2021年04月09日
玉川上水に春の花咲く。2021年4月。
2021年4月8日(木)、春期講習も終わり、3月の指導レポートも書き終わり、久しぶりに散歩をしてきました。
ソメイヨシノの一番良い時期は、ずっと春期講習で、見に行くことができませんでした。
しかし、桜はソメイヨシノばかりではない。
まだ何か咲いていないかな?
三鷹駅北口から、玉川上水緑道を西へと向かいました。
左岸は舗装されていませんので、気持ちよく歩いていくことができます。
あ、咲いていた。
対岸に咲いていたので、橋を渡って、木に近づいていきました。
八重桜です。
青空に映える、薄いピンク色の大きな花でした。
交差点を渡って、緑道は、浄水場の横を並走していきます。
ここは歩道が広く、新緑が目に優しく、ところどころベンチも設置されています。
桜橋の交差点を渡って、玉川上水緑道は再び道幅が狭くなりますが、緑が濃い道です。
ガードレールの脇に、ジャーマンアイリスの白い花。
これは、誰かが植えているのかな?
足元にも、白い花が咲いていました。
花の小径という印象です。
この白い花は、近年、線路脇などによく咲いているのを見ます。
はっきりくっきりした印象の、白い花。
名前を知らないけれど、園芸種が野生化したものなのでしょうか。
昔は、道端で見ることはなかった花だと思います。
園芸種に詳しい人にとっては、常識に類する花なのかもしれません。
(追記 それはハナニラだと、教えていただきました)
外国産の園芸種の中には本当に強いものもいて、野生化し、日本の野草を駆逐します。
そういう目で見ると、足元は、華やかに咲いているものはどれも帰化植物でした。
名前を知らない白い花。
その隣に咲くこの薄紫色の花は、確か、オオアラセイトウ。
俗称、ハナダイコン。
ピンク色の、これもパリッとした可愛らしい花は、確か、ムラサキカタバミ。
玉川上水緑道にわざわざ種をまいたとは思えないので、いずれも野生化し、上水脇の豊かな土に根付いたのでしょう。
そして、誰もが知る、西洋タンポポ。
花が悪いわけではないのです。
日本の植物も、外国で帰化植物となり、大暴れする場合もあると聞きます。
花はどれもきれいで、春の上水緑道を華やかに彩っていました。
歩いていて、うきうきとしてきます。
都会の狭い土に帰化植物が頑張って咲いているのは、もういいでしょう。
白・ピンク・薄紫・黄色。
春らしい配色。
そして、顔をあげると、たまに、遅咲きの山桜や八重桜。
この道を歩くのは、もう3度目ですが、季節を変えると全く飽きることがありません。
玉川上水が五日市街道と合流したところで、右岸に回りました。
こちらのほうが車の交通量が少ないので、静かな雰囲気を楽しめます。
道幅も、左岸よりも少し広いです。
上水の土手には、変わらず白い花。
この花は、本当に凄い繁殖力だなあ・・・。
・・・え?
違う。
これは、あのはっくりくっきり観賞用の白い花とは違う。
これは、ニリンソウ。
上の画像がそれです。
まじまじと見て、土手にニリンソウの群落が広がっていることに、驚愕しました。
玉川上水、やっぱり凄いです。
こんな街中に、ニリンソウの群落。
急に山の麓を歩いているような気持ちになりました。
ニリンソウの群落はそこだけでは終わらず、途切れ途切れに続いていき、眺めている間に、都立小金井公園に到着しました。
橋を渡って、信号を渡って、小金井公園の中へ。
入り口にも、大きなヤマザクラの木。
平日の公園は空いていて快適でした。
今日は、今まで歩いたことのなかった、公園の東側を歩いてみよう。
舗装された広い遊歩道を道なりに行くと、小高く盛り上がった場所があり、そこへの階段が整備されてありました。
登ってみると、そこは、富士見の丘と呼ばれるところでした。
今はもう富士山は見えそうにないですが、公園を見晴らせる気持ちのよい場所でした。
そこから、なだらかな坂道をくだっていくと、八重桜の木がぽつぽつと植えてありました。
そこだけを切り取ったら、山道を歩いているような気分になれる場所でした。
遊歩道を離れ、木立の中を歩いていくと、公園の東の外れに到達。
ここまで随分歩きました。
やはり、都立小金井公園は広い。
さあ、そろそろ帰ろう。
出入口に戻り、信号を渡って、玉川上水緑道に戻りました。
ソメイヨシノの一番良い時期は、ずっと春期講習で、見に行くことができませんでした。
しかし、桜はソメイヨシノばかりではない。
まだ何か咲いていないかな?
三鷹駅北口から、玉川上水緑道を西へと向かいました。
左岸は舗装されていませんので、気持ちよく歩いていくことができます。
あ、咲いていた。
対岸に咲いていたので、橋を渡って、木に近づいていきました。
八重桜です。
青空に映える、薄いピンク色の大きな花でした。
交差点を渡って、緑道は、浄水場の横を並走していきます。
ここは歩道が広く、新緑が目に優しく、ところどころベンチも設置されています。
桜橋の交差点を渡って、玉川上水緑道は再び道幅が狭くなりますが、緑が濃い道です。
ガードレールの脇に、ジャーマンアイリスの白い花。
これは、誰かが植えているのかな?
足元にも、白い花が咲いていました。
花の小径という印象です。
この白い花は、近年、線路脇などによく咲いているのを見ます。
はっきりくっきりした印象の、白い花。
名前を知らないけれど、園芸種が野生化したものなのでしょうか。
昔は、道端で見ることはなかった花だと思います。
園芸種に詳しい人にとっては、常識に類する花なのかもしれません。
(追記 それはハナニラだと、教えていただきました)
外国産の園芸種の中には本当に強いものもいて、野生化し、日本の野草を駆逐します。
そういう目で見ると、足元は、華やかに咲いているものはどれも帰化植物でした。
名前を知らない白い花。
その隣に咲くこの薄紫色の花は、確か、オオアラセイトウ。
俗称、ハナダイコン。
ピンク色の、これもパリッとした可愛らしい花は、確か、ムラサキカタバミ。
玉川上水緑道にわざわざ種をまいたとは思えないので、いずれも野生化し、上水脇の豊かな土に根付いたのでしょう。
そして、誰もが知る、西洋タンポポ。
花が悪いわけではないのです。
日本の植物も、外国で帰化植物となり、大暴れする場合もあると聞きます。
花はどれもきれいで、春の上水緑道を華やかに彩っていました。
歩いていて、うきうきとしてきます。
都会の狭い土に帰化植物が頑張って咲いているのは、もういいでしょう。
白・ピンク・薄紫・黄色。
春らしい配色。
そして、顔をあげると、たまに、遅咲きの山桜や八重桜。
この道を歩くのは、もう3度目ですが、季節を変えると全く飽きることがありません。
玉川上水が五日市街道と合流したところで、右岸に回りました。
こちらのほうが車の交通量が少ないので、静かな雰囲気を楽しめます。
道幅も、左岸よりも少し広いです。
上水の土手には、変わらず白い花。
この花は、本当に凄い繁殖力だなあ・・・。
・・・え?
違う。
これは、あのはっくりくっきり観賞用の白い花とは違う。
これは、ニリンソウ。
上の画像がそれです。
まじまじと見て、土手にニリンソウの群落が広がっていることに、驚愕しました。
玉川上水、やっぱり凄いです。
こんな街中に、ニリンソウの群落。
急に山の麓を歩いているような気持ちになりました。
ニリンソウの群落はそこだけでは終わらず、途切れ途切れに続いていき、眺めている間に、都立小金井公園に到着しました。
橋を渡って、信号を渡って、小金井公園の中へ。
入り口にも、大きなヤマザクラの木。
平日の公園は空いていて快適でした。
今日は、今まで歩いたことのなかった、公園の東側を歩いてみよう。
舗装された広い遊歩道を道なりに行くと、小高く盛り上がった場所があり、そこへの階段が整備されてありました。
登ってみると、そこは、富士見の丘と呼ばれるところでした。
今はもう富士山は見えそうにないですが、公園を見晴らせる気持ちのよい場所でした。
そこから、なだらかな坂道をくだっていくと、八重桜の木がぽつぽつと植えてありました。
そこだけを切り取ったら、山道を歩いているような気分になれる場所でした。
遊歩道を離れ、木立の中を歩いていくと、公園の東の外れに到達。
ここまで随分歩きました。
やはり、都立小金井公園は広い。
さあ、そろそろ帰ろう。
出入口に戻り、信号を渡って、玉川上水緑道に戻りました。
Posted by セギ at 12:45│Comments(0)
│山
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