たまりば

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2020年07月11日

高校英語。関係代名詞。関係代名詞としての but。

高校英語。関係代名詞。関係代名詞としての but。

さて、疑似関係代名詞の最後は、but についてです。

まずは有名な例文を。
そのまま設問となることも多いです。

There is no rule but has exceptions.
例外のないルールはない。

疑似関係代名詞 but は、否定語を伴った語句を先行詞とし、また、but 自身も否定の意味を持っています。
but =that~not です。
すなわち、二重否定です。
上の文は、以下のように書き換えられます。

There is no rule that doesn't have any exceptions.

もう少し例文を。
There is scarcely a man but has his weak side.
弱点のない人はほとんどいない。
=There is scarcely a man who doesn't have weak side.

scarcely は準否定語なので、やはり、but を使用できます。

No one came to her but were fed.
彼女のところに来て食べ物を与えられなかったものはいなかった。
=No one came to her that weren't fed.


but には、接続詞の用法もあります。

It never rains but it pours.
降れば必ずどしゃ降り。

これは、ことわざですね。
=It never rains without pouring.

「どしゃ降りでなしに、雨が降ることは決してない」。
こういう but は、「~以外に」と訳すと上手く意味をとることができる場合が多いです。
上の例文で言えば、「どしゃ降り以外に雨が降ることはない」すなわち「降れば必ずどしゃ降り」となります。


but は古風な表現で、現代、特にアメリカ英語ではほとんど使われないとされています。
but に否定の意味がこもっていることを知っていて、意味が取れること。
あとは( )に but を補充する穴埋め問題が解けること。
その程度で大丈夫と思います。
自ら進んで使う必要はなさそうです。




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