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2019年03月27日

高校英語。進行形の意味。

高校英語。進行形の意味。

さて、時制の学習の続きです。
今回は、進行形について考えてみましょう。
進行形は、中1で学習済みの現在進行形、中2で学習した過去進行形、そして、高校で新出の未来進行形の3通りがあります。

なあんだ、現在進行形なんて簡単だ、now がついてるやつでしょ?と侮らないで。
現在進行形の主な意味は3つあります。

①現在進行中の動作。
②現在の反復的な動作。
③近い未来の予定。

このうち、①が中1で学習済みのいわゆる「now がついてるやつ」ですね。
now がついていなくても現在進行形のことはありますが。
そこは意味で判断します。

高校の定期テスト、あるいは大学入試問題で出題されるのは、①はほとんどなく、②と③です。
しかし、例によって、①だけわかっていれば十分と誤解してしまう人は多いです。
繰り返します。
テストに出るのは、②と③です。

②現在の反復的な動作 というのは何かと言うと、テストに出る形としては、語り手・書き手の非難がこもっている場合がほとんどです。
実際には非難以外の感情がこもっている場合もありますが、そういうわかりにくいものはテストにはあまり出ません。
ここは、「非難」に絞ると理解しやすくなります。

You are always complaining about something or other.
あなたはいつも何かにつけて不満ばかり言っている。

これは進行形であるのに always を伴うことが多いので、それが目印となります。
「いつも~してばかりいる」という訳し方を理解しておくと、意味がとりやすいですね。
語り手・書き手の非難がこもっている、ということもこの訳し方で理解しやすくなると思います。
これは、今この瞬間にあなたが不満を言っているということではありません。
現在の習慣として「いつも~してばかりいる」ということを非難をこめて語っています。

③近い未来の予定 は、前にも説明しましたが、未来を表す時制の1つとして現在進行形があるということです。
発着の動詞の場合は、現在進行形で近い未来の予定を表すことが多いと理解しておくと、迷ったときに正解しやすくなります。

問題 次の( )の動詞を適切な形に改めよ。
I (leave) for Osaka tomorrow.
私は明日大阪に向けて出発します。

leave は、出発するという意味の発着の動詞。
したがって、この文は、現在進行形が正解です。
I am leaving for Osaka tomorrow.


現在進行形のこの3つの意味をしっかり理解すれば、過去進行形の3つの意味は、それを過去バージョンにスライドすることで理解しやすくなります。
過去進行形の3つの意味は。
①過去のある時点で進行中の動作
②過去の反復的動作
③過去から見た近い未来の予定

①過去のある時点での進行中の動作 は、中2でも学習していますので大丈夫と思いますが、ここで「 while 節は進行形にする」という知識を身につけておくと、さらに精度が上がります。

I was sleepy while the math teacher was talking.
数学の先生が話している間、私は眠かった。


②過去の反復的動作 は、過去の反復的動作について、語り手・書き手の非難がこもっていると把握するとわかりやすいです。
He was always eating something.
彼はいつも何か食べてばかりいた。
「いつも~してばかりいた」という訳し方で覚えておくと、理解しやすいですね。
実際には always を用いない場合もあります。
しかし、文法問題の典型題は、always が必ず入っています。
always が入っているのにこの文法事項であることに気づかないという愚は避けましょう。

③過去から見た近い未来の予定
これは、現在から見たら過去なのですが、過去から見ると近い未来の予定だったことを表すものです。
We were moving the next month.
私たちは、翌月に引っ越すことになっていた。

現在から見たら、それは過去のことです。
「~することになっていた」という訳とともに覚えておくと理解しやすいと思います。
その後、実際に引っ越したのか、それとも実現しなかったのかは、この文だけではわかりません。


さて、次は未来進行形。
これは高校で新出の時制です。
動詞は、will be ~ing の形となります。
意味は、
①未来のある時点で進行中の動作
②未来の予定

さすがに、「未来の反復的動作についての非難」ということはありません。
あなたは未来もいつも~してばかりいるだろう、なんてことまでは、さすがに言えませんから。

②未来の予定 ですが、未来にすることになっている予定を表すときに、未来進行形が使われます。
「~することになっている」という訳し方を覚えておくと、理解しやすいと思います。

時制に関する文法問題は、「諸説あり」みたいな事柄はテストに出せませんので、出る内容はある程度決まりきっています。
何が出題されるのかを把握しておけば、時制問題は得点源となります。




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