けます。
    寒いのが嫌いな人は、折りたためる薄手のウインドブレーカーを追加。
    それで十分だと思います。

    この大会、2年に分けて完歩してもいいことになっていて、その新ルールができた当初は、いつも完歩できなかった人がたくさん参加したようですが、2年に分けて完歩することにあまり価値を感じられないからでしょうか、そういう方は、1度完歩すると、それで納得して、もう参加しないようです。
    やはり、1日で完歩する人にリピーターが多いです。
    特に、中高年の男性。
    参加者の7割はそういう方たちという印象です。
    低山と車道を1日で42km歩く。
    そのことに何の意味があるかというと、何にも意味がありません。
    山の世界では、誰もほめません。
    でも、私は、この大会が好きです。
    完歩して、寄居の駅の電車に乗り込んだ参加者の表情は、皆、輝いています。
    疲れているはずなのに、げっそりした顔をしている人は、1人もいません。
    年々、体力は、衰えてくる。
    今年、自分は、大丈夫だろうか。
    皆、内心、不安です。
    でも、今年も完歩できた。
    よし、ゴールデン・ウイークは、あの山に行こう。
    夏は、思いきって、あの山に挑戦しようか。
    希望で膨らみ、誰の顔も輝いています。
    周りの人たちの輝く顔を見ること。
    その中の1人として、自分が存在できることが、この大会に参加する、私の最大の喜びです。

    写真は、完歩した人がもらえるタオルマフラーと、全員がもらえる参加賞。
    参加賞は、毎年変わります。
    今年は、折りたたみのクッション兼カバンという、便利なのか不便なのか微妙な品。
    いっそクッションに特化してくれたほうが良かった気がします。
    昔は、金属部分がやけに重い布製の壁掛けなど、訳のわからない参加賞がありましたが、さすがに評判が悪かったのでしょう、最近は、かなりましな内容になってきました。
    プレゼントですので、あまり文句は言いますまい。
    これは、スタート受付でもらえます。
    これから42km歩くのですから、とにかくかさばらず軽いものをください。
    (*^_^*)
    完歩した人は、完歩賞をゴール受付でもらえます。
    完歩帽と呼ばれるキャップか、他の賞品か、二つから選びます。
    今年は、去年に続いて、タオルマフラーでした。
    でかでかと「七峰縦走」と書いてあって、山で使えるかというと、なかなか使う勇気は出ないですが。
    私は、家で使っています。
    厚くて丈夫なので、去年のも、まだ新品同様です。
    マフラーではなく、普通のタオルのほうがうれしいな。
    あ。また文句を言ってしまった。
    (^_^;)

      


  • Posted by セギ at 12:53Comments(0)

    2011年04月24日

    外秩父七峰縦走大会で完歩する方法



    今日は、年に一度の外秩父七峰縦走大会でした。
    埼玉県の小川町駅から出発し、官ノ倉山・笠山・堂平山・剣ヶ峰・大霧山・皇鈴山・登谷山と、車道歩きも含め、低山七座を縦走する大会。
    東武鉄道が主催する、人気のある大会で、毎年7000名が参加します。
    完歩できるのは、多分、その半分くらい。
    体力不足で歩けないなら仕方ないですが、登山道の渋滞に巻き込まれ、泣く泣く下山する方もいるそうなので、今日は、完歩必勝法について考えてみたいと思います。
    (^-^)v
    出発受付は、小川町6時30分。
    実際は、その前から受付していると思いますが、やはり、最低でも、この時刻に小川町駅に着きたい。
    それが無理でも、できるだけ早く。
    登山道の渋滞は、歩くのが遅い人が狭い登山道を塞ぐこと以外では起こりません。
    とにかく、早く山に入るのが最善。
    そのためにも、駅から登山口まで、できるだけ人を抜きます。
    渋滞が始まった登山道での追い抜きは、ルール違反。
    山に入る前、車道や歩道が勝負です。
    今年も、官ノ倉山に入ってしまったら、ノロノロ歩きに身を任せるしかありませんでしたが、7時台なら、まだ渋滞とはいえ、動いています。
    8時を過ぎると、動きは、完全に止まるそうです。

    官ノ倉山を下りると、また、車道。
    ここでも気を緩めず、できるだけ、抜く。
    休憩はしません。
    他人が休憩するポイントを通過することで、一気に100人単位で抜きます。
    和紙の里を過ぎると、舗装道路の長い長い登り。
    舗装道路の緩い登りでバテてしまう人を、次の笠山の登山道の果てしない登りで前に置くことが、どれほでのロスタイムを生むか考えたら、ここは勝負どころ。
    どんどん抜く。
    遅い人。
    ストックをついている人。
    山のウエアを着ていない人。
    登山道で失速する可能性のある人を、とにかく抜けるだけ抜く。
    いつか、周りは、速い人ばかりになります。
    完歩の準備は、これで整いました。
    この先は、たとえ渋滞しても、常に動きはあります。
    イライラしないで、流れに任せていても、必ず完歩できます。
    勝負は朝のうちに。

    以上、外秩父七峰縦走大会で、必ず完歩する方法でした。

    写真は、今日、縦走しながら撮影した、牧場手前の風景です。
    山は、まだ、桜が満開でした。
      


  • Posted by セギ at 19:53Comments(6)

    2011年04月20日

    アルバイト学生講師はダメなのか



    久しぶりに塾選びの話を。

    大手の個別指導塾は、特別料金を払う場合は別として、大学生のアルバイト講師が担当する場合が多くなります。

    学生講師は全てダメなのかというと、そんなことはない、と私は思います。
    勉強を教えるのは、経験も重要ですが、才能も必要です。
    人に説明するのが抜群に上手い人は、学生の中にもいます。
    本人が大手予備校に通った経験があり、トップ講師の授業をそっくり再現できる場合もあります。
    特に高校生の場合、これはお得です。

    何しろ若いですから、生徒を受け持つことが新鮮です。
    「先生」と呼ばれることが嬉しくて、プライベートの時間をたっぷり使ってプリントを作ったり、教材研究をしたり。
    子どものほうも、若くてかっこいいお兄さんやきれいなお姉さんに勉強を教われば、モチベーションが上がります。
    全く勉強しなかった子が、家で塾の宿題をやっている!なんてことも、あり得ます。
    いいことずくめですね。
    (*^_^*)

    じゃあ、それで決まりか?

    いいえ。安心はできません。
    上手くいっている間はいいですが、油断できないのが、アルバイト学生です。
    生徒と仲良くなり過ぎて、あっという間に馴れ合いになり、授業の半分は無駄話。
    これは、生徒にも原因があるんです。
    話を聞いてくれる相手がいれば、際限なく不満を口にしたくなる年齢です。
    若い先生は、強く叱れない。うなずいて、何でもニコニコ聞く。
    そりゃ、生徒は、エンドレスでしゃべります。
    話をさえぎったら、生徒はむっとして、じゃあ講師を替える、なんて可能性がありますから、生徒主導に陥る場合があるんです。

    また、学生講師の側にも問題が生じることがあります。
    若いうちは増長しやすいですから、慣れてくると、下調べもしないで授業をする可能性があります。
    最初のうちは、プライベートの時間も費やしていたのに、慣れてくると、「こんなことをしていたら、時給300円にもならないな」と考え始める。
    大学の勉強、就職活動、他のバイト、恋愛関係、いろんなことが、ダイレクトに仕事に影響するのも若さの特徴。
    仕方ありません。二十歳そこそこの子どもなんですから。
    自分が二十歳のときを思い出してみれば、それは、まあ、そうなっても仕方ないなあ。
    正社員である教務が監督しているとはいえ、講師が多くなればなるほど、全てには目が届かないのが実情です。
    塾任せにしないで、保護者が常に様子をうかがっていないと、危ないです。
    これは、どの個別指導塾がいいとか悪いとか、そんな風評とは関係がなく、どの講師に当たったか、の問題です。
    同じ講師でも、突然、崩れだすこともあるんです。

    こういうタイプの塾の場合、教務は、販売・営業職から転職した人が多く、しゃべりのプロですから、お母様たちは、何となく任せて安心な気分になります。
    しかし、よく考えたら、その教務は、営業職、すなわちしゃべりのプロで、人あたりはいいですが、逆に言えば、教育のプロではない、ということなのかもしれません。
    仕事ですから、情報収集は怠りません。だから、受験知識はありますが、子どもの心がわかっているとは限りません。
    どうすれば、子どもが伸びるのか、わかっているとは限らないんです。
    「とにかく勉強させればいいんだ。勉強時間と成績は比例する」と考えているだけかもしれません。
    教務全員が素人とも限らないので、保護者の方が、これも、よく見極めたほうがいいと思います。

    入会する前に、アルバイトや正社員募集のサイトを見てみるのも1つの方法です。
    「新1年生大募集。未経験でも安心。20代が中心の明るく楽しい職場です」
    と書いてあり、居酒屋のバイト募集とノリが同じでゾッとする場合もあります。
    (-_-;)
    時給も安く、こんなことで、いい先生が集まるの?と不安を感じるかもしれません。
    塾側の事情も知った上で、有効に利用してください。

    勉強嫌いな子が勉強を始める起爆剤になりうる。
    でも、頼りすぎると危険。
    常に様子を見て、停滞を感じたら、講師を替える。塾を替える。
    そうやって利用するのが、個別指導塾だと私は思います。  


  • Posted by セギ at 16:34Comments(0)塾選び

    2011年04月17日

    奥高尾は花盛り



    高尾山を歩いてきました。

    高尾の桜は、ソメイヨシノと山桜。
    早咲き、遅咲き、いろいろありますので、木によっては、もう満開。
    まだ、これから咲く木もあります。

    桜の下には、鮮やかなピンク色のミツバツツジ。

    さらに足元には、さまざまなスミレ。

    遠くに目をやれば、まだ柔らかい若草色の峰に桜が咲いて、昔話の挿し絵のようです。

    高尾は、今週、春の盛りを迎えます。

    山の花が好きな人の多くは、ブログに花の写真を載せても、どこに咲いていたかを語りません。
    どんなコースを歩いたかも、できるだけぼかします。
    その花と、来年も会うために。

    私も、花を撮影したときは、そうしようと思っています。
      


  • Posted by セギ at 18:09Comments(0)

    2011年04月12日

    勉強しない子



    セギ英数教室の「大人のための数学講座」、早くも明後日となりました。
    4月14日(木)午前10時から90分間です。
    場所は、三鷹産業プラザ7階。702会議室です。
    内容は、連立方程式の文章題。
    参加費2000円。
    売上は、全額、日本赤十字社に寄付いたします。
    義援金、なかなか被災者にいきわたらないそうですが。


    で、本日は、家庭学習の話。

    公立の中学生は、全員、高校受験をひかえていますが、あまり勉強しない子、いますね。
    やればできるのに、と周りの大人は思い、それを口にするのですが、本人は、勉強する気配なし。
    とにかく部活に夢中。
    あるいは、相変わらずゲームに夢中。
    少し難しいことができるようになったので、パソコンに夢中。
    中学生になると、趣味がはっきりしてきます。
    勉強している暇なんかありません。(^_^;)
    親は、中学生になったら、少しは自覚して勉強するのではと期待していた。
    結果、小学校の頃よりも、もっと勉強しなくなった。


    小学生のときに家庭学習の習慣がなかった子は、そのまま家庭学習の習慣のない中学生になります。
    変わりません。
    それは、もう。

    昔から言われていることですが、中学受験をしない、一般の子どもに必要な家庭学習の時間は、

    小学1年生で、30分。
       2年生で、40分。
       3年生で、50分。
       4年生以上で、60分。

    これが、1つの目安です。

    やや少なめな感じがしますが、毎日毎日これを続けられたら、小学生の間は十分です。
    実際の子どもの多くは、この習慣がないんですから。
    受験生ではないのなら、土日は家庭学習もお休みで構わないと思いますが、それ以外は、毎日毎日、家で勉強する習慣は、小学生のうちにつけておきたい。
    中学生になって急に、本人が自発的に家庭学習をバリバリやり始めるわけありません。
    家庭での生活の中に、勉強する時間というものが存在しなかったのですから、それは、存在しないままでしょう。

    子ども部屋は、気を散らせる要素がたくさんありますし、本人が孤独を感じて勉強がつらくなるので、リビングかダイニングで勉強させるほうがいいんです。
    家族は、そのとき、近くにいるほうがいいです。
    勉強をきっちり見てあげるのもいいですし、そばで家事をしていてもいいです。
    家族もまた、何か目的をもって隣りで勉強しているというのなら、最高です。
    子どもの頃から、大人が家で勉強しているのが当たり前の光景である家庭の子は、勉強します。
    勉強が、子どもだけに課せられた苦役ではなく、生涯の知的な楽しみであることを、子どもに伝えられるといいですよね。




    しかしながら、本人がもう4年生くらいになっていて、家庭学習の習慣は全く身についていない場合、ここで、急にお母さんが、
    「今日から、毎日60分勉強するのよ。勉強しなかったら、おこづかいなしにするよ!」
    と宣言したとしても、実行は難しいと思います。
    家庭内がごたごたして、暗くなるだけですし、子どもにそれをうやむやにされてしまったら、次の作戦の実行がさらに難しくなります。

    習慣がないのなら、4年生でも、30分からでしょう。
    それだって、1年生のときに習慣化させるのとは比較にならないほど困難です。
    1週間のタイムスケジュールを、現実のまま、ありのまま書き出してみます。
    理想のスケジュールではなく、現実のスケジュールです。
    それを子どもに見せて、どこの時間を勉強時間に変えることができるか、話しあってください。
    それから、教材の用意。
    学校の宿題だけでは、毎日30分はもちません。
    市販の教科書準拠ワークなどを、お子さんと本屋に行って、選んでください。
    国算理社の4教科、ここは奮発していいと思います。
    全部で5000円くらい。これで1年間使えますから。
    算数は見向きもしないかもしれないけれど、理科のワークは珍しくて、子どもが食いつく、ということはあります。
    理科や社会の勉強の仕方がわからないフワフワした中学生にならないために、小学生の頃から、理科も社会も家庭で勉強しましょう。

    書店で売っている小学生向けの問題集の大半は「受験用」と書いてあります。
    毎日の予習復習から受験まで、なんて書き方のもあります。
    何となく、良さそうですよね。
    でも、それは、避けてください。それは、中学受験用です。
    その教材は、子どもの独学は無理なんです。
    教科書準拠。毎日の予習復習のみの教材がいいです。
    理解できる範囲の問題を解かないと、すぐ嫌になりますから。
    多くは、望まない。
    現在、5分も家庭学習をしていないところからの脱却だけが目的です。
    すぐに結果が出ることも望まない。
    中学生になって、学習習慣がないことに困らないため。
    目的は、高校受験。
    それくらいの長い目で、根気よく。


    それでも、どうにもならないとき、塾があります。
    少なくとも、塾のある日は、塾で勉強している。
    塾の宿題もあるから、その分も、家で勉強するかもしれない。
    この場合、塾の宿題は、かなりの確率でさぼりそうですが。(^_^;)


    写真は、高尾山のふもとのカタクリ。
    ただ、これは、栽培でしょう。
    高尾は、一部地域をのぞき、カタクリは自生しないと聞きます。

      


  • Posted by セギ at 14:04Comments(2)塾選び

    2011年04月10日

    競争力がない場合



    先日、塾選びに関して、受験が目的で、成績が中位以上で、本人の性格が負けず嫌いで競争力があるなら、私が親なら、大手の集団指導塾に入れる、という話をしました。

    では、成績が中位以下で、それでも受験が目的で、本人の性格も勉強に関して負けず嫌いな印象は受けない場合は、どうするか、です。
    これは、どの受験なのかによっても話が違うので、まず、中学受験が目的の小学生の場合として、考えてみます。

    中学受験が目的で、本人の成績が中位以下って、まず、そこからまずくないか、という見方もできます。

    昔は、これは、ほとんどありえなかったことです。
    昔というのは、小学生でも、5段階相対評価の成績表が渡された時代の話です。
    クラス内で上から何人までが5、次の何人が4、とパキッと評価されました。
    非人間的ではありますが、あれは、わかりやすかった。
    国算理社の4教科がオール5で、家庭に経済的な余裕があれば、それは、中学受験を考えます。
    国算理社の4教科がオール2なら、家庭に経済的な余裕があっても、中学受験というのは、ちょっと考えにくい。
    オール3くらいでも、あまり考えなかったのではないでしょうか。
    もちろん、家庭の教育方針として、進学が目的でなく、自由な教育を受けさせたい、というような場合はありましたし、そういう私立の学校は、昔からありますが。

    現代の小学校の成績は、観点別絶対評価です。
    これが、わかりにくい。
    誰の成績を見ても、そこそこの秀才に見えてしまいます。
    本人はもちろん、親も、相対的な学力の見極めがつきにくい。
    なので、昔なら考えられなかった学力層の子が、受験を考えます。
    成績が中位以下で、それでも受験が目的というのは、そういう小学生ということになります。

    ならば、受験はあきらめたほうがいいのかというと、そんなことはありません。
    塾業界の教育技術の進歩は、ものすごい。
    学力の低い子に、受験するための学力を身につけさせる技術があります。
    誰もが持っている技術ではありませんが。

    私が2月まで勤めていた学習塾は、地域密着型の小さな学習塾で、なぜこんな塾に中学受験クラスがあるのか不思議なくらいでした。
    外観も内装もみすぼらしいし、汚いし、「バカの通う塾」というすさまじい風評を耳にしたことさえありました。
    実際、大手の集団指導塾についていけなかった、あるいは、最初からついていけそうにない子しか通ってきませんでした。
    でも、そういう子が、最終的には、国公立中学や中堅私立中学に合格していました。
    何でそんなことが可能なのかというと、そのこぎたない学習塾の講師全員が(といっても4人しかいませんでしたが)指導実績のあるプロだったんです。
    アルバイト講師は、1人もいませんでした。
    私の感覚では、偏差値68以上の学校に入りたいなら、それは、本人の素質と相談したい。
    でも、65までの中学校なら、プロの指導者がついていれば、努力で入れます。

    だから、1つの塾にこだわらず、そういう塾を探してください。
    風評に惑わされず、探して、探して、自分で見極めてください。
    勉強は、3か月ごとに見直しが必要です。
    結果が出ないと感じたら、学習環境を変えましょう。


    写真は、投票の帰り道に撮影した小学校の桜の木。
    投票所の桜は、校庭の遠くにあり、撮影しましたが、何だかよくわかりませんでした。
    ロープが張られてあって、校庭は立ち入り禁止。
    部外者なので当然ですが、少しさびしい気持ちにもなりますね。







      


  • Posted by セギ at 16:12Comments(0)塾選び

    2011年04月07日

    負けず嫌いは、集団指導に



    誰にとっても良い塾というのは、実際のところありません。
    本当は、それは、皆、わかっていることです。
    じゃあ、自分の子にとって、一番良い塾は、どんな塾か。
    それがわからず、困っていらっしゃる方、多いのだと思います。

    私には、子どもがおりませんが、もしいたら、私が勉強を見ますから、学力に関しては、おそらく、親とはいえプロの目で判断してしまうと思います。
    実際、保護者の方が塾講師、あるいは、学校の先生、という場合、その保護者の方は、お子さんの学力については、恐ろしいほど正確に把握している方ばかりでした。
    みもふたもないので、お子さん、ある意味つらいよね、というくらいに。

    受験が目的で、本人の成績が中位以上で、負けず嫌いで競争力があると判断される場合は、私ならば、大手の集団指導塾に入れます。
    クラスが3段階、あるいはそれ以上に分かれているような塾です。
    そこで、クラスを上げ、順位を上げることが、本人の学習意欲につながるような場合、それが一番です。

    金銭的に余裕があれば、それと、家庭教師または個別指導塾を併用します。
    集団指導塾の勉強の復習をしてもらうことが条件です。
    「うちは、うちのカリキュラムがあります」という個別指導塾は、その場合、邪魔になります。
    教材ばかりが増えて、家庭学習する時間がなくなりますから。
    入会のときに、何度も念を押したのに、実際には、その個別指導塾のカリキュラムで指導されてしまっている、という場合は、案外ありますので、常に、お子さんのカバンをチェックし、教材・ノートを確かめ、こちらの要望通りの授業が行われているか見ていく必要があります。

    ただし、現在小学6年生で、5年の復習を個別指導塾でやってほしいなどの場合は、そこのカリキュラム、そこの教材でいいと思います。
    その結果が出ているかのチェックは怠ってはいけませんが。

    任せておけば安心、なんて塾は、どこにもありません。
    何をやってほしいか、明確な要望を伝えることです。
    何をしてもらえるのか、塾側の説明も詳しく聞き取ることが必要です。
    そして、その通りに行われているか、目を離さずにいましょう。
    常に主体的に塾を見極め、活用してください。

    競争力に関しては、うちの子は、ちょっと・・・という場合、それは、1日や2日で語れることではないので、次回以降、またじっくりとお話ししたいと思います。


    写真は、三鷹市。仙川沿いの風景。
    ポスティング中に撮影。
    川の中に菜の花が咲いていました。


      


  • Posted by セギ at 11:42Comments(2)塾選び

    2011年04月03日

    算数と数学 2




    算数の文章題は、直接、答えを求めるための式をたてます。
    数学は、xやyを使って方程式をたて、それを解いて答えを求めます。
    文章で書かれてあることを方程式に翻訳する作業。
    あとは、式が自動的に答えを出してくれる。
    方程式は、とても便利なものです。

    そんなに便利なものなら、小学生のときから方程式を教えればいいじゃないか。
    途中で突然切り換えるから、そこで気持ちがついていけなくなって、数学が苦手になる子が出てかわいそう。
    そうも思うのですが、子どもには発達段階があり、小学生の脳は、方程式を理解できるほど発達していない。
    個人差はありますが、おおまかには、小学生に方程式は無理だ、というのが私の実感です。

    受験算数の特殊算の多くは、方程式を使えば解けます。
    方程式を使わず、線分図だの面積図だの公式だの、訳のわからない方法で解く。
    あれは、おかしいんじゃないか、と思う人もいます。
    塾のアルバイト学生講師の中には、秀才である分、不遜な人もいます。
    テキストの指導法や解説を無視し、小学生に方程式を教えてしまうことがあります。
    若くて自信たっぷりな先生に、子どもは迎合しがちです。
    「どうだ。このやり方なら、どんな問題でも解けるんだぞ」
    「そうだね。先生、すごいねえ」
    個別指導塾で教えていたころ、私が授業している隣りのブースから、そんな声が聞こえてきて、まずいなと感じたことがありました。
    しかし、私は、それを報告する立場ではありません。
    生徒は、喜んでいる。
    生徒がその講師を指名しているのだから、仕方ない。
    そんなふうに自分に言い訳し、見ないふり、聞こえないふりをしていました。
    その子の受験勉強に大きく影響する、たいへんなことが起きている。
    それは、わかっていたのですが。

    個別指導塾では、成績が上がらず、保護者からクレームがきた場合、では、講師を替えてやってみましょう、というクレーム処理の方法をとることがあります。
    室長に呼ばれ、クレームのきている子なのでよろしく頼むといわれ、授業に入ってみると、前任者が子どもに方程式を教えていた、という場合もありました。
    図の描き方は教わっていない。
    方程式をたてられるわけでもない。
    結局、その子の頭の中は、ぐちゃぐちゃになっていました。

    子どものたてる方程式は、

     30-2×5=x

    なんてものになりがちです。
    xを使う意味がありません。
    わからないものをわからないままxとおき、関係を表す式をたてる。
    それは、やはり観念的で、子どもには理解できないようです。
    わからないものは、わからないんだから、式の中で使うことはできない。
    そう思うのが、子どもでしょう。

    小学校でも、少しだけやるのですが、

     x-40=120 とか、
     
     ☐×38=76

    なんていうレベルの易しいものだけです。
    ここまで易しいと、方程式にする意味がないので、ますます理解不能です。
    なんで、この単元のときは、

    120+40

    という式をたてたらいけないんだろう?
    それで答えは出るのに。
    不器用な子どもは、混乱してしまいます。
    少し慣れさせるというだけのことなので、あまり深く考えず、次の単元になったら忘れてくれ、と私は願っています。
    中学生になったときに、「そういえば、昔、これに似たことを少しだけやった」という記憶があれば、それでいい。
    その程度のことだと私は思います。

    小学生に方程式を教える場合は、その子の発達段階をよく見極めて、教えるノウハウをきちっと確立して教える必要があると思います。
    もちろん、正負の数を理解させる。
    負の数がわかっていないと、方程式は、解けるものと解けないものが出てしまいます。
    低学年の頃から訓練を積ませ、分数計算も早め早めに学ばせ、その子に数学的才能があると確信できた場合に、その子の肉親が、信念をもって教え通す。
    もちろん、文章題は、方程式だからこそ解けるレベルのもので。
    それくらいの覚悟がいることだと私は感じています。

    そして、中学生には、気持ちがついていけなくなることがないよう、算数しか理解できなかった幼い自分に別れを告げさせることが必要だと思うんです。


    写真は、昨日、奥高尾を歩いた帰り道で買った、するさしのおからドーナツ。
    寄せ豆腐も買いました。
    しょうゆをかけて、スプーンですくって食べます。
    おいしい豆腐はいいですね。
    人気のある店なので、休日の午後にはもう品切れになっていてもおかしくないのですが、昨日は、人出が少なかったせいか、購入できました。


      


  • Posted by セギ at 15:45Comments(0)算数・数学

    2011年04月02日

    休日の奥高尾、人が少なく



    今日は土曜日。
    久しぶりに、奥高尾を歩いてきました。
    高尾駅からバスに乗り、終点の陣馬高原下から、歩きだしました。
    春のよく晴れて暖かい土曜日。
    いつもなら、バスは、臨時増発しても満員で、登山道も人がいっぱいのはずですが、登山客は、いつもの半分以下と感じました。
    やっぱり、自粛ムードでしょうか。
    こんなときに、三つ星マウンテンとか、山ガールとかいって、浮かれている場合ではない。
    それも、わかります。
    義援金にいっぱい寄付して、ちょっと金欠なので、家で過ごす。
    そんなこともありそうです。
    これから、何年もかかります。
    何年でも支援し続けるために、自分は、どんなふうに暮らしていこうか。
    それを考えながら、歩きました。

    奥高尾は、地震の影響はなかった様子で、いつも通りの歩きやすい登山道でした。
    小仏峠名物のタヌキたちも、割れていませんでした。
    陣馬山の小屋は閉じていましたが、景信から高尾までの全ての小屋が開いていました。
    いつも通りに、ベンチがたくさん並び、手書きの「冷たいビールあります」の文字が踊り、あったかいけんちん汁やなめこ汁が売られていました。

    うららかな春の1日、奥高尾に遊ぶ幸せを感じながら、考えました。

    いつか、また東北の山を歩こう。
    帰りは、漁港の町に寄り道して、新鮮な海鮮丼を食べて、魚をたくさん買って、宅配便にしてもらって。
    そんな日が、また戻ってくる。
    1年や2年じゃ、そんなふうにならないかもしれないけれど、10年以上かかるとも思いません。
    じゃあ、10年後、そういう日がくることを楽しみに。
    そのときに足腰が弱って山を歩けなくなっていたらつまりません。
    山は、歩かないでいると、歩けなくなりますから、それまで、トレーニングにはげみます。

    いや、単純に、山歩きはやめたくない、というだけの話なんですが。

    奥高尾は、今はまだ梅が主役。
    キクザキイチゲやニリンソウも咲いていました。
    あと半月もすれば、桜が咲くでしょうか。
    その頃にまた行ってみようと思います。

    写真は、今日の陣馬山頂からの富士山。

      


  • Posted by セギ at 20:59Comments(4)

    2011年04月01日

    算数と数学




    小学校で学ぶ算数と、中学から学び始める数学は、違う構造をもっています。
    代数の分野でいうと、文章題を解く場合、小学校の算数は、答えを求めるための式をたてます。
    子どもたちは、問題を最後まで見通して、答えが求められる式をたてなければなりません。
    言い換えれば、最後まで見通すことができない子は、文章題の式をたてることをあきらめてしまいます。

    ニュートンは、こういっています。
    「算数では、与えられた量から求める量へと進んでいって問題が解けるのに比べて、代数は、逆の方向に進む。つまり、あたかもそれをよく知っているかのように、求める量から出発して、すでにわかっている量へ進んでいく」

    連立方程式の文章題を例にとって考えてみます。

    問題 ある展覧会の入場料は、大人1人250円、子ども1人100円である。ある日の入場者の総数は170人で、入場料の合計が27200円であった。この日の大人と子どもの入場者数をそれぞれ求めなさい。

    小学校で学ぶ、普通の算数では、この問題は解けません。最後まで見通し、大人と子どもの人数を求める式をたてることは、できないからです。

    代数ならば、これは、解けます。

    求めたいものを x や y にすれば、式はたちます。
    文章の流れにそって式をたてるだけ。
    いわば、日本語で書かれた文章を方程式に翻訳するような作業です。

    大人の人数を x 人、子どもの人数を y 人とする。

     x+y=170          ・・・①
     250x+100y=27200  ・・・②

    これ、例によって、連立してください。
    で、加減法で解きましょう。①の式を100倍すれば、 y を消すことができます。

    ①×100-②

       100x+100y=17000
     -)250x+100y=27200
     -150x      =-10200
               x=68 ・・・➂

    ➂を①に代入して

     68+y=170
         y=102

    よって、x=68 , y=102

      大人68人、子ども102人


    ところで、この問題、ふつうの小学生は解き方がわかりませんが、これを方程式を使わずに解くのが、「受験算数」と呼ばれる私立中学を受験するための特別な算数です。
    いわゆる特殊算。
    その中で、これは、「つるかめ算」と呼ばれるものです。
    (*^_^*)


    写真は、東京都神津島。2006年春撮影。
    春の海をのどかに感じられるときが、また来ますように。



      


  • Posted by セギ at 12:53Comments(4)算数・数学