たまりば

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2011年06月30日

見直しができない



多くの小・中学生の傾向として、自分の解いた答案の見直しができない、ということがあげられます。
雑な解き方をする子ほどその傾向があります。
自分がいい加減にグチャグチャと解いたものなんか、もう見たくないのでしょうか。
字が汚いから、自分でも読みにくいし。
「見直しはいいの?」と声をかけても、「いい」と応えて、机に突っ伏して寝てしまいます。

「間違えてるけど?」と声をかけても、「別にいい」と返事をするようであると事態は深刻で、そのままでは成績は上がりません。
そういう場合、生活習慣か、精神面か、何かに課題があり、簡単に改善できないことが多いです。

でも、多くの場合、「間違えてるけど?」と言われれば、見直しを始めます。
間違えているのなら、直したいんです。
だけど、自分で解いたものの中から、ミスを見つけ出すというのは、子どもには難しいことです。
「見直しても、ミスが見つからない」
そんなことになりがちです。

大人が自分のミスに気づくのは、やはり経験値がものを言うのでしょう。
つまらないミスばかり繰り返していては社会的評価が低くなるとわかっている。
何より、自分のやっていることに責任がありますから、他人に迷惑をかけないために、ミスはできない。
だから、自分でミスを発見したい。
同じミスは2度としたくない。
大人もミスはしますが、それが表に出ないように必死です。
自分のミスしやすいパターンを把握し、そこは特に用心します。
要するに、本気です。
当たり前ですが、子どもは、その必死さ、本気さが足りません。

もう1つ。
子どもは、まだ、「自分はミスをしやすい」ということを認められるほど精神的に成熟していないのかもしれません。
自分が何をどのようにミスするかを振り返るという作業ができません。
何回間違えても、間違えたことを忘れ、なかったことにします。

子どもに勉強を任せていると、本人の性格がよほどしっかりしている場合をのぞき、このように、自分のミスに気づけず、見直しもできないまま、受験を迎えます。
自信がなく不安なくせに、我が強い。
そのようにアンバランスなところが学力に出たまま、試練の門をくぐらなければなりません。

子どもには、大人の助けが必要です。
勉強のやり方も、テストの受け方も、本当のところは、実は知らない子が多いんです。

セギ英数教室は、夏期講習受講生を募集しています。
必ず成績の上がる勉強を体験してください。
  


  • Posted by セギ at 23:36Comments(0)塾選び

    2011年06月26日

    チラシの作り方講座を受講しました


    日曜日の今日は、みたか身の丈起業塾の「ワードで作る効果的なチラシの作り方」講座を受講しました。
    修了してもなお、こういう講座を受けることができるのは、ものすごい特典だと思います。
    机の上に配布された資料の一番上に起業塾の「受講レポート」の用紙があるのを見て、懐かしいなあ、と手にとってしみじみ眺めました。
    半数以上は5期生の方で埋まっている講座でした。
    5期生の人たちは、講座が始まる前から、わいわいとにぎやかで、わあ、もう仲良くなってるなあ、ずいぶん積極的な人が多いんだなあ、と遠くから眺め、例によって人見知りをしているうちに講座は始まりました。

    講師は、牟田静香先生。
    講座申込み率3.3倍を誇る「ヒット企画」仕掛け人だそうです。
    太田区の男女平等推進センター「エセナ太田」の方。
    パワーあふれる感じで、「どんどん進めますよー」と言うので、うわ、これは大変だ、と緊張。

    しかし、たちまち安心。
    それぞれの席に、ノートパソコンがあるのですが、まず、そのパソコンで、ワードを立ち上げられない人、続出。
    やったー。face16
    私のレベルだー。
    自分の家のパソコンじゃないと、ソフトを立ち上げるだけでも、案外大変です。
    デスクトップにはありませんから。

    次に、3列6行の表を作って、表の1列目をセルで結合。
    もう、このへんで、授業は、一時停止。
    自力でこなせる人のほうが少ないくらいでした。

    そんなふうに、もったりと始まった講座。
    「袋文字」など、すぐ役に立つことを、ゆったりペースで教えていただけて、これは嬉しい、と思っていたら、後半、気がゆるんでしまったかもしれません。
    絶対身につけたい、QRコードをチラシに入れるところで、最初を聞き逃し、何をどうやるのか、全くわからなくなりました。
    うわー。face07
    すぐに、サブ講師の方に助けていただきましたが。face16

    今日学んだことを活かして、チラシを改善していきたいと思います。

    講座の後は、おそらく名刺交換などを皆さん盛んにされていたと思うのですが、私は、体験授業の予約が直後に入っていたので、そそくさと、一番に退出。
    あ。face08
    デスクトップに、私が練習した、へたくそなチラシを保存したままにしてしまいました。
    申し訳ありません。face11














      


  • Posted by セギ at 21:57Comments(2)講師日記

    2011年06月24日

    中1英語の期末テスト


    さて、本日も英語の話です。

    期末テストシーズン。
    公立中学の中には、1学期は中間テストがなく、期末テスト一発勝負のところもあります。
    実は、単元の終わりごとに授業中に小テストが行われていたりもしますが、とにかく、大きいテストは1回きり。
    絶対失敗したくないテストです。

    毎年、この時期の中学1年生の英語指導には、気を遣います。
    90点以上とってほしい。
    そして、そのまま、中学の3年間、下がらないでほしい。

    中1のこの時期の学習内容なんて、大人からみれば、本当に簡単なことばかりです。
    I am ~.
    You are ~.
    This is ~.
    That is ~.
    He is ~.
    She is ~.
    一般動詞の文。
    名詞の複数形。
    We are ~.
    They are ~.
    what ,who,how many で始まる疑問文。

    特殊な進度の私立以外、最大でも、この程度です。
    まだ、三単現も、現在進行形も、過去形も出てきません。
    簡単だ。

    しかし、語学学習の最初は、新しい情報が大量に押し寄せてくる感覚があり、子どもは、すでにこの分量に圧倒されている場合があります。
    逆に、中3になると、1学期は、現在完了と不定詞だけ、と内容的にはスッキリしてくるのですが、中1は、何だか、ごちゃごちゃしています。

    そうした中で、多くみられるつまずきは、

    小文字のbとdの書き分けができない。
    文頭を大文字にするのを忘れる。
    文末に、ピリオドやクエスチョンマークをつけるのを忘れる。
    単語のスペルを覚えていない。

    細かいところを丁寧に正確にやっていくことが苦手な子は、こうしたところで大量失点します。


    少し、レベルが上がって、

    多いのは、人称代名詞の所有格のミスです。

    「彼の」をhe's 「彼女の」をshe's と書いてしまう。
    たとえば、「トムの」はTom'sです。
    そこから、類推するのか、全部、それでやってしまう。
    日本語的な類推ですね。


    さらに、少し、レベルが上がって、

    かなり学力のある子でも、be動詞と一般動詞の違いが理解できません。

    Are you play baseball ?

    あー、やっちゃってるよー、という疑問文を書いてしまいます。

    これらのミス、高校生になっても直らない場合があります。
    早めの訂正と定着が必要です。

    セギ英数教室は、ただ今、夏期講習受講生を募集中です。
    講習をご希望の方は、無料体験授業を受けてください。
    ご連絡、お待ちしております。


    写真は、今月上旬に奥高尾で見つけた、スイカズラの花。

















      


  • Posted by セギ at 14:24Comments(0)英語

    2011年06月22日

    Dの音



    今日は、「英語耳」の話。
    都立でも私立でも、英語の高校入試には、多くの場合、リスニング問題が出題されます。
    全体の2割程度の配点ですが、これは無視できません。
    そして、このリスニング。苦手な子は、本当に苦手です。
    昔と比べて、今の子は、音感もリズム感もよく、カラオケに行けばそこそこ歌え、ダンスをすればそこそこ踊れる子が圧倒的に多いのですが、英語が聞き取れるかというと、これはもう、「人による」としか言えません。
    聞き取れる子は、聞き取れる。
    聞き取れない子は、聞き取れない。

    英語が聞き取れない子の原因は何かと言ったら、それはもう単純で、普段から、英語を聞く習慣がありません。
    日本語と英語は、音韻体系が違いますから、日本語ばかり聞いている耳では、英語の音が聞き取れません。
    日本語の中に存在する、似ている音に、耳が勝手に置き換えてしまう。
    まさかと思う人もいるかもしれませんが、今の中学生でも、なお、b(ビー)とd(ディー)を聞き分けられない場合があります。
    bとdの書き分けができない中学生も多いですけど、音も聞き分けられません。
    なぜかというと、b(ビー)という音は、日本語にありますが、d(ディー)という音は、日本語にありません。
    ない音なので、全部、b(ビー)に聞こえてしまう。
    それが、「日本語耳」です。

    数学も教える私は、「線分ADが、線分ABと垂直であるとき」なんて説明をすることがあるわけですが、これが聞き取れない子、多いんです。
    え?
    私の発音が悪いから?
    そんなー。face07
    発音が良くなればなるほど、聞き取れない子が増えるんです。
    むしろ、ベタベタに、「線分えーでーが、線分えーびーと・・・」と発音したほうが、聞き取ってもらえます。
    ベテラン数学教師で、こういうベタベタな発音をして、生徒たちに陰で笑われている人がいるかもしれませんが、今の現役教師の年齢で、dの発音が本当にできない人がいるとは考えられない。
    生徒が聞き取れないからやっているんですね。
    この首都東京に生きる、21世紀の中学生が、bとdを聞き分けられない。
    ある意味、ホラーかもしれません。

    テレビ放送もそうです。
    CMで、「リポビタン、でー」と叫んでいる人が、dを正しく発音できないわけがない。
    先週は、30代のアナウンサーが、やはり、若干照れながら、「A、B、C、でー」と発音しているのを見ました。
    日本人に、確実に一度で伝えるためには、「でー」なんですね。
    日本人が聞き取れないから、あえて、やっているんでしょう。
    高齢者に聞き取ってもらうための配慮というだけではありません。
    若年層も、かなりの割合で、聞き取れないんです。

    さて、そんな日本で、この夏、セギ英数教室の中3夏期講習は、リスニングプログラムを用意して、秋からの模試対策をいたします。
    教科書準拠のCDを買っても、封も切っていない。
    NHKラジオ講座「基礎英語」がいいと聞いても、ラジオに触ったこともない。
    英語教科書の音読と、ネイティブのALTが苦手。
    心は、いまだに鎖国中。
    そんな、「日本語耳」の皆さんを、お待ちしております。face02



    写真は、那須三本槍岳へと登る途中から眺めた、アズマシャクナゲごしの朝日岳。





      


  • Posted by セギ at 23:52Comments(4)英語

    2011年06月20日

    これだけで大丈夫



    以前勤めていた塾が、今よりもっと生徒が多かった頃、英語講師のアルバイトを募集したことがありました。
    私は、人事に口をはさむ立場ではないので、そうした講師採用には関与していなかったのですが、筆記試験の採点はしましたし、意見をきかれることもありました。
    面接を終えて戻ってきた副学院長が、少し困惑した顔で、私に言いました。
    「はりきっている人でねえ、古いノートを机の上に広げて、自分が教わった塾の英語の先生がすばらしい人で、大学受験なんて中学の文法だけで十分なんだ、と独特の授業をしたと言うんだよね。そういう授業を自分もしたい、と言うんだけど」

    私は、面接の前に行われた筆記試験の採点を任されていました。
    筆記試験は、高校1年生対象の学力テスト問題でした。
    その応募者の得点は、60点台。
    この人を採用するか、どうか。

    「どう思う?」ときかれて、私は、採点した答案を副学院長に渡しました。
    「中学の文法だけで十分、というより、中学の英語しか理解できていないです。高校レベルの問題は、すべて間違えています」

    当然ですが、その人は、不採用になりました。
    彼女が中学生や高校生のときに出会っていたかったと思います。
    中学の文法だけで大学に入っても、それは、高校生の学力がないまま大人になるという意味でしかない。
    でも、もう大人になってしまった彼女が、私の助言に耳を貸してくれる可能性はない。
    不採用という事実から、何かを理解してくれていたら良いのですが。


    これだけやれば大丈夫、といった勉強法は、ときに魅力的に映ります。
    国語や英語の読解問題でいえば、本文を読まないで解く方法を教える講師さえいます。
    でも、それは、文章を読む能力がないまま大人になるということです。

    私も、定期テスト前や、入試前は、生徒に懇願するように、
    「頼むから、これだけは覚えて。絶対テストに出るから」と、
    これだけやれば、という勉強をさせてしまうことがあります。

    でも、それは、邪道です。
    そんなことを、すばらしいことと信じて、それ以上の勉強をすることをやめてしまったら、そこで行き止まりです。
    「ただ聞き流しているだけで」
    「ただ眺めるだけで」
    「これを買うだけで」
    洪水のように押し寄せてくる、甘い誘い文句。
    自分だけが楽な方法を知らず、損をしているような気がしてくる。
    それを、はっきりと、否定できること。
    そんなのは、嘘だ、と見切れること。

    「効率の良い効果的な勉強」と、「楽な勉強」は違います。
    楽なほうに流れたら、目先の合格だけ手に入れても、その先がない。
    生徒に身につけてほしいのは、本物の学力であり、無限に伸びていける勉強法です。


    さあ、今週は、体験授業の予約が2件入りました。
    期末テスト前の貴重な90分。
    意味のある時間となりますように。
    念じながら、スケジュール表に、体験授業希望者の氏名を書き込みました。

    写真は、レンタルデスクを借りている、三鷹産業プラザ3階のビジネスコミュニティサロン内部。
    今月いっぱいで、ここはお引越し。
    来月は、地下1階に戻るそうなので、記念撮影。
      


  • Posted by セギ at 22:26Comments(0)講師日記

    2011年06月18日

    わかりやすい授業


    「あの先生の授業は、わかりやすくて、面白い」。
    それは、かなりの賛辞なので、私も言われると非常に嬉しいです。

    わかりやすくて面白い授業。
    私は、個人的に、そういう授業をする講師を「パフォーマー」と呼んでいます。
    ただ、実際のところ、上手なパフォーマーに教わったからといって、必ず成績が上がるというわけではありません。
    授業は、わかりやすかった。
    よく理解できた気がする。
    満足して、家に帰り、問題集を開いてみる。
    でも、類題を自力で解くことができない。
    あれ?何でだろう。
    翌日、塾で質問する。
    やっぱり、わかりやすい説明だ。
    ああ。そういうことかあ。
    納得。嬉しい。
    で、家に帰って、別の類題を解く。
    やっぱり、解けない。そんなことが、案外あります。

    それは、そうですよね。
    たとえば、自転車。
    実際の乗り方を見せてもらい、乗るコツを教えてもらっても、それだけでは自分が乗れるようになりません。
    練習が必要です。
    トレーナーの補助を受けながら、練習する時間。
    その時間が、必要です。
    むしろ、一番貴重な時間ではないでしょうか。

    家に帰って類題が解けないことが自覚できる子は、実は、かなり意識の高い子で、中には、授業を受けただけで満足して、家で復習しない子もいます。
    すばらしい授業を聞いた。
    もう今日は、十分に勉強した。
    頭が良くなった気がする。
    満足満足。
    ・・・で、寝てしまう。
    このタイプの子、多いです。

    「塾の授業、どう?」
    とお子さんに訊いて、
    「うん。わかりやすいよ」
    という応えが返ってきたとき、
    とりあえず、第一段階はクリア、くらいの受け止め方のほうがいいかもしれません。
    最初はそれでよしとして、その後、成績の推移を見てください。
    もちろん、目先の数点にこだわって、いちいちカリカリしても始まりません。
    上がる前には下がります。
    成績はジクザグに推移することが多いです。
    一度下がり、その後、今までとったことのない高い偏差値に到達し、また下がる。
    その繰り返しで、長期的には上向きであること。
    その傾向が見えているとき、その塾に通う意味があると思います。

    上手なパフォーマーであるだけでなく、優れたトレーナーであること。
    生徒の成績が、実際に目に見えて上がること。
    「わかる」のではなく、「できる」ようになること。

    私の目標です。

    写真は、那須三本槍岳で撮影した、オオカメノキ。
    ムシカリの別名でご存じの方も多いかもしれません。
    初夏の山でよく見る、さわやかな白い花です。

















      


  • Posted by セギ at 14:15Comments(0)塾選び

    2011年06月16日

    たべもの村で考えたこと


    本日、すこや先生とランチ。
    三鷹駅南口すぐの、おいしいお店を紹介していただきました。
    「たべもの村」。
    三鷹に住んで15年、通勤のため毎日毎日前を通っていたのに、知りませんでした。
    今日のメインは3種類から、私は、いわしのマリネを。
    ゼンマイや豆腐やら、小鉢は7種類から3種類を選べます。
    それに、古代米入りのご飯と味噌汁。
    900円。
    身体にいいと感じるものを食べると、元気が出ます。

    すこや先生は、今日は、午後から中学生たちに職業について話をしに行くということでした。

    職場体験は、国分寺の中学生たちもやっていました。
    ある子は、スーパーで、棚に商品を並べる仕事を任されたのに、友達としゃべってばかりで、お店の人に注意されても直らず、たまりかねた店長が学校に電話したとか。
    学校で怒られた彼は、塾で友達に言っていました。
    「あのスーパー、クソだ」。

    つっぱりとか、不良とか、そういうのではなく、ただ他人の気持ちがわからない子。
    大人が心を砕いていることが、伝わらない子。
    役に立つはずのない中学生を受け入れる店の迷惑や、それを承知で頼んで回った大人たちの努力が見えない子。
    普通の子の中に、そういう子が年々増えている気がします。
    大人との間に、共通の言葉が存在しません。


    話は変わって。
    本日、夕方からは、体験授業でした。
    夏期講習生の体験授業第一号です。
    びっくりしました。
    ものの感じ方、受け止め方がやわらかい。
    少し不思議な式を立てていたので、私が質問すると、自分の言葉で式の意味を説明してくれました。
    型通りの解き方ではないけれど、それは、ありだな、と聞いていて、わくわくしました。
    三鷹には、こういう子がいるんだ。


    そういえば、すこや先生が言っていましたっけ。
    「職場体験というと店のレジなどに限定されるけれど、もっと全体が見渡せる立場の仕事も体験させてあげられるといいんだよね」
    私は、一番ダメな子の例を見て、正直、中学生に職場体験は無理がある、とすら思っていたのですが、たとえば、今日出会った子が、大人の職場に何を見て、何を感じるか、話を聞いてみたいと感じます。
    彼なら、品出しでも、レジでも、そして全体を見渡せるポジションでも、何かを得て、自分の言葉で語るんじゃないかな。

    私は、品出しから流通全体が見えてくる想像力のある子が好きですが、そんな子ばかりではありません。
    実際に全体を見渡せるポジションを体験したら、そういう仕事に将来自分がつくために何を学ぶ必要があるかを考えて、勉強することに意味を感じて楽しくなるかもしれません。
    「働いて、お金をもらうって、たいへんなんだよ」ということを経験させる説教の時間が、職場体験の時間、ではないんですよね。
    何か、私の中で混ざっていたかもしれません。












      


  • Posted by セギ at 21:58Comments(2)講師日記

    2011年06月14日

    ポスティング日和



    セギ英数教室のチラシ、個別指導中心のものと、少人数制夏期講習のご案内と、2種類、本日ポスティングさせていただきました。
    下連雀2丁目から4丁目あたりを中心に。
    ポスティングは、去年の秋、「大人のための数学講座」の宣伝のときから、ぽつぽつと断続的に続けています。
    最初は、ポストの位置がわからなかったり、開け方がわからなかったり、ひさしの鋭いポストで手の甲をすりむいたり。
    50部配っただけで、精神的に疲れたり。
    一度、ポストの開け方がわからずもたもたしていたら、通りかかった警察官に職務質問されました。face07
    交通違反すらしたことがないので、ほとんど生まれて初めての警察官との会話でした。
    自分の中では画期的な出来事で、起業って凄いことが起こるなと、妙な感心をしたり。

    今では、かなり手慣れた感じでやっているつもりだったのですが、今日は、作業着に軍手スタイルの、まさにポスティングのプロと感じるおじさんに出会いました。
    「おう、お疲れさん。今日は、何枚まくの?」
    とニコニコ話しかけてくださいました。
    「あ。500枚です」
    「そう。この地域なら、1日で3000枚まけるよ」

    え?3000枚?face08

    2本離れた通りで、また会ったときも、
    「おう、さっきすれ違った人だ」
    「はい。こんにちはー」
    「3000枚まこうねー」

    プロは、1日で3000枚まくのかー。
    私は、500枚配るのに、3時間かかりました。
    これでも、かなり手慣れたつもりなんですが。
    あらゆる仕事にプロがいて、プロのやることは、やっぱり凄い。

    ポスティング。
    不要なチラシを自宅のポストに勝手に入れられて、不快に思う方もいらっしゃると思うのですが、地域の小さな店が宣伝する手段として、広い心でお受け取りいただけるとありがたいです。

    写真は、今日、ポスティングしながら撮影した、三鷹南口、風の散歩道。

      


  • Posted by セギ at 20:27Comments(4)講師日記

    2011年06月13日

    テストの点を覚えていない


    進学塾というところは、生徒の成績が、現在どのようで、それがどのように推移しているか把握していなければ、指導できませんから、中学生・高校生には、定期テストの度に点数を、そして学期末ごとに、成績表の数字を報告してもらいます。

    データの正確さでは、やはり保護者に電話でうかがうのが一番で、電話口では、「今ちょっとわからないですけど」とおっしゃる方も、お子さんに成績データを持たせてくださいます。
    何の用件であっても、保護者の方と良く接触し、お話をうかがうことは大切なので、良い方法です。
    大手進学塾の教務ですと、1日に〇〇件の保護者と電話連絡をとる、というのがノルマになっていたり、それを業務日報に記録しなくてはならなかったりします。

    ただ、生徒に用紙を渡して成績を記入してもらう形式も、そこから見えてくることがあります。
    正確に記録できる子とできない子がはっきりわかれる。
    「忘れた」と言って、書かない子がいるんです。

    返ってきたばかりの定期テストの点数を忘れた?face08

    「大体でもいいよ。42点か43点か思い出せないというのなら、45点にしておいていいんだよ」
    あえて低めの点数を例に出して安心させようとしても、手が動きません。
    「70点台だったか、それとも40点台だったか、くらいは、覚えているよね?」
    「覚えてない」

    悪い点を書きたくなくて、忘れたふりをしている場合もあります。

    忘れたふりをするのも、問題はあるのですが、それは、こちらから家に電話すれば済む話ですし、悪い点数を報告すると塾に怒られる、恥ずかしい、と本人が思い込んでいる図式を崩し、一緒にその点数を何とかしていくんだという方向にもっていくのは塾の責任です。

    でも、本当に問題を感じるのは、その子が、事実、忘れてしまっている場合です。

    さほど努力もしなかったテストの結果など、記憶には残らないのか。
    嫌なこと、覚えていたくないことを、記憶から消去し、リセットしてしまう心のあり方なのか。

    いずれにしろ、自分の点数を覚えていない子の成績は、上がりにくいです。
    まず、自分の点数を記憶させるところから、始めなくてはいけません。


    写真は、先週、那須三本槍岳の山頂から風景。





























      


  • Posted by セギ at 21:35Comments(0)塾選び

    2011年06月12日

    三鷹の教育事情を聴く


    セギ英数教室は、現在、個別指導だけですが、夏期講習からは、中学生に向けての集団授業を行います。
    集団といっても、定員6名の少人数制ですが、6人いれば、人間関係というものが生じます。
    勉強に集中する雰囲気が作れるかどうか、集団指導の塾で、それは非常に重要な要素です。

    それで、塾周辺の学校の様子はどうなのだろうと、今日は、三鷹の公立小学校・中学校の教育事情に詳しい方に、時間を作っていただいて、お話をうかがいました。
    結論から言えば、かなり安心。
    三鷹の小・中学校は、学級崩壊が起きていないんですね。
    それは、現代において、凄いことです。
    私が以前に勤めていた塾の学区の小学校は、毎年、6年生の2クラスのうち、どちらか片方が必ず崩壊している状態でしたから。
    崩壊してから、あわてて、保護者が授業に立ち会うような、後手後手の対応らしく、毎年毎年、同じことの繰り返し。
    三鷹は、地域の人が、小・中学校教育にさまざまな形で関与し、取り組んでいる。
    子どもは、大人の目が自分たちに注がれていることを知っている。
    嬉しく、心強い情報でした。

    学校教育が崩れていると、塾にも影響が出ます。
    学校の授業が成立していないので、それだけ親が心配して子どもを塾に通わせるから、塾が繁盛して結構だ、で済む話ではありません。
    学級崩壊を体験してしまった子どもは、「人を見る」ようになります。
    言うことを聞く必要のある大人と、聞かなくてもいい大人を区別して接するようになります。
    つまり、裏表のある子どもになります。

    個人塾の講師に逆らう子は、いません。
    生徒が6人、講師が私しかいないのに、私に逆らって授業を妨害するということは考えられない。
    私自身、そういう子への対応は、それなりに身についていますが、可能性として、もうないでしょう。
    だから、そういう心配はないんです。

    心配なのは、大人に対して裏表のある子の多くは、子ども同士でも、同じことをやるということ。
    親の前と私の前では「いい子」のふりをして、塾の行き帰りに、弱い子に暴言、いじめを繰り返すということがあると、塾として対応しきれないかもしれない。
    何しろ、親と私の前では「いい子」なのであり、帰り道に、私の目は届かない。
    そうなると、私が一番教えたい生徒が、塾をやめていく可能性があります。
    そうなったら、悔しい。

    誰に対しても、寛容で、賢明で、誠実でありたい。
    人として優れているということは、そういうことのはずだから。
    ガサツな集団の雰囲気が苦手な心弱い子に、それを伝えたい。
    そういう理想があるということを伝えたい。

    学校から帰ると疲れてしまって、少し休まないと塾に行けない。
    学校には、本当の気持ちを話せる友達はいない。
    得意なこともなく、成績も振るわない。
    だから、自分に自信がない。
    そういう子を、内気で心優しい秀才に変容させる。
    それが、セギ英数教室の教育目標です。
    なので、そういう生徒が空気を察知して入会してくれる塾にしたい。
    そういう生徒が嫌な思いしてやめるようなことのない塾にしたい。


    あ。
    「内気」は治せません。
    治し方があるなら、私にも教えてください。

    (*^_^*)


    画像は、先週の火曜日、那須三本槍岳に咲いていた、ミネザクラ。
    高い山に咲く桜です。
    今年見る最後の桜でしよう。



      


  • Posted by セギ at 18:29Comments(0)講師日記

    2011年06月10日

    教室での初授業



    今日も教室の環境整備から1日が始まりました。
    といっても、掃除道具や洗剤を買い足したり、両隣りへの引っ越しのご挨拶の品を準備したり。
    そんなに大したものではないけど、一応、のし紙をつけたいな、と100円ショップをのぞいたら、のし紙、売っていました。
    さすがだ。

    昼からは、夏期講習の教材準備。
    そして、教材研究。

    夕方からは、小学生に、ご家庭を訪問して行う授業。
    この形の授業も、今日が最後です。

    そして、夜、教室で初授業を行いました。
    記念すべき初授業は、国分寺から来てくれた高校生の英語の授業です。
    初めて三鷹にやってきた国分寺の高校生の感想は、
    「三鷹は、何か、雑貨屋とか、いろいろありそうだから、今度、明るいうちに来たい」
    はい。
    それは、ぜひ、おいでください。
    小売りのお店が面白くて親切なのが三鷹の良さですよー。

    (*^_^*)

    写真は、火曜日に歩いた、那須三本槍岳の山頂からの眺めです。
    ここは、栃木県と福島県の県境。
    写真は、福島方面を眺めたものです。
    この山の向こうに、頑張っている人たちがいる。
    目を閉じて、祈りを捧げました。
      


  • Posted by セギ at 23:07Comments(0)講師日記

    2011年06月09日

    ホワイトボードと机と椅子と



    開校2日目、ホワイトボードと机と椅子が入りました。
    少し教室らしくなりました。

    新しい机と椅子が入り、物件的にもそこそこきれいなので、そういう面での不安もあります。

    2月まで勤めていた国分寺の塾の生徒たちは、どれだけ「飲食禁止」と言っても、近くのコンビニで紙パックの甘いジュースとスナック菓子を買ってきて、飲み食いする子たちが何人もいました。
    「それ、こぼすでしょう?ダメだよ」
    と注意しても、
    「絶対にこぼさない」
    と言い張ったあげくにパックごと落として、ジュースを床にぶちまけてしまう、困った中学生たち。
    床は、べたべた。
    自分で掃除しなさいといっても、そういう子は、掃除も雑です。
    雑巾なんか汚くて自分の手では触われないと言って足でふきます。
    いや、しかし、あれは、塾自体が汚かったから、そういう感じになってしまったのかもしれません。
    学院長が、
    「水分補給は必要だから」
    と、生徒の味方をし、しかも掃除は手伝わないという、困った人だったのも原因ですね。
    (^_^;)
    ペットボトルのみOKと会議で取り決めても、学院長が無視して、なしくずしにしてしまうんです。
    「貧しい家庭の子も多いから」というのが理由でした。
    ペットボトルより、紙パックジュースのほうが値段が安いから。


    でも、本当に貧しい子は、コンビニで紙パックの甘いジュースを買うお金はありません。
    手作りのおにぎりと、水筒に詰めた麦茶。
    家庭の経済事情が思わしくなく、塾費用の公的補助を受けている子もいました。
    そういう子は、絶対に都立高校に合格しなくてはいけません。
    そういう事情を背負って、頑張って勉強している子が、手作りの梅干しおにぎりを食べている様子を眺めるのが、私は好きでした。

    一方、もっと前に勤めていた、授業料の高い個別指導塾は、飲食は基本的に禁止されていました。
    ただ、カバンの中に食べ物や水筒を入れていて、休み時間にこそっと飲食するくらいのことはとやかく言わないのが暗黙のルールでした。
    生徒のカバンに入っていたのは、多くは、手作りのおにぎりと、水筒に入ったお茶。
    ペットボトルを買ってくる場合でも、水かお茶でした。
    それは、小学生でも、中学生でも。

    本当に貧しい家庭と、本当に豊かな家庭。
    子どもは、同じものを持っていました。

    そして、いずれにしろ、手作りのおにぎりと水筒に入った麦茶で勉強していた子は、伸びしろが大きかったと感じます。
      


  • Posted by セギ at 21:54Comments(0)講師日記

    2011年06月08日

    セギ英数教室 本日開校

    セギ英数教室、いよいよ固定の教室を持ちました。
    ただし机とイスが入るのは、明日です。




    内部は、こんな感じです。
    照明なしでも、南向きなので、
    結構明るい。
    授業中は、もちろん、
    もっと明るくします。
    文字を書くときに、
    手元が暗くならないかは、重要ですから。

    見た目は、ごく普通のワンルームマンションです。
    住むのも可能ですが、
    ガスコンロが1つしかないから、
    自炊するには不便ですね。
    ユニットバスですし。
    ガスは入れませんから、
    コンロもバスも使用できません。

    建物の中に、
    SOHOがいろいろ入っているようです。
    不動産屋さんも、
    紹介を受けた火災保険の代理店の人も、
    SOHOの匂いがします。
    大手企業三鷹支店の営業マン、
    というのとは空気が違う。
    三鷹は、やはり、SOHOの街なんだと実感。
    玄関の内部は、
    前に住んでいた人が壁紙を傷つけたそうで、
    穴が空いています。
    壁紙を張り替えると、
    周囲と色が違ってしまうので、
    これで良しとしてくれないかと、
    オーナーが赤富士の絵をプレゼントしてくれました。
    良しとしましょう。
    赤富士は縁起物。
    玄関で、
    生徒さんをたくさん呼び込んでください。
    まあ、若干、ダサいですが。
    (^_^;)




    玄関ドアの表側も、
    前の住人が看板を張っていたため、
    塗装がはげたそうです。
    これも、
    「セギ英数教室」の掲示をドアに貼るので、
    良しとしました。




    実は、これは、記録としてのブログ。
    ブログの新しい使用法?
    (*^_^*)
      


  • Posted by セギ at 21:45Comments(4)講師日記

    2011年06月07日

    那須三本槍岳にて



    といっても、もう麓の大丸温泉にいます。
    教室開校前の休暇に、那須三本槍岳を歩きました。
    ジーンズリフトから登ると、満開のシロヤシオ。
    シロヤシオ。別名ゴヨウツツジ。
    山を彩るツツジの中でも特に好きな花で、毎年、この那須か、丹沢桧洞丸に見に行きます。

    那須のシロヤシオ、今年は少し遅く、ちょうど咲き始めたところ。
    今週末も楽しめそうです。
      


  • Posted by セギ at 15:59Comments(0)

    2011年06月06日

    理科と社会の指導



     

    セギ英数教室。
    夏期講習は、公立の中3には、5科目教えます。
    英語・数学は、30年教えていますが、他の科目は、キャリアはそれほど長くはありません。

    ただ、個別指導の講師が長かったので、結局、中学受験や高校受験のレベルでは、なんでも屋になります。
    「教科担任制」といっている個別指導でも、生徒のAさんには数学しか教えず、生徒のBさんには英語しか教えない、という意味での教科担任制のところが多いので、実際のところ、講師は、複数科目教えます。
    「数学しか教えられない」となると、入れる授業が限られて、生活できません。
    教えられる科目が多ければ多いほど、採用の際にも優遇されます。
    そんなこんなで身についてしまった5科目の指導技術。

    でも、英語・数学に特化したいというのが本音です。
    科目を広げると、テキストの準備や教材研究にお金と時間がかかります。
    それに、理科や社会も教えられるとなると、定期テスト前だけ理科や社会を教えてほしいという要望が増え、こちらがそれに振り回されることが多いんです。
    毎週毎週、国語や理科や社会の授業をお金を払って塾で受けたいという生徒は、中学生の場合、ごく少数ですが、テスト前だけの対策は、誰もが求めます。


    都立高校の入試問題の理科や社会は、決して難問ではありません。
    自校作成校も、学校で独自に作るのは英数国だけで、理科や社会は、共通問題を使用します。
    私立高校の入試科目には理科や社会はありません。
    だから、受験という観点からいえば、理科と社会は、都立の入試問題が楽に解ける実力が身につけばいい。

    学校のベテラン先生は、そこに照準を合わせ、授業も易しくてわかりやすいものを目指します。
    でも、若い先生は、大学で自分が学んだ専門の単元になると、肩に力が入って、中学生に教える必要のない細部まで教えてしまうことがあります。
    生徒は、混乱し、私に「難しい」「難しい」と訴えてくる。
    勉強の下手な子は、難しいことが理解できれば何とかなると勘違いしていることがあります。
    基本を押さえたほうがいいと伝えても、なかなか納得できない様子です。
    理科で言えば、学校でやった実験がそのまま出るから、そこをきちんと理解しておこうと私が説得しても、
    「それより、塩基って何?学校の先生が言ってた」
    なんて質問に答えることに手間どります。
    絶対テストに出ない。face04
    結果はどうなるか。
    テストは、やはり、大半が基本問題なのですが、混乱している子は、その易しい基本問題で失点しています。
    返ってきたテスト問題を開いて、
    「ね、難しいでしょう?」
    と生徒は私に同意を求めてくるのですが、何が難しいんだか。
    この場合、誰が悪いんでしょうね。face07

    毎週毎週教えられるのなら、こんな行き違いはないのですが、理科や社会を塾で教わりたいと思うのは、公立中学生の場合、中3の夏くらいからの場合が多いです。
    相当に苦手意識をこじらせてからです。

    セギ英数教室 中3夏期講習の理科と社会は、都立入試対策としての中1・中2の復習です。
    ただし、短期間ですので全てはカバーできません。
    理科は、まず、化学分野と物理分野だけ。
    社会は、地理と歴史の復習だけ。
    秋からの校外模試と入試本番で失敗しないための対策授業です。
    ぜひ、ご参加ください。

    写真は、奥高尾を歩いていて、斜面の上に咲いているのを見つけたサイハイラン。
    私の携帯では撮影できませんでしたが、一緒にいた服部さんが、望遠レンズで撮影してくれました。
    彼女がfacebookにアップした画像をいただきました。
    高尾でも最近見つけにくくなった貴重な花です。
      


  • Posted by セギ at 12:20Comments(0)講師日記

    2011年06月05日

    高尾山ハイキング


    昨日の土曜日、みたか身の丈起業塾3期生で、高尾山にハイキングに行ってきました。
    初めは参加したいとおっしゃっていた方も、仕事、あるいは、子どもの運動会のため都合がつかなくなり、参加者は、4人。
    参加者の1人から、当日の朝、「ねえ、スニーカーでいい?登山靴、持っていない」というメールが届き、あはははは、と笑いながら高尾山口駅に向かいました。
    高尾山ですから、スニーカーでも何とかなります。
    低山ですから、コンビニのビニール合羽でも何とかなります。
    実際に山に行ってみて、スニーカーは、下りのとき滑りやすくて嫌だな、とか、コンビニのビニール合羽を着て歩いたら、蒸れて不快だったなと、感じる度に1つ1つ買っていけばいいと思います。
    私もそうでした。
    もちろん、近郊の低山に限っての話で、スニーカーにコンビニ合羽で日本アルプスに入ったら、山岳警備隊員に丁寧な口調で入山を阻止されますし、山慣れている登山者たちからも冷たい目で見られます。

    山歩きを始めるための「三種の神器」、軽登山靴、ザック、雨具は、「屋久島3点セット」「富士山3点セット」などの名称で、登山用品店でセット売りされていることがありますが、比較的安い入門者向けの商品でも、セットで3万円から5万円。
    これから続けて山を歩くかどうかわからないのに出せる金額ではありません。
    初めは、自分の持っている中で一番歩きやすい靴やデイパックで、試しに歩いてみて、楽しかったら、少しずつ道具を揃える。
    それがまた楽しいです。



    昨日のんびり歩いて、感じました。
    自分の山ばかりやっていると、忘れてしまっていることがあります。
    登山口からリフトで登り、歩き初めてすぐに茶店で、ちょっと話題のごま団子を食べ、たこ杉を眺め、薬王院ではのんびり四天王や大天狗・小天狗や建物の装飾を眺めました。
    山頂は少し混雑していたので、10分ほど歩き、紅葉台の茶店で冷やしとろろ蕎麦の昼食。
    花を眺めながら、1時間ほど歩き、小仏城山の茶店で、かき氷。

    こういう山の楽しみを、私は忘れていたかもしれません。

    さて、次回は、7月です。
    梅雨の晴れ間を狙うといっても、相当な蒸し暑さ。
    標高1000mをこえないと爽快感はないだろうと、「丹沢はどう?」なんて言ってしまいましたが、今朝になって少し考え直しています。
    丹沢塔ノ岳は、日陰のない通称「バカ尾根」を3時間ひたすら登る。
    今回、お子さんの運動会で参加できなかった方も、次は参加するかもしれない。
    いきなり、3時間の炎天下の登り。
    2度と山に来る気がしなくなりますよね。
    丹沢は、シカの食害がひどく、毒性の強いオオバイケイソウとマルバダケブキばかりが繁茂し、花を眺める楽しみは期待できません。
    シカの運ぶ山ビルが入ってきている可能性もあります。

    楽に登れて、日陰があって、景色が良くて、植物が豊富で(これは、シカの食害の進行にもよるけれど)となると、丹沢よりも、三ツ峠山のほうがいいかなあ。
    相談してみよう。

    写真は、小仏城山で食べた、かき氷です。
    大きさを示すため、えだまめさんが顔出ししてます。
      


  • Posted by セギ at 12:52Comments(4)

    2011年06月01日

    今日は、これから体験授業です




    体験授業の予約が入りました。
    今日、これから、体験授業に行ってきます。
    中1英語。教科書はプログレス。
    朝から、準備をしています。

    教科書には、文部科学省が認可していないものがあります。
    一応、文科省認可の教科書も配られますが、私立中学や、国公立中学の中には、それは使わないところがあります。
    授業で本当に使う教科書が別に存在するんです。

    英語では、有名なのが、プログレス。
    もう1つ、最近、急成長のトレジャー。
    クラウン・プラスというのもあります。
    どれも、ずっしり重く、厚い。
    でも、体系的に編集されていますので、これらの教科書で英語を勉強している子は、教えやすいです。
    先が見えるので、目標も明確です。

    昔、ある私立の生徒を個別指導したときには振り回されました。
    特定の教科書はなく、授業は先生のオリジナルプリントのみの学校でした。
    帰国子女枠の大きい学校なので、生徒は英語の日常会話には不自由しない子がたくさんいるようでした。
    けれど、実際の話、偏差値がそれほど高い私立ではない。
    そういう実情で、中1の1学期だけで1年間のカリキュラムを終える、ハイスピードな授業。
    そうすると、どうなるかというと、英文を書くと、三単現を全部忘れて、動詞は常に原形。
    名詞の単数形・複数形も使い分けられない。
    過去形も、規則動詞と不規則動詞がぐちゃぐちゃ。
    人称代名詞も、ごちゃごちゃ。
    学校のテストは、「これだけ覚えればテストは大丈夫」という先生手作りのプリントがそのまま出るので、それだけ覚えれば、確かにいい点がとれるんです。

    けれど、この学校、高等部はあっても、大学はありません。

    このままでは、大学受験はできなくなる。

    学校のカリキュラムとは別に、ちゃんと勉強しよう、と説得を重ねましたが、学校で、それなりに秀才ですと、自分の英語が大学受験で通用しないということが、実感できない様子でした。
    これが、私が感じた、一番指導が難しいパターンです。

    なので、プログレス万歳。
    あの教科書では、急ごうにも限界があります。
    1年で1冊終えればいいので、先生にも急ぐ理由がありません。
    体験授業、頑張ってまいります。


    写真は、先月、陣馬山の山頂から撮影したもの。
    遠くの2つのとんがりは、奥多摩のランドマーク、大岳山です。
      


  • Posted by セギ at 16:19Comments(0)講師日記