たまりば

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2015年04月28日

九鬼山から御前山を縦走しました。2015年4月。


4月26日(日)、4年ぶりに九鬼山を歩きました。
登山口の最寄り駅は、富士急行、禾生駅。
「かせい」と読みます。
先週、七峰縦走で電車の乗り換えに失敗しましたので、今回、大月駅でのJRから富士急行への乗り換えには慎重になりました。
富士急行はsuicaを使えるかなあ。
大月駅で切符を買い直さないといけなくなると、ギリギリになるなあ・・・・・。
そこで、三鷹駅みどりの窓口で、禾生までの通し切符を購入。
結果、これらは全て杞憂だったのですが。

高尾駅で中央線に乗り換え、大月駅でさらに富士急行に乗り換え。
富士急行の改札には数人の駅員さんが立ち、
「ICカードご利用の方は、そのまま改札を通過してください。降車駅で精算できます」
と声をかけてくださっていました。
乗り換えに時間の余裕もあり、のんびりと富士急行は出発しました。

禾生駅着。9:13。
降りたホームにトイレがありました。
改札を出て、そのまま歩いていくとすぐに甲州街道に出ます。
出たら左折。
大月方向に戻るように歩いていきます。
登山口も歩道も向かい側にあるので信号を渡ります。
とことこ歩くと水路橋が右に見えてきます。


東京電力所有の文化遺産です。
説明の看板がかなり老朽化して読みづらくなっていました。
その先、道しるべの通りに右折。
水路橋のアーチの下をくぐると、後は要所要所に道しるべがあり、登山口まで迷う心配はありません。

登山口。9:35。
V字にえぐれたような細い登山道を登っていきます。
山頂に至る道は2つあり、杉山新道を選択。
小さな沢を飛び石2つで越えると、道の雰囲気が良くなり、春の花が咲いていました。
イカリソウ、チゴユリ、ヒトリシズカ、フデリンドウ。
前後に人の気配がないので、じっくり写真を撮れます。
撮り終わるとまた足を速め、花を見つけるとまた立ち止まって撮影。

ピンク色の花びらがはらはらと落ちてくるので顔を上げ、ああ桜の木があると気づきました。
もう葉桜。
舞い落ちた花びらに彩られた登山道を歩いていくのはこの時期だけの楽しみです。

リニア見晴台。10:45。
繰り返し立ち止まって写真を撮ったので、ここまでかなり時間がかかりました。
どれがリニア実験線かよくわからなかったけれど、山々は新緑に輝いていました。
山笑う、です。

九鬼山、山頂。11:00。
狭い山頂には、思いがけず大勢の人がいました。
レジャーシートを敷いて、のんびりと何か煮たりお湯をわかしたり。

しばし眺望を楽しんで、さらに先を目指しました。
この先、ガイドブックには、「急な痩せ尾根を慎重に下る」とあります。
ガイドブックのさりげない描写は、現実には大変な難所だったりするので、用心しながら歩いていくと、まずは急な下りが始まりました。
靴底がまだ新しいからいいけど、そうじゃないと滑りそうな道です。
その先、問題の「痩せ尾根」発見。
尾根というより、岩の塊でした。
下の写真がそれです。


この箇所を通過してから振り返って撮影したものです。
岩の塊の両側は切れ落ちた崖でした。
登る分にはわりと問題なさそうですが、下るのはやはりちょっと慎重にならざるを得ない箇所でした。
あー、ガイドブックというものは嫌になるくらい正確だと唸りながら、その後しばらく歩きやすい道を行くと、分岐に出ました。
進行方向を塞ぐように左折を示す道しるべが地面に置いてありました。
「登山道 馬立山下山」
と書いてあります。

その場でもっと考えたら良かったのですが、ここで私は自分のいる箇所を地図上の少し先と勘違いしていました。
そこを札金峠手前分岐と思ってしまったんです。
ここを左折すると、田野倉駅に下山してしまうなあ。
もっと縦走する予定だから、ここは直進でしょう。
そう思い込んで、道しるべの脇をすり抜けて直進してしまいました。
踏み跡は薄いものの、ないわけではありませんでした。
この先の縦走路は、登山地図に登山道として赤線は引かれてありますが、ガイドブックには載っていない道です。
このくらいの薄さになってしまうのは仕方ないのかな。
何となく、そう思ってしまいました。

あの踏み跡は、私のように間違えてしまう人が多いからなのかなあ。
後で地図を確認すると、そのまま行くと、尾根を下って札金沢という沢に至ります。
崖マークはないものの、沢に至るというのはあまり良いことではありません。
遭難によくあるパターンです。
その沢から林道に出ることは可能だったのかどうか。
あまり考えたくありません。
もしかしたら、沢沿いに踏み跡程度の道はずっと続いたのかもしれませんが。
ともかく、かなり歩いて急な下りの斜面に至ったときに、これは少しおかしいぞと感じて来た道を戻りました。
ロスタイム、30分。

再び分岐。11:45。
今度は大人しく道しるべ通りに左折。
下っていくと、4年前の記憶に残るガレ場に突入しました。
斜面に強引につけた細く斜めの登山道が延々と続きます。
かなり歩きにくかったので印象に残っている道です。
そうだ、ここだ。
しかし、4年前と違うのは、トラロープが張られていたこと。
ロープに体重をかけるのは好ましくありませんが、軽く持っているだけで不思議と安心感が増し、バランス良く歩けました。

歩きにくい道を15分ほど歩いていくと平らな場所に出ました。12:00。
道しるべは無いようでしたが、「紺屋の休み場」に間違いないでしょう。
休み場という名にふさわしい休憩適地です。
眺望も開けています。
中高年の20名ほどのパーティが昼食をとっていました。
私も丸太の1つに腰をおろして昼食。
高川山や三つ峠がよく見えました。
一番上の写真がそこで撮影したものです。

さて出発。12:15。
4年前はその先の分岐から田野倉駅に下山しました。
しかし、14時前に駅に着いてしまって物足りなかった記憶があります。
今回は、御前山まで縦走する計画です。

札金峠。12:35。
登り返すと、下りてくる男性2人と遭遇。
「猿橋からですか?」
そう声をかけると、
「いやいや。今、ちょっと登って下りてきたところ。電車の写真を撮りに来たんだけど、登っても、電車は見えないね」
「あー、木が高いですもんね」
撮りテツさんだ。
こんな高いところから電車を撮るんだと感心しながら、急登を行きました。
馬立山まで、偽ピークに騙されること2度。
ここがそうかなと思うと、少し下って、またさらに急登が待っていました。

すれ違う人に問いかけたのは、ガイドブックに気になる描写があったからです。
「沢井沢ノ頭から御前山間にある岩場は基部を巻く。少しヒヤリとするところだ」
少しヒヤリとする?
どんなふうに?
岩場の基部を巻くのなら、普通ヒヤリとしないよね?
巻き道の幅が狭いの?
岩がハングしていて通行の邪魔をするの?
鎖はかかっているの?

馬立山への最後の登りで女性2人とすれ違いました。
「猿橋からですか?」
「そうですよ」
「岩場の基部を巻くところって、どんなふうですか?」
「あんなの平気よ」
「道幅、狭いんですか?」
「平気平気」
「・・・・・・・」
結局、具体的な情報は得られませんでした。

馬立山。13:15。
これまでの偽ピークと大差ない印象の場所でしたが、道しるべが立っていました。
ほっと一息。水分補給。
高機能タイツに短パンを履いた若い2人が登ってきたので道を譲りました。
見るからに「登れる」印象の2人でした。

急な登りの後は急な下りが待っていました。
崖っぷちの幅の狭い道なのに、やたらと急です。
あるいは痩せ尾根。
至るところにトラロープが張ってありました。
トラロープがなかったら、ここはどうやって下りるの?
この道、やばいなあ。

中央線沿線の低山は、人気の山域を少しでも外れると段違いに険しいです。
それは、高柄山で懲りていたはずなのですが、ついうっかりまたやってしまいました。
怖いなあ。
嫌だなあ。
そう思いながら、何とか通過。
縦走路のど真ん中では、もうどうしようもありません。
御前山のほうが下山口に近い。
もうそれだけです。

沢井沢ノ頭。13:40。
ここからは、ガイドブックの御前山のページに記録のある山道です。
道は比較的歩きやすくなり、斜面にはネットを被せた杉の幼木が植えられていました。
この作業をする方たちが山に入っている以上、過度に危険な場所ではないはずです。
それを心の支えに進んでいくと、ついに岩場の基部が見えてきました。
あれ?
普通の道です。
道幅も広いとは言わないけれど、岩場の基部としては十分。
と、一歩進んで、驚愕しました。
小石まじりの砂。
これが滑ります。
右手は切れ落ちた絶壁。
うわあ。
( ;∀;)

一歩滑ったらアウトですから、座り込んでにじり進みました。
岩場の基部、やっぱりおっかないー。
しかし、下りは短く、あとの登り道は滑ることなく立って歩いていくことができました。

心は折れながらも御前山の分岐へ。
馬立山で道を譲った若い2人が、戻ってきたのと遭遇しました。
「あれ?猿橋に下る道はなかったですか?」
「ああ。いえ、ありますよ」
「え。じゃあ、どうして?」
「前に、向こうから登ったことがあるんで。かなり急だったから、今回は、大月駅のほうに下りようと思って」
「あー・・・・・」

こんなに「登れる」印象の若い2人が「急だから」と言って避ける道。
どんな道でしょう?
いや、もう絶対やめたほうがいいですね。

礼を言って別れ、ともかくは御前山山頂へ。14:05。
岩がいくつか折り重なっている、岩場の山頂でした。
以前に高柄山まで縦走したときに朝一番に登った御前山は、上野原駅から徒歩で行ける山。
同じ御前山という名前ですが、この山は猿橋駅と大月駅の間くらいに位置する山です。
山頂で地図を開き、若い2人がどの道を選んだのか確認。
私もその道を選ぶことにしました。

さて下山。
この道も、険しい道でした。
ところどころ、尻もちをつくようにして通過。
厄王権現のあたりがクライマックスの険しさでした。
1つ目の赤い鳥居までくると、道はようやく穏やかになりました。
あとは普通の山道をとことこ下り、林道出合。15:05。
落ち葉が積もっていてあまり車も走っていない印象の林道をとっとこ下ると、岩殿山の岸壁が見えてきました。
甲州街道に出て、左折。
少し先にトンネルが見えたので信号を渡り、細い道のほうに入りました。
さらにもう1本線路沿いのほうに曲がり、岩殿山への登山口の道しるべを2つ見た先、だんだん道が商店街になってきて、大月駅に着きました。15:35。
あー、無事で良かった。
(^-^;


  


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    2015年04月23日

    上川乗から生藤山そして高尾山へと縦走。2015年4月。


    2015年4月12日(日)、毎年恒例、春の縦走を今年も行いました。
    ホリデー快速あきかわ号に乗って、終点武蔵五日市駅下車。
    駅前から数馬行きのバスに乗ります。
    前日まで雨が降っていて、ぽっかり晴れた日曜日。
    かなりの人出で、バスは4台同時発車。
    車内は賑やかなおしゃべりが渦を巻き、次のバス停のアナウンスもほとんど聞こえません。
    バスが停まり、リーダーさんが「降りるよー」と叫ぶと、他のメンバーが、
    「え?降りるの?」
    「急に言われても」
    とドタバタする一場面も。
    他の乗客がどっと笑い、
    「行ってらっしゃーい」
    と送りだしました。
    ヽ(^。^)ノ

    さて、バス内が少し空いたところで、上川乗バス停下車。9:35。
    バスの進行方向のまま歩道を歩き、少し先の三叉路で左折。
    南秋川橋を渡って、曲がりくねった車道を登っていくと、左手に登山口が見えてきます。
    登山口を示す道しるべに、「ハセツネ30km」の掲示が下がっていました。
    ご迷惑をおかけします、という案内です。
    そうか、今日なのか。
    毎年私がこのコースを歩く日とハセツネ30は同じ日になるので、小さいザックを担いで走るランナーたちをバスから見るのが恒例なのですが、今回は見えませんでした。
    昨日の雨で、延期になったのかな?

    道しるべの掲示は、もう1つ。
    「この付近で熊が目撃されました」
    なるほど。
    ザックから熊鈴を出して時計バンドにつけました。
    結局、ここにつけるのが一番鈴が鳴ります。
    ラジオの音も大きめにして、さて出発です。

    少し登ると、しっかりした作りの橋。
    その先も、ずっと登り道が続きます。
    道は途中、かなり細くなるところもありますが、尾根に乗ると気持ちの良い道になります。
    そこから反対側の斜面に出て、また細い道を行くと、浅間峠。10:40。
    東屋がありますが、かなり老朽化している印象です。
    その周りの陽だまりにベンチがあります。
    休憩している方と遭遇。
    私も、ちょっと休憩。

    三国山の道しるべを確認し、笹尾根を行きます。
    小ピークが繰り返され、アップダウンがかなりあります。
    登ってはまた下る繰り返し。
    熊倉山。11:30。
    予想外にたくさんの方が休憩されていて、ベンチが全て埋まっていました。
    このコース、「春の大縦走」と勝手に名づけて毎年この時期に歩いていますが、年々人気が出てきている気がします。

    そこから少し下り、気持ちの良い尾根道を行きます。
    軍刀利神社で一礼し、長い木段を下りていき、登り返してしばらく行くと、三国山。12:00。
    ここは昼食をとる人たちで例年大賑わい。
    桜と富士山の名所です。
    今年も桜はまだ咲いていませんでした。
    富士山は、写真にとってギリギリ見えるかどうかという程度。
    春霞の中、うっすらと姿を見せていました。

    ここからは人気コースで、常に前後に人がいます。
    だんだん道が岩がちになり、両手を使って岩を登っていくと、生藤山。12:05。
    ベンチが1つ空いていたので昼食をとりました。
    さて、生藤山の下り。
    このコース一番の難所です。
    滑りやすく歩きにくい岩場の下りです。
    ところどころ座り込むようにして通過。
    下のほうでずって待っていらっしゃる二人連れがいたので、
    「お待たせしてすいませんでしたー」
    と挨拶して通過後、振り返ったら、その2人はまだ急坂を見上げていました。
    まき道にまわるかどうか相談しているようでした。
    登るだけは登れるとして、下りはどうなるのかねえ。
    そういう検討は必要ですよね。
    ハセツネでは、ここはまき道がコースになっています。

    次の茅丸は、今回はパス。
    まき道を選びました。
    このコースの最高点なので、頑張って登る日もあるのですが。
    狭いですが眺望はよく、ベンチもあるピークです。

    連行峰。12:30。
    ここはピークというより、分かれ道にベンチが置いてある、という印象。
    眺望もあまりよくありません。

    山の神を過ぎて、醍醐丸へと向かいます。
    まき道もあるのですが、崖っぷちで道幅も狭く、ここで対向者がいたらどうすれ違うの?という道です。
    なので、ここは岩がちなアップダウンを乗り越えていきます。
    醍醐丸。13:20。
    ここも、鬱蒼として、あまりピークらしくないところです。

    今日は案外疲れていたのか、その先を長く感じました。
    やっと林道が見えてきて、舗装道路をとことこ歩いて、和田峠。13:55。
    車やバイクで来ている人も多く、閉まっている茶店の前なのに人で賑わっています。
    茶店の左手に登山口があります。
    ここからの登り返しが、きつい。
    木段を延々登って、陣馬山。14:20。
    鯉のぼりがたくさん泳ぎ、「風林火山」の旗がひらめく、春爛漫の陣馬山。
    桜は、少し咲いている木もある程度でした。
    山の桜は、前週、随分気温が下がり雪も降ったので、今年は開花が遅れたようです。
    しかし、陣馬山でこのくらいなら、高尾への縦走路の途中で満開の桜はきっとあるでしょう。
    それを楽しみに、また出発。

    明王峠。14:55。
    常にまき道、まき道と選び、景信山も巻いて、小仏城山。16:45。
    ありました。満開のヤマザクラ。

    そこから一丁平へと桜並木が続きます。
    葉が緑の桜。
    葉が茶色の桜。
    いずれも花と葉が一緒に出ているので、ソメイヨシノではありません。
    桜の種類は詳しくないけれど、きれいだなあ。

    紅葉台は巻きません。
    途中のミツバツツジが毎年の楽しみ。
    今年もきれいに咲いていました。

    高尾山頂は巻いて、薬王院へ。
    お詣りは巻かないで、さて、男坂からケーブルカー駅へ。
    18:15のケーブルカーに乗車できました。
    この時期、最終は、18:30です。
    麓に着くと、参道は夕闇が迫ってきていました。
    ああ、よく歩いた。

      


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    2015年04月20日

    外秩父七峰縦走ハイキング大会、完歩しました。2015年4月。


    2015年4月19日(日)、今年も外秩父七峰縦走ハイキング大会に参加しました。
    三鷹駅4:38発の電車に乗って西国分寺4:50着。
    そこから武蔵野線に乗り換えて5:06発。
    北朝霞着、5:24。
    そこまでは順調だったのです。
    ですが、そこから一度改札を出て、隣接している東武線朝霞台駅の改札を通って、5:27分発の電車に乗る予定が、何とホームに駆け降りた寸前に電車のドアが閉まってしまいました。
    あー。( ;∀;)
    東武線のダイヤが改正されて、5:29発が5:27発に早まりました。
    それでも、3分ありますから、何とかなると思ったんだけどなあ。
    実際、間にあっていた人たちも多かったようでしたし。
    武蔵野線のどこの車両に乗るか戦略を練る必要があったかー。
    いや、第一、私は、歩いてスイカを出している時間が長かった。
    もっと電車の中で準備を整えて、ずっと走り通せば、難なく間にあったはずです。

    小川町行きの次の準急は、5:49発。
    朝の22分間のロスタイムは大きいです。
    完歩が22分遅れるというレベルの話では済みません。
    朝一番の官ノ倉山の大渋滞。
    そして昼前の笠山の大渋滞に完全にはまる可能性が高まります。
    そのロスタイムは、1時間や2時間では済まないかもしれません。
    それは、完歩できないことを意味します。
    あー。(..)

    しかし、起きてしまったことは仕方ありません。
    ホームのベンチに座り、参加証と同封されていた「ご案内」を見直しました。
    今まで一度も歩いたことのないBコースを歩いてみようか。

    外秩父七峰縦走大会は、出発地点から官ノ倉山CPまでがAコースとBコースに別れています。
    Bコースは、小川町駅で受付を済ませた後、再び電車に乗り、東武竹沢駅から歩くコースです。
    Aコースより2km歩く距離が短くなります。
    官ノ倉山鎖場の渋滞もありません。
    これなら、朝の遅れを取り戻せるかもしれません。

    さて、小川町行き準急5:49の電車に無事に乗車。
    この電車に乗っている参加者ももちろんたくさんいらっしゃいます。
    大渋滞にはまっても、車道でスピードを上げることができれば、完歩できるんです。
    私も、10年以上前、初めてこの大会に参加したときは、この電車でした。
    それでも、今より1時間も早く、午後5時前にゴールしていました。
    しかし、今は、あまりスピードを上げると身体に熱がこもって動けなくなる可能性があります。
    やはり大事をとってBコースで行こう。

    小川町駅着、6:49。
    駅前で受付。
    今回の参加賞は、ピンバッジでした。
    第30回記念大会ピンバッジ。
    そ、そうか。

    第10回だったか15回だったかの記念大会の参加賞は、サブザックだったようです。
    随分しっかりした作りの小ぶりのザックでした。
    私はその大会には参加しなかったので、その後の大会でそれを使っている参加者を見ると羨ましかったものです。
    あの頃は、不況といっても企業に余力があったのかなあ。
    朝からそんなことを憂いながら、駅に戻って、寄居行きの電車に乗りました。
    いえ、無料で参加できる大会で参加賞までいただけるのですから、文句はないのです。
    小さくて軽い参加賞なら何でもいいのです。
    電車出発。7:09。
    東武竹沢着、7:13。

    このコースを歩くのは初めてなので、駅から降りてどう行くんだとあたりをキョロキョロしてしまいました。
    改札の右手のトンネルをくぐるんですね。
    その先は、前を行く人の姿も見えて、ついていくことができました。
    まずは普通のアスファルト道が続きます。
    三光神社を過ぎて、天王池。
    そこから山道に入ります。
    7:40、渋滞に突入。
    後ろの人が「おかしいな」とつぶやきました。
    「いつもは、こんなところで渋滞にはならないのに」
    のろのろと、「十二曲」と立ち木にペンキで書かれた箇所に着きました。
    九十九折の登り坂です。
    上方の視界が開けて、見えてきました。
    あー、先頭を高齢の男性がゆっくり歩いている。
    その前には人の姿はなく、その老人から渋滞が始まっていました。

    登山道の渋滞は、歩くのが遅い人が生む。
    しかし、これはその人が悪いのではありません。
    高齢者は、どうしても登りに弱いです。

    まあ仕方ない。
    ゆっくりいこう。

    九十九折の登りがもうすぐ終わるところで、老人が立ち止まり、道を空けてくれました。
    そこから、一気に渋滞解消。
    急に上がったスピードに乗って登り終えました。
    あとは、比較的平板なアップダウンが続きました。
    そして、あっという間に官ノ倉CP。8:05。
    カウンターを持っている係員の方に順位を訊きました。
    2360番くらいとの返事。
    これは、完歩ペースだ。
    ヽ(^。^)ノ

    官ノ倉山CPからは例年通り、遅いながらも動きがありました。
    太いロープの張られた下りやその先の下り道が意外に濡れていて、気をつけて通過。
    車道に出ました。
    さあ、ここで遅れを解消すべく、全力を出します。
    身体に熱がこもらないよう、今回は保冷剤を家から持ってきました。
    それを首に巻いてガンガン追い抜きました。
    いつもは必ずする手袋も、熱がこもらないよう今回は外しました。

    和紙の里。8:45。
    朝、小川駅前でも遭遇しましたが、和紙の里でも、埼玉県のマスコットキャラクター、コバトンがお出迎え。
    下の写真は、朝、小川駅で撮影したものです。






    建物を回り込み、急坂を登りきるとその先はいよいよ長い登りの林道です。
    舗装道路が延々と続く勝負どころ。
    その後の笠山への登りの大渋滞は必至。
    その前に、少しでも遅い人を追い抜きたい。

    コースマップのB7とB8の中間くらいのところからB9まで、舗装道路とほぼ並行して進行方向の左側に登山道があります。
    マップで赤く塗られていませんので、それはコースに指定はされていません。
    しかし、今年、道しるべが、この登山道を指しているように見えました。
    ほんのちょっとした角度によるものなのですが。
    そして、大半の人が流れに乗って、この登山道に入っていきました。
    私もうっかりこの流れに乗ってしまいました。

    この登山道は急勾配で、当然、ペースは遅かったです。
    でも、完全な渋滞はなく、この道を選んで失敗というほどではありませんでした。
    ただ、不必要な急坂という印象があり、今後はこの道を選ぶのはやめようと思います。

    C9からは、例年通り舗装道路と登山道と2つに道は分かれます。
    ここも登山道を選択。
    コースマップにもピンク色で示されている迂回路です。
    歩きにくい斜めの段差のある個所があり、そこでためらってたたらを踏む人が多いため自然渋滞が発生する道です。
    今年も多少渋滞。
    去年はそういう箇所が2つあると感じましたが、今回は1箇所でした。
    登山道が修繕されたのかもしれません。
    舗装道路との合流点も昔よりずっと歩きやすくなりました。

    萩平丁字路。10:05。
    ここからも、コースは2つに別れます。
    登山道は例年ひどい渋滞が起こります。
    土の道で滑りやすいのと、舗装道路との合流点との段差が大きく、よじ登るのに時間がかかるための自然渋滞が原因と思われます。
    立ち止まっている時間の長い大渋滞です。
    私は舗装道路を選択。
    3回目の合流点からは、登山道一択。
    いよいよ、笠山への大渋滞です。

    笠山へは急な登りが続きます。
    体力のない人が遅いペースを生み出し、そこで登山道が詰まって大渋滞が例年起こります。
    10年前くらいは同じ時間帯でも結構良いペースで登れることが多く、かなり息切れしたところでしたが、ここ数年は、笠山への登りで息が切れたことはありません。
    それくらい、ゆっくりゆっくり登ることになります。
    ここは立ち休憩ととらえ、メモを取ったり、水分を補給したり、チョコバーを食べたり。
    首に巻いた保冷剤は融けてしまったので、途中からは凍らせたゼリー飲料をタオルでくるんで首に巻いていました。
    それも融けてしまったので、おいしくいただきました。
    ヽ(^。^)ノ

    山頂が笠山CP。11:20。
    そこからは少し歩きにくい下り。
    下り終わると、ゆるやかなアップダウンが続きます。
    歩きやすくなり、渋滞も解消されて快適な道です。

    堂平山CP。11:53。
    去年、参加された他の方々のブログを読んだら、ここでの買い食いを楽しまれている方が多かったので、私もここで買い食いしようと楽しみにしていたのですが、入ってみると、あれあれ?
    飲み物の売店がない。
    ビールしか売っていない。
    理想としては、ピザ+コーラ。
    あるいは、焼きそば+㏄レモン。
    ずっと行動中のせいか、ジャンクで味の濃い、高カロリーなものを食べたい。
    しかし、そんなものは探してもなく、買い食いは断念。
    もう少し早く到着しないとダメなのかな。
    ラーメンの売店は少し心惹かれたのですが、かなり並ぶようでした。

    そこからは舗装道路と歩きやすい緩やかな山道が続き、剣ヶ峰CP。12:04。
    その先は、短いけれど急な木段の登り。
    登り終えると緩やかな下りが始まり、歩きやすい道がまた続きます。
    舗装道路との2度目の合流点が、白石峠。
    そこから、丸太組みの急な登りとなります。
    全部で168段だったでしょうか。
    土が流れ落ちて丸太が飛び出ていたり斜めになったりしているので、歩きにくいところです。
    軍手をはめて丸太につかまりながら登っていきました。
    その先、道は風情のある林となります。
    例年、いい山道だなあと思いながら歩くところです。
    小雨が降ってきました。
    予報では初夏を思わせる晴れとあり、気温上昇を恐れていたので、雨具を着なくて済む程度の雨は大歓迎です。

    定峰峠。13:00。
    縦走大会のオアシス。
    一番上の画像がそこの売店です。
    今回、家からスポーツドリンクを2L持ってきましたが、1.5L飲み終えていたので、500mLのスポーツドリンクを2本と、コーラを1本購入。
    買い食いができなかったので、今回は、コーラがお昼ご飯です。
    ちょっと寂しい。
    行動食に持ってきていたミックスナッツも少し。

    出発。13:15。
    ここから、大霧山への登りです。
    アップダウンが多く、つらいところです。
    何回も登りがありますが、中でも急な登りが3回あります。
    登山道が比較的広く、自由に追い越したり追い越されたりするので、自分のペースで歩けるのはありがたい。
    有刺鉄線のフェンスの脇を歩くようになると、左手に大霧山の山頂が見えてきます。
    そして、最後の登りを終えると、山頂。
    大霧山CP。14:07。

    そこから、滑りやすい急な下りが続きます。
    とっとこ下って、粥新田峠。14:30。
    ここから舗装道路です。
    秩父高原牧場が見えてきました。
    気温が高めなので、ソフトクリーム売り場は行列ができていました。
    濃厚ソフトクリーム。300円。
    5分ほど並んで購入。
    また身体に糖分補充。
    待っている間の立ち休憩とソフトクリームの冷たさでクールダウンでき、そこからの長い舗装道路を快調に登っていきました。

    さて、あと2座です。
    舗装道路から登山道に入り、段差のゆるい木段の登りが始まりました。
    ここは、例年、体力が尽きた人による渋滞が発生します。
    のろのろ登っていったん下り、また登ると皇鈴山CP。15:33。
    そこから下ってまた登り、また下って、また登ると、登谷山。
    寄居の町と桜咲く低山の眺望が素晴らしく、立ち止まって写真を撮りたいのですが、のろのろ渋滞中なので毎年撮影できないのが残念。
    登谷山CPは、そこから下って舗装道路に出たところにありました。15:57。
    さあ、あとは舗装道路の下り道しかありません。

    少し下って、釜伏峠。
    地元の名水、日本水(やまとみず)の接待のあるところです。
    水の給水と、漬物。
    今年は奈良漬でした。
    塩分が嬉しい。
    例年は果物もあるのですが、時間が遅かったので、もう品切れになっていたのかなあ。
    水500mL給水。
    これでゴールまで水に苦しむことはありません。

    あとは、舗装道路をとっとこ早歩きしました。
    最後まで快調に足が動きました。
    鉢形城跡ゴール。17:30。
    今年の完歩賞は、いつもの深緑色の完歩帽の他に、紺色の第30回記念完歩帽も。
    私は、今年もタオルマフラーをいただきました。
    ゴールにも、色々出店が出ていました。
    缶ビール500mL400円を購入。

    下の画像は、参加賞のピンバッジと、家に帰って確認した歩数計です。


      


  • Posted by セギ at 22:40Comments(0)

    2015年04月13日

    南高尾を歩きました。2015年3月。


    2015年3月29日(日)、午後から雨の予報でしたが、来週はまた仕事で山に行けないので、雨具をザックに詰めて出発しました。
    帰りは少し雨に降られるかもしれないので、下山が険しい道は避けたい。
    そこで思いついたのが、南高尾山稜をいつもと逆回りに歩くこと。
    細い山道を朝一番に歩き、帰りは歩きやすい高尾の1号路を下ろう。
    よし、やってみよう。

    いつもより少し早い電車に乗って、高尾山口駅。8:15。
    駅前の桜はまだ大半固いつぼみでしたが、1本だけ早咲きの種類の桜が濃いピンク色の花を咲かせていました。
    その桜の近くの橋を渡って表通りに出て、その先の信号を渡ります。
    渡った先、道は二又に別れています。
    左のなだらかなほうを選ぶと、「草戸山」への道しるべが見えてきます。
    道しるべの通りに、民家の脇の細い道を入っていきます。

    これまで下ったことしかないこの道を登ってみると、ああ、こんな道だったんだと改めて感じます。
    いつもなら、山歩きのもうほとんど終わりかけで、早く下山口が見えてこないかなあとそればかり考えている道を、朝一番に歩く。
    初めて歩く道のように新鮮でした。
    耳元で低くかけているラジオからは、「全国子ども電話相談室リアル」の最終回が流れていました。
    ああ、終わってしまうのか、この番組。
    どんな相談でも相手を否定しないスタンスは、学ぶべきことが多かったなあ。
    良い番組が、終わるなあ。
    日曜日の山歩きの楽しみが1つ減ってしまうのが残念です。


    樹木に囲まれた細い道を登りきった先は、稜線を登ったり下ったりとなります。
    意外にアップダウンの激しい道です。
    歩きごたえをむしろ楽しんで歩くうちに、草戸峠。
    見晴しの良い場所です。
    ベンチも並んでいます。
    ちょっと座ってひと休み。

    そこからひと登りで、草戸山。9:25
    ここにもベンチがたくさんあります。

    草戸山から三沢峠までは、観光客も歩く広い道です。
    整備された階段は段差が大きくてきついので、横のデコボコの急坂をゆっくり登っていきました。
    三沢峠。9:45

    ここから、道はやや細いものの平坦になり、スピードが上がります。
    南向きの山道にはスミレがたくさん咲いていました。

    見晴台。10:25。
    津久井湖と丹沢山塊がよく見える晴れ晴れとした場所。
    いつもならここで昼食ですが、まだ今日は早すぎます。
    それでも、ベンチに座ってまたちょっと休憩しました。

    西山、中沢山と、全て巻いていきます。
    道がぐっと登りになって、大洞山。11:00。
    眺望はない、狭い山頂です。
    いつもなら先客でベンチはいっぱいなのですが、まだ時間が早いので、誰もいませんでした。
    ここで昼食。

    ここからは下りです。
    どんどん下って、大垂水峠。11:30。
    山道からつながっている歩道橋で甲州街道を渡ります。
    歩道橋からすぐにまた山道入ることもできますが、いったん下りて、甲州街道を西へと歩いていきました。
    道路沿いの沢の中に入っている人たちがいました。
    山菜採りのようでした。

    片側だけ柵のついた急坂の登山口から、再び山道へ。
    沢沿いの道に、イチリンソウ。
    その後は、ひたすら急登が続きます。
    木段が整備され、歩きやすい道です。
    とはいえ、この最後の登りはかなり歯ごたえを感じました。
    南高尾山稜、やはり逆回りはなかなかに厳しい。

    小仏城山。12:20。
    山頂は人でいっぱい。
    午後から雨と聞いても、高尾主脈は人で賑わっていました。
    空が暗くなってきたので、道を急ぎます。
    高尾山下。12:50。
    ベンチの奥から、タヌキ出現。



    カメラを起動させている間に、背中を向けて藪の中に消えていきました。

    1号路をとっとこ下って、下山。14:00。
    雨が降る前に、電車に乗り込むことができました。

      


  • Posted by セギ at 14:26Comments(0)

    2015年04月06日

    考えることを避ける子


    先日、中学生に英語の「分詞」の授業をしました。
    分詞の形容詞的用法(限定用法)は、
    「英語って、大体こんな順番でしょう?」
    という感覚的な判断は通用しません。
    前置修飾か、後置修飾か。
    現在分詞か、過去分詞か。
    理屈を積み上げ、語句を並べていくことが必要となります。

    論理的なことの好きな子は一度で理解します。
    でも、理屈が嫌いな子、感覚で済まそうとする子は、なかなか身につかないのが「分詞」です。
    「頭を使いなさい」
    「理屈で判断しなさい」
    と再三声をかけても、全く進歩しない子もいます。

    理解できないのなら仕方がないのですが、多くの場合、理解できないのではなく、理屈を理解し利用することに価値を認めていないように感じます。
    英語なんて、文法を覚えるより、感覚を身につけるほうが大切でしょう?
    そんなふうに考えているように見えるんです。
    問題を解くときに、教わった理屈を利用する姿勢が見られません。

    英語に対する感覚を身につける?
    日本で生まれ育ち、英語を使うのは英語の授業のときだけなのに、それで英語の感覚を身につける?

    無理に決まっています。
    無理だから、文法を学ぶのです。
    文法で理解すれば、最短最速で英語を学べます。

    しかし、「感覚派」は、いつの時代もいます。
    そして、感覚では把握できないレベルの英文に進むと挫折するのです。
    中1の頃は英語は好きな科目だったのに、高校英語では、教科書の英文をまともに訳せなくなる子は多いです。

    勉強をしているのに、なぜ理屈を重視せず、感覚に頼るのでしょう?
    勉強って、理屈を学ぶものでしょう?
    そもそもが、感覚に頼るものではないのです。

    彼らは、頭を使うことを恐れているのではないかと、ときどき感じます。
    自分の能力の限界まで頭を使い知恵を振り絞ることが怖くて、そこを避けているように感じるのです。

    小学生の女の子が、
    「頭を使うと、頭が重くなるから嫌い」
    と言うのを聞いたのは、もう10年も前のことです。
    中学受験をする女の子でしたので、さすがに天を仰ぎましたが、その頃から、そういう子は存在しました。

    先日、「分詞」を学習中に、ある中学生の女子が言いました。
    「こんなことしてたら、脳細胞が潰れる」
    「・・・・・・はあ?」
    「脳細胞が」
    「・・・・・・使わなかったら、もっと潰れるでしょう。使っていないところから、あなたの頭の中で静かに潰れているでしょう」
    「やめてー」
    「脳だって、筋肉と一緒です。負荷をかけなきゃ動くようになりませんよ」

    ものを考えるとき特有の頭の重さが怖い子は、一定数存在するのかもしれません。
    しかし、それを脳細胞が潰れると表現する子には、初めて会いました。

    苦しいことは嫌い。
    考えることは嫌い。
    努力するのは嫌い。
    感覚で判断してスパっと正解できる天才肌の自分でありたい。

    そういう誤った価値観にとらわれ、潜在能力は高いのに中学の中盤くらいから成績が急降下する子は多いです。
    子どもの頃から目端が効き、頭の回転が速く、家庭学習なんかしなくてもテストはそれなりの点が取れていた子が、中2の2学期くらいから成績が大きく下がっていくのを幾度も見てきました。
    一方、現代において、中3、そして高校に入ってからも秀才でいられる子の多くは、不器用で、どちらかと言えば理解も遅くて、でも、真面目に努力する子たちです。
    潜在能力の高い子が努力すれば、当然、そういう子たちよりも結果を出せるでしょう。
    でも、小器用な子の多くは、努力できないのです。

    秀才でいられるかどうかは、生まれつきの頭脳よりも、努力できる性格かどうかによるところが大きい。
    そう思います。

    前述の「分詞」の子は、あまりにひどかったので授業中に追い込みをかけました。
    「脳細胞が潰れるー」
    「潰れません」
    「胃が痛くなってきたー」
    「それくらいの神経の払い方でいつも勉強しなさい」
    というやり取りを繰り返すうちに、全く正答できなかったのが、ほぼ全問正答できるところまで、短時間で変貌しました。
    使わなかった頭を使えば、すぐに出来るようになる見本、と感じました。

      


  • Posted by セギ at 12:52Comments(0)講師日記