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2022年05月11日

今週も浅間山公園と野川公園を歩きました。2022年5月。

今週も浅間山公園と野川公園を歩きました。2022年5月。

2022年5月10日(火)、府中市の浅間山公園に行ってきました。
自転車で、武蔵境通りから東八道路へ。
西へ西へと進み、多磨霊園を反時計回りに回っていくと、浅間山通りに出ます。
横断歩道を渡って、路地に入り、こんもりとした緑の山に向かって何度が曲がって行くと駐輪場到着です。
「キスゲフェスティバル」も3年ぶりに開催されたとのことで、ゴールデンウイーク中はそれなりの人出だったと想像されますが、連休は終わり、浅間山は静かでした。
駐輪場近くの入口から、もう斜面にはムサシノキスゲがいくつも咲いているのが見えました。
前回は気づかなかったけれど、東京都の立てている説明板も新しいものに変わっていました。
ムサシノキスゲ最後の自生地であること。
浅間山保護会の努力で、ムサシノキスゲその他の植物が保護されていることが記されています。

キンランはまだ少し咲き残っていましたが、ギンランはもう花の季節を終えていました。
木段の坂道を登りきると、富士山の展望地があります。
冬ならば見えるんだろうなあと思いながら、一応その場に立つと、・・・見える!
富士山が見えました。
昨日の雨で空気中のチリが落ち、今朝は良く晴れて、この季節にしてはくっきりと富士山が姿を見せていました。

新緑の小径は、木漏れ日がすがすがしい。
様々な木々が白い花をつける季節です。
木の下を歩くのが楽しい。
何周でもしたくなる公園です。
坂道を下りてはまた登って、斜面の下からムサシノキスゲを見上げたり、斜面の上から見下ろしたり。
たっぷり堪能し、駐輪場に戻りました。

麓の公園にも、ムサシノキスゲは咲きこぼれていました。
ジャーマンアイリスとムサシノキスゲの競演という、他では見られない光景を眺めて、来た道を戻り、さて、都立野川公園へ移動。

都立野川公園。
今の時期、ここも花の様子がどんどん変わっていくので、目が離せません。
自然観察園の看板には、今咲いている花がぎっしり掲示されていました。

木道を渡っていくと、前方に大きなカラスがいました。
私が近づいていくと、1歩、2歩と先を歩いていくのですが、飛び去ることがありません。
そのうち、木道にかかる枝に飛び乗って、こちらを待ち構える態勢に入りました。
カラスは賢いから・・・。
木道にいるのを邪魔されたので腹を立てているかもしれません。
通りかかる瞬間にフンでも落とされたり、頭をこずかれたりしたら、嫌だなあ。
諦めて、木道を反対方向に進みました。

自然観察園の西側半分は、植物はあまり咲いていないエリアですが、この時期はまた別で、キショウブが咲いていました。
とことこと、いつもとは反対周りに歩いていきます。
ムサシノキスゲの姿も見られました。

さて、自然観察園のゲートを出て、いつものように野川を東へ。
小さな沢の流れる広場を通り過ぎて橋を渡り、野川の右岸のほとりを歩いていきました。
いつもの水車のところで、野川のほとりから遊歩道に上がり、さらに東へと進みました。
草刈り機がブンブンと音を立てています。
遊歩道の生垣付近の雑草を刈っているのでした。
あれは、傍を通るとき、ちょっと怖いんですよね。
でも、私が通りかかると、機械を止めてくださるのでほっとしました。
少し遅れて、刈られた草を回収する台車を挽く人も。
台車には袋に入った草が詰まっていました。
袋は、使い捨てのビニール袋ではなく、何度も使用できる様子のプラスチックの袋でした。
色々と考えられているのだなあと感心。

大きな八重桜の木の下のスロープをくだって、再び野川のほとりへ。
そのスロープの石垣に、案外花が沢山咲いていて、マクロで写真を撮り、「レンズ」のボタンを押して花の名前を出して遊びました。
野川のほとりは、ムラサキツメクサが沢山咲いていました。
桑の実は、まだ白っぽいか、ようやく赤くなり始めたばかり。
熟して黒ずんでくるのは、来週でしょうか。
となると、それを見に、また来週もここに来たくなります。
他の散歩コースも気になるのですが。
そろそろ、都立小金井公園のヒナゲシも咲き始めるでしょう。

いつもより、随分先まで歩きましたが、野川のほとりはまだまだ歩いていけるようです。
でも、帰り道のことを考え、そろそろ戻ろう。
どこまで歩いていけるのか確認するために、一度自転車で行ってみてもいいかな。

帰り道は、ずっと川のほとりを歩き、あの水車のところの沢を飛び石で越えてみようかな。
ちょっと冒険する気持ちになりました。
飛び石の徒渉は、山歩きでも苦手だというのに。

歩く人が多いのか、踏み跡は明瞭でした。
大沢の調節池のところでは、カモと遭遇。
私を見ても、全く逃げません。
カモの脇、わずか10センチのところを歩いても、完全にスルーされました。

さらにほとりを歩いていくと、先ほどの草刈り機の人が。
結局、川のほとりを歩いても、機械を止めて待ってくださるのでした。
お仕事の邪魔をして申し訳ありません。

さて、肝心の沢は、飛び石1つを跳んでいくにはそれなりに歩幅が必要だったので、その脇の飛び石2個をそろそろと用心して越えました。

野川公園の西の外れまで歩き、木陰のベンチでほっとひと息。
歩数計は、1万7000歩ほど。
今日もよく歩きました。




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    Posted by セギ at 20:51│Comments(0)
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