たまりば

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2017年11月06日

中間テスト結果出ました。2017年2学期。


2017年2学期中間テストの結果が出ました。

数学 90点台 1人  80点台 1人  70点台 1人 
    60点台 1人  50点台 3人  30点台 1人
英語 100点 1人  90点台 1人  80点台 2人 
    60点台 1人  50点台 1人

50点未満が常連の人たちが、今回、50点を突破し、やったーと思っていたら、最後の最後で数学に30点台が1人出てしまい、予想外の展開でした。
でも、今回は、病気だったので仕方ないです。
また次回。

今回、良かったなあと思うことの1つは、
「テストまで、学校の問題集を1回解いてノートを完成させるだけ」
という学習習慣からの脱却が成功しつつあることです。
学校の問題集を1回解いたのが数学の勉強の全てで、成績が上がるわけないのですから。

そうでない授業を徹底すれば良いだけなんじゃないの?

と言われると、本当にその通りなのですが、なかなかそれが難しいのです。
入塾してくる生徒のうち、中高一貫校の生徒の大半は、数学の「体系問題集」を教えてほしくてやってくるのです。

中高一貫校の多くは「体系数学」という特殊な教科書を採用しています。
5年間で数Ⅲまでを終える、特別な構成の教科書です。
「三角比」と「三角関数」を一気に学習してしまうなど、類似の単元を一気にやるため、学習上の「無駄」が省かれます。
言い換えれば、反復がなされない教科書です。
一度つまずくと、それっきりです。

それでも、教科書「体系数学」は読み物としてなかなか丁寧な作りで、数学を独学する大人の人にはこの教科書の注文購入を勧めたいくらいです。
しかし、準拠問題集「体系問題集」は厄介です。
レベルAの問題は教科書「体系数学」で扱っている例題の類題が多いので、特に問題ありません。
しかし、レベルB、レベルCは、教科書で扱っていないパターンの難問が多数含まれています。
これを自習してノートを提出するのが学校の宿題となります。
詳しい解答・解説は学校から配られていますが、数学が苦手な子は、解説を読んでもわからないのです。
だから、個別指導で教えてほしい。
そういう生徒が入塾してきます。
つまり、入塾の目的が「体系問題集の解説」です。
「学校の問題集は扱いませんよ」
と言いにくい、というより、言えない。
そんな事情が最初に発生しています。


うちの塾で、数学で高得点をマークしている子たちは、中学生にしろ高校生にしろ、学校の問題集を塾で扱うことはありません。
体系問題集でも、それ以外でも、どんな問題集でどんなレベルのものがその子の学校の問題集であるかは把握していますが、内容を扱うことはありません。
学校の宿題は自分で解きます。
その他に塾テキストで学習し、塾の宿題を解きます。
余裕があれば、さらに自分で市販の問題集を買って解きます。
進度は学校に合わせて塾の授業を行っていますが、学校の教材は扱いません。
そのほうが、結果が出るからです。
立体的な学習となり、その単元の重要ポイントがわかります。
テストにどんな問題が出題されるかも、わかるようになっていきます。
何より、演習量の差は、露骨に得点に反映されます。

一方、体系問題集での授業を望んで入塾してくる数学が苦手な子たちは、

学校の宿題がわからないので解説してほしい。
一緒に解いてほしい。
それ以外のことはやりたくない。
とにかく宿題のノートを完成させたい。
そういう幅の狭い、視野の狭い学習に陥りがちです。

保護者の方は数学の成績が良くなることもあわせて希望していらっしゃるのですが、子どもは楽ができるとなると、どんどん甘えてきます。
ちょっとわからないと「塾で教わればいいや」と思い、深く考えなくなります。
宿題のノートが完成すると、理解できているように思ってしまう子もいます。
教わって解いた問題は全部自力で解けるような気がするのでしょうか。
家で解き直したり、別の問題集で類題を解いたりということは、なかなか自発的には行いません。
宿題のノートさえ完成すれば良いのです。
もともと、数学の勉強は嫌いなので、それ以上はやりたくないのです。

その意識のズレに、保護者の方はなかなか気づきません。

実際、この数年の間には、ちょっと困った生徒もいました。
先まで予習が進むと、塾を休むのです。
こちらは、先に先に学習を進めて、テスト前に復習の時間を作りたいと頑張ります。
そうやって必死に作った時間的余裕を、生徒が休んで空費してしまうのです。
学校の問題集の件が大丈夫である限り、塾を休むことが増えていきます。
何でそんなことを保護者が許可しちゃうのかなあ・・・・と思いますが、子どもが「大丈夫」と言う限り大丈夫と思いたい気持ちもわからないではありません。

これまで、テスト前の最後の授業も、体系問題集の中でもテストに出そうにない応用問題のページを解くことで終了することもありました。
テスト当日に提出する宿題ノートを完成させることが、数学のテスト勉強の全てでした。
そんなことですと、やがて成績が下がっていきます。
結果、塾をやめてしまうことにもつながったこともありました。

入会の目的が「体系問題集を教えてほしい」である子に、どうにか体系問題集以外のテキストをメインとした授業を行い、成績を上げ、納得してもらう。
体系問題集もできるだけ自力で解ける学力を養成する。
この難しい課題に、ようやく少しずつ解決策が見つかってきました。
授業中に、体系問題集も勿論扱います。
それでいて、演習量も確保します。
それをどうするかが解決できるようになってきました。
それが、今回の成績上昇につながったと思います。

期末は、さらに頑張っていきましょう。




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