たまりば

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2013年06月27日

6月の奥高尾は、暑いですねー。



6月23日(日)、午後からにわか雨の可能性もありそうでしたので、近場の奥高尾を歩いてきました。
JR高尾駅北口から陣馬高原行きのバスに乗ります。
さすがに、こんな蒸し暑い時期の奥高尾を歩く人は少ないので、バスは空いていると思ったのですが、バス停は大混雑。
「陣馬高原行き」バス停は、八王子森林パトロール隊の子どもたち。
「小仏行き」バス停は、ボーイスカウトの子どもたち。
それぞれ、バス1台分くらいの集団が行列を作ってバスを待っていました。

森林パトロールの皆さんは、「夕焼け小焼け」でバスを降りたので、終点陣馬高原下で下りた人は数名。9:40。
さて、歩き出すと、舗装された林道歩きだけでも、何かいつもより長く感じます。
やっぱり、暑いと身体が重いです。
今日は、1日、いいトレーニングになるぞー。

途中で林道と別れ、道標通りに分岐を左へ。
幾度も歩いた道ですが、夏草が茂り、いつもより細く感じられました。
違う山を歩いているみたいです。
陣馬山への登りは、もともとかなり急登ですが、それも、さらにきついなあ。
6月に奥高尾に来るのは、初めてです。
湿度と気温の高い低山は、きついなー。

稜線近くに出ると、ホタルブクロが咲いていました。
夏草の中に咲く花は、涼を呼びます。

陣馬山頂。11:00。
春や秋に歩くときよりも、20分も余計にかかりました。
ひー、暑かった。
広い山頂は、風が通って、汗がひいていきます。
青空はのぞいているのですが、奥多摩さえ霞んでみえません。
若い女の子が「虹!」と叫んだので見上げると、アークが出ていました。
環水平アークでしょうか。
雲の上の、きれいなプリズムです。
スマホで撮影したら、もう消えかけていたのに、ちゃんとアークが写りました。
さすがだ。

さて、奥高尾縦走路へ。
今日は、富士山も見えないなー。
富士山、とうとう世界遺産に認定されましたね。


先日、生徒が授業中に、
「今年は、うちも家族で富士山に登ろうかと話しているんですよ」
と言い出しました。
「ほお。家族全員で?」
「はい。寝袋持って」
「・・・・・・寝袋?」
「ええ。弾丸登山は良くないし、山小屋はお金がかかるので、寝袋で、そこらへんで寝るんです」
「・・・・・・そこらへん?」
「大丈夫ですよ。車が通るわけじゃないし」
「・・・・・・・・・」

おそらく、世界遺産登録のニュースを見ながら、お父さんが冗談で言ったのを、本気にしているのでしょう。
あるいは、何の意味があるのかよくわからない思いつきを口にすることがときどきある子なので、今回もそれなのかもしれません。
もう1度確認すれば、
「ボク、そんなこと言ってませんよ。センセーの勘違いじゃないですか」
と言うような気がします。

あるいは、これが事実なのだとしても、情報を集めていくうちに、計画は修整されるでしょう。

でも、こんなことを本当にやってしまう人も、この夏は出てしまうかもしれません。
登山道で寝袋で寝るのは無理だと思いますが、それで諦めず、登山道を離れたところに入っていったりすると厄介です。
本人の滑落の心配もありますし、その人が落石を起こし、誰かが怪我をするようなことになると大変です。
いろいろ心配な、今年の夏の富士山です。
麓の観光地がにぎわうのは良いことですので、山歩きの習慣がない人は、山頂は目指さないほうが良いと思います。
五合目でも十分に景色はきれいですし、花咲く散歩道もあります。
このブログのピンク色の花も、五合目付近で撮影したコケモモの花です。


景信山。13:05。
はあ、いつもより40分は遅い。
それでも食欲はあり、朝、コンビニで買った、梅干しおにぎりと焼きおにぎりをおいしく食べました。
景信山までの道は、3月に心配した通り、ドロドロの登山道を歩きたがらなかった人が登山道を離れて歩いたところは、もう植物が生えていませんでした。
たった数日でも、大勢の人が歩いたら、もうそこは草が生えず、道になる。
こうして登山道は広がり、裸地が拡大していく。

私も、奥多摩の石尾根の麓のほうで、ぐちゃぐちゃの登山道を避けて脇を通ったことがありますので、他人のことはとやかく言えないのですが、人が登山道を離れて歩くと、こうなるのかと、胸がふさがりました。

小仏城山。14:05。
一丁平付近は、まだヤマボウシが咲いていました。
ホタルブクロ。
咲き始めのトラノオ。
花の多い、好きな道です。

高尾山頂から、本日は、4号路へ。
上の写真は、4号路の吊り橋です。
深山の趣がありますね。
(*^_^*)

そこからは、1号路でとっとこ下山しました。
あー、暑かったー。
  


  • Posted by セギ at 13:40Comments(0)

    2013年06月11日

    瑞牆山に行ってきました


    6月9日(日)、久しぶりに山に行ってまいりました。
    今回行ったのは、山梨県の瑞牆山です。
    「みずがきやま」と読みます。
    初めてこの山に行った2001年には、パソコンではこの字は出てこなかった記憶があるのですが、今回は、一発で漢字変換できました。
    山に行く人は、メールやブログを書くことが多いので、この字が必要だからでしょうか。

    三鷹駅発5:58。
    八王子で中央本線に乗り換えて、韮崎駅着8:28。
    韮崎駅からバスに乗ります。8:50発。
    瑞牆山荘。10:05。
    山荘横にトイレがありました。100円。
    でも、個室が1つ故障中で、使えるのは2つだけなので、行列ができていました。
    山慣れている人の行列は、でも、そんなに問題ありません。
    観光地のトイレですと、自分がたくさん待った分だけ、ゆっくり個室を使ってやろうと考えているのではないかと思うほど、何もかもノンビリしていて、同じ行列でも倍の時間は並ぶように感じます。
    山慣れている人は、支度が速いですね。

    さて、瑞牆山荘前を出発。10:15。
    よく整備された樹林帯の中のゆるやかな登山道を登っていきました。
    ミズナラの新緑から降り注ぐシャワシャワという音。
    毎年この時期に森を歩くと、シャワーのような鳴き声が降ってきます。
    2年前、一緒に山を歩いた人が、ヒグラシだと教えてくれました。

    林道との合流点で左に曲がり、林道に入りました。
    遠まわりですが、林道から、瑞牆山がよく見えるポイントがあるんです。
    上の写真がそれです。
    瑞牆山の登山道に入ると、肝心の瑞牆山は、樹林に隠れてよく見えないので、ここで撮影。

    富士見平小屋。11:00。
    小屋の後ろの、背の高い白い花の咲いていた木は、ニセアカシアか、それとも桜の一種でしょうか。
    ここは幕営地でもあり、ウッディな小屋の雰囲気とあいまって、良い休憩地でした。

    そこからは、ほぼ水平だけれど石が多く足元の悪い道をしばらく歩き、やがてぐっと下って、天鳥川出合。11:20。
    梅雨に入っても雨が降らないので、天鳥川は涸れ沢になっていました。
    徒渉がなくて楽ちんです。
    対岸に渡ると、シャクナゲが咲いていました。
    奥秩父に咲くのは、アズマシャクナゲ。
    淡いピンクの花も、濃いピンクの花もありました。
    種類が違うのかもしれません。

    巨岩の右手の木の階段を上がって、いよいよ本格的な登山道が始まりました。
    段差の大きい岩がちな上りが続きます。
    シャクナゲの咲く登山道。
    大ヤスリ岩の雄姿も見えてきました。

    瑞牆山は、12年前に登ったときは少し手強い山でした。
    腕力で登らなければならないところもあり、手がかりが遠く、リーチの足りない人には不利で、上手く登れない人が渋滞を起こしていました。
    岩がゴロゴロしているし、倒木が登山道をやたらと横切っていて、なかなかハードな山道だった記憶があります。

    12年も経つと、随分変わってしまう山があります。
    日本百名山は特にそうで、手強かった瑞牆山は、かなり登山道が整備され、歩きやすい山になっていました。
    易しい道になったせいか、親子連れが目立ちます。
    コンビニで買ったお弁当の入ったビニール袋を提げたまま歩いている若い男の子もいました。
    いや、さすがにそれはまずいのだが。
    (^_^;)

    岩の上をトラバース気味に歩くところが1か所。
    靴底が悪いと、ちょっと滑り易くて怖いかもしれません。

    山頂近くには、ロープを張ってある岩場の登りが1か所。
    左右の2方向からロープが張ってあり、まず右のロープで登り、途中からは左のローブに持ち替えないと、身体を振られる可能性があります。
    足場はしっかりしているので、落ち着いてロープを持ち替えれば大丈夫でした。
    そこを越えると、グラグラと少し動く鉄のハシゴ。
    これも何とかなります。
    12年前は、ここは、腐り落ちそうな木のハシゴだったと思います。

    そして、ふっと樹林が途切れ、山頂の岩場に飛び出しました。12:35。
    斜めの大きな岩の上が山頂です。
    あまり上り過ぎると、下がスパっと切れ落ちています。
    山頂は絶景でした。
    五丈岩がくっきり見える金峰山。
    甲斐駒と仙丈。
    そして、多分、北岳。
    高い山には、まだ雪が残っています。
    空が霞んでいて、富士山は、見えませんでした。
    梅干しお握りを食べながら、360°の絶景を飽きず眺めました。

    さて下山。
    日曜日の瑞牆山は大混雑。
    上ってくる人と道を譲り合いながら、往路を戻ります。
    往路と復路が少し別れているところもあり、下りもそんなに危険を感じることなく、天鳥川出合。13:40。
    富士見平小屋。14:05。
    瑞牆山荘。14:45。

    登山道の渋滞もあって、14:25のバスには乗れませんでした。
    なので、15:25発のバスに乗り、楽しかった瑞牆山を後にしました。
    12年前には入った、日帰り温泉増富の湯。
    今回は、入れず、残念。

    日帰りできる楽しい山なので、また何年かしたら来ようと思います。
      


  • Posted by セギ at 14:25Comments(0)

    2013年06月01日

    中間テストの結果から


    さて、中間テストが返り始めましたが、今回は、全体に低調です。
    一般的には、1学期中間テストは、1年間で一番得点が高く、2学期にひどい中だるみをして、3学期で何とか立て直して、という周期を繰り返す生徒が多いです。
    1学期中間で、こんなに得点が低かったら、この先、どれだけ下がるんでしょうか。
    ああ、恐ろしい。

    とはいえ、原因は明瞭です。
    1つ目は、GWに遊び過ぎて、調子を崩したまま中間テストに入った子がいたこと。
    GWに家庭学習を充実させるよう、私は、いつもより多めに宿題を出しました。
    しかし、毎日こつこつ宿題をするような良い学習習慣のある子ばかりではありません。
    塾の宿題は、塾の前日に一気にやる。
    そんな子も、現実には多いです。
    1週間分の宿題を、前日にやっと仕上げているのが毎週のことなのに、2週間分の宿題となると、さすがにこなせません。
    GW明け、私が声なき悲鳴を上げるほど宿題をやっていない子が何人かいました。
    授業中に演習してもらうと、手が動かない。
    GW前には出来たことが、出来なくなっていました。
    調子を崩したまま、中間テストに突入。
    GWを遊んで過ごしたという事実は、テスト結果に露骨に表れています。

    もう1つは、相変わらずのケアレスミス。
    テスト後半の応用問題で善戦しているのに、大問1や2の基本問題で、目を疑うようなケアレスミスを連発している子が複数います。
    符号ミス。
    ひき算ミス。
    失った点数を計算すると、眩暈がします。

    普段から符号ミスと計算ミスの多い子は、正直仕方ありません。
    本人は、自分の理解力に多少自信があり、自己評価も高いですが、現実問題として、普段からミスをしている子は、テストのときも、そんなに結果は出せないだろうと私は判断しています。

    でも、普段は正答できるのに、テストになるとガタガタになるのは、ちょっと厄介です。
    自信のなさが、テスト本番なると動揺に表れてしまうのでしょう。
    自信がつくまで努力すれば、多少は抑えられるのでしょうが、以前のテストで失敗した記憶がテストになるとよみがえり、平常心ではなくなってしまうようです。
    メンタルの問題は難しいです。

    (-_-;)


    とはいえ、一番の原因は、少しずつ成績が上がってきたことに慢心し、
    「テストをなめていたんじゃないの」
    と問いたいような子もいたということ。

    子どもは、子どもだから仕方ないんですが、自分の感情をなかなか抑えられません。
    勉強したくない気分のときは、机にしばりつけておいたって、勉強しません。

    子どもっぽい言い訳も多いです。

    「テスト範囲が広過ぎるんだよー」
    という言い訳を聞くんですが、そういう子の英語のテスト範囲が、教科書のLesson1だけだったりします。
    私は、内心、おいおい、この学校、大丈夫かいと思うくらいテスト範囲が狭いんですが。
    Lesson1だけって、そんな進度では、1年間やっても教科書が終わりません。
    進学校のテスト範囲は、教科書のLesson1・2と、それに加えてサイドリーダーだの速読プリントだの、ごちゃごちゃあるのが普通なんですよー。

    似たような言い訳として、
    「先生が黒板に書くスピードが速過ぎて、ノートがとれない」
    というものがあります。
    説明が速すぎる、黒板を写せない、と本人は本気で私に訴えるんですが、ノートを見ると、1時間の授業で、ノート1ページ。
    ・・・・・・遅い!
    写せないくらい板書の速い先生というのは基本的には存在しません。
    速くても1時間でノート3ページくらいですし、そんなの簡単に写せます。
    思わず、
    「速過ぎて、全部は写せなかったの?」
    と訊いてしまいましたが、本人は、私の質問の意図が理解できず、
    「必死で全部写したよー」
    とむしろ自慢げで、頭を抱えました。
    ノートに書く時間というものを与えられないとノートをとれない子は、確かにいますけれども・・・・・・。


    子どもは、自分の経験したことが全てですから、本人の中では、確かにテスト範囲が広過ぎるのだし、先生の説明が速過ぎるんですね。

    (^_^;)


    子どもが、子どもっぽいのは、仕方ない。
    出来たことが、また出来なくなるのも仕方ない。

    今回の経験を踏まえて、次回は、違う結果が出せるでしょう。

    そして、期末が少し良くなると、また夏休みはさぼるんだろうなあ。

    (^_^;)

    失敗し、反省し。
    延々と、その繰り返し。
    子どもとつきあうということは、そういうことかもしれません。
      


  • Posted by セギ at 16:02Comments(0)講師日記