みたか太陽系ウォーク、コンプリートしました。2022年11月。
さて、三鷹市を太陽系に見立てて136か所を回るみたか太陽系ウォーク、コンプリートしました。
アプリを使用し、デジタルスタンプをためていく催しです。
以前のブログで、冥王星エリアを制覇したことは報告しましたが、その後も暇を見ては、新川エリアを攻略、武蔵境エリアを攻略、井の頭公園駅と三鷹台駅周辺を攻略。
アプリのスタンプ帳には、スタンプの番号や場所名が入っていないので、自分がどこのスタンプを押して、どこを押していないのかは、紙に書いた一覧表が頼りでした。
全部回ったと思ったのに、新川の郵便局に行っていないことに気づいて、泣く泣く戻ったり。
三鷹台で、ケーキ屋さんのスタンプを押したと思ったのに押されていないことに気づいて、泣く泣く戻ったり。
スタンプ帳に、各スタンプの番号と名称が記されていれば、もう少し楽なのになあ。
その間も、アプリは、再び地図の使用が不可能になったりもしました。
それでも、早々にコンプリートを達成し、あとは景品交換日を待つばかり。
しかし、デジタルは、すべてが一瞬で消えてしまう可能性があります。
私は、若い世代ほどには、デジタルの万能性を信じていないのです。
何回もファイルが壊れたのを経験している。
知っている。
そう思っていたら、実際に、デジタルスタンプ帳が消えた人がいた様子で、その復旧方法がアプリのトップページに掲載されていました。
驚いて確認すると、私のスタンプ帳は消えていませんでした。
あー、良かった。
そうして迎えた、景品交換開始日の11月15日(火)、スタンプ帳が壊れていないことを再度確認し、うきうきと三鷹ネットワーク大学に交換に行ってきました。
行列ができているかなと思ったけれど、誰もいない・・・。
スタッフの方が4人、笑顔で迎えてくださいました。
スタンプ帳を見せればすぐ終わるのかと思ったら、そこでさらに「番号入力」などの操作がありました。
紙のスタンプ帳だった頃は、交換終了のスタンプを台紙にポンと押せば済みましたが、アプリでは、そうはいきません。
アプリに景品交換手続きの指令を出します。
反応するまで、時間がかかります。
これ、行列ができていたら、大変なのでは?
操作方法を行列の後ろの人たちに常に伝え、準備してもらいながら、ということになるのかな?
スマホがぐるぐる回転するマークを表示している間、ここで操作を間違えて、スタンプが全部消えて泣く子ども・・・というような地獄絵図を想像し、戦慄していました。
多分、そのような場合には、スタッフさんが何とかしてくれるとは思うのですが。
休日にお父さん・お母さんと一緒にヘルメットをかぶって子ども用自転車で回っているお子さんを何人か見ました。
私と同じところで停止して、長い間アプリの反応を待っているので、太陽系ウォークをやっている人は、すぐにわかるのです。
しかし、もう行ってきたはずのところのスタンプが押されていなかったり。
どこのスタンプが押されていないのか調べるのが大変だったり。
その場に行ってみても反応のないスタンプ箇所に絶望しかけたり。
地図が使えなくなったり。
あげくにスタンプ帳が消えたり。
このイベントは、子どもの忍耐力を鍛える好機・・・。
いや、絶対投げ出すでしょう。
コンプリートは、大人でも忍耐の必要な作業でした。
デジタルの弱点を煮詰めたようでした。
ところが。
twitterで、「太陽系ウォーク」で検索したら、スタンプ帳の画像をアップしている方がいて、何とその画像には、各スタンプに番号と場所名が記されているのです。
私のスタンプ帳には、そんなのはないのに。
だから、とても大変だったのに。
私のスタンプ帳はこんなふうなのです。
え?
何で?
iPhoneじゃないから?
私のアプリだけ、根本的な不具合があったの?
最後の最後にまた驚愕。
そして、これを書いている今日見たら、スタンプ帳のほんのところどころですが番号と場所名が記されていました。
何、これ?
とはいえ、景品は予想以上に豪華なものでした。
コンプリート賞のノートというけれど、とっても小さいメモ帳くらいのサイズなんじゃないのと思っていたのです。
いいえ。
普通のB5サイズの白ノートでした。
これは、嬉しい。
数学の問題を解くのに使います。
数学は、白ノートが使いやすいのです。
白ノートだと子どもは字が大きくなりすぎるし、かつ曲がるので、中学までは罫線ノートを使ったほうがいいと思いますが。
林忠四郎賞のバンダナ。
これは、バンダナという以上、これ以外のものは予想していないので、予想通りです。
お弁当を包もうかなあ。
白いので、醤油のしみとかついたら、泣いてしまうかなあ。
ニュートン賞のクリアファイルというけれど、雑誌の付録によくあるような、とっても小さいサイズなんじゃないの?
いいえ。
普通のA4サイズのクリアファイルでした。
何枚あっても嬉しいのがクリアファイル。
実用的だから嬉しいのに、柄が気にいるとかえって使えないのがクリアファイル。
これも当分保存してニヤニヤ眺めることになりそうです。
嬉しい。
ケプラー賞のペーパークラフト。
これはもう最初から特に期待はしていないので、まあ、そのままです。
2011年に参加したときは、ハヤブサのペーパークラフトでした。
懐かしい。
今回は、また別のものでした。
まだ組み立てていないので、よくわかりません。
組み立てる気でいるのかと驚かれるかもしれませんが、組み立てて遊んだうえで、多分、捨てると思います。
というわけで、組み立てましたー。
カライドサイクル。
紙の内側には1か所も切れ込みを入れていないのに、このような形に組み立てられ、ずっと回していける立体です。
地球、火星、木星、土星の絵柄が順番に表れます。
思っていたよりずっと良いものでした。
しばらく捨てられないだろうと思います。
そして、景品の最後は、コンプリートした人だけがもらえる、シール。
金色のシールです。
私は、来年の手帳の表紙に貼りました。
花柄の手帳の良いアクセントになりました。
もともと、そういう図柄だったみたいに。
上の画像が、景品を並べたものです。
いろいろ苦労もあったけれど、このアプリを設計・管理している人の苦労は、こんなものじゃなかったろうと想像します。
これだけいろいろアクシデントがあったら、クレームもそれなりにあったろうし、本当に大変だったと思います。
ご苦労さまでした。
ありがとうごさいました。
来年は、もっと改善されていると思うので、来年も実施されたなら、ぜひ参加したいと思います。
ああ、楽しかった。
苦労が結局楽しかった思い出に変わるのが、こういうイベントの不思議ですね。
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