たまりば

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2018年11月19日

高尾山から南高尾山稜を歩きました。2018年11月。


2018年11月18日(日)、高尾を歩きました。
三鷹発7:48の中央特快で高尾駅へ、そこから京王線に乗り換えて、高尾山口へ。
高尾山口駅に降り立つと、やはり混雑はしていましたが、例年の紅葉シーズンの高尾の物凄い混雑と比べると人が少ないように感じました。
例年は駅の階段を下りるのも渋滞でなかなか進めなくなりますが、今回はそこそこのスピードで下りていけました。
駅前からケーブル清滝駅までの人の流れもスムーズです。
朝から曇っているからかな?
高尾の紅葉は例年勤労感謝の日前後が最盛期で、まだ1週間早いのも理由でしょうか。

ケーブル清滝駅到着。
Suicaでリフト片道券を購入しました。
切符を買う行列もなく、前の人が買うのを待つだけですぐに私の順番になりました。
リフトの乗車口までは石の階段を登っていきます。
朝からなかなかの登りで、ここで疲れてしまう日もありますが、今回はわりとすぐに乗車口に着いた感覚がありました。
今日は体調もいいのかな。

リフト山頂駅。8:48。
ベンチの1つで身支度し、さて出発です。
高尾山1号路の混雑もそこそこ。
もう下山してくる人も多いですが、その行列は途切れ気味で、間合いを見計らって前の人を追い抜いていけました。

薬王院でお詣り。
おや、また何か新しいアクティビティができています。
石を持ち上げるものです。
その石の重さが自分の業の重さなのだとか。
お、重いっ。(^-^;

高尾山頂。9:30。
紅葉の色は、例年よりも暗めでした。
今日の曇天のせいもあるでしょうか。
でも、人が少なく、ゆったり見られるので、これもまた良い風情と思えなくもありません。
大見晴台から、丹沢も見えませんでした。
雲が低くたれこめ、地平線との隙間の空だけが白く明るい。

歩き始めは霧雨が降っていましたが、止んだようです。
天気は好転するという予報を信じ、紅葉台へと石段を下りて行きました。
この辺りは雑木林の風情が良いところです。
石段を降り切って、「ここより奥高尾」という道しるべを眺め、さて紅葉台へと少し登り返します。
お蕎麦屋さんへの坂道の紅葉はライトな色合い。
枯葉も混ざっていますが、ちょっといい感じです。

紅葉台のベンチが空いているとは、やはり今日は人が少ないようです。
ここから、よく整備された木段を下っていきました。
ときどき良い紅葉もあって、立ち止まって写真を撮りながらのんびり下っていき、少し登り返すと、一丁平。10:05。
奥のほうのベンチでちょっと休憩しました。
気温が低くなってくると身体に熱がこもらないのでどんどん歩けます。
4月の終わりには最高気温が25度を越してしまう昨今、やっと山歩きをしやすいシーズン到来です。

私の目の前を通っていった男性が、しばらくして戻ってきました。
あれ?
南高尾に行くのだろうと思ったのに、戻ってきた?
私も出発しました。
細い踏み跡をたどり、まずは分岐へ。
「倒木・枯枝にご注意ください」
といった内容の掲示が貼られていました。
以前には見なかったものなので、台風の影響で倒木が増えているということかもしれません。
分岐を左折。
しばらく行くと、今度は「熊出没注意」の掲示が。
なるほど。
このどちらかを見て、先ほどの男性は戻ってきたのかもしれません。
服もザックもタウンユースの人だったから、戻るのも賢明な判断だと思います。
熊鈴をザックの鳴りやすい位置につけて、再び出発。
倒木注意とは言うものの、たまに細い倒木をまたぐことがあるだけで、他は全て片付けられていました。
登山道の周囲には、切られたばかりの丸太や、細い枝がからまってぐちゃぐちゃな樹が転がっています。
歩きやすい下り坂をとんとん下っていくと、電波塔の立つ分岐に出て、ここからは大平林道。
でも数歩で次の道しるべがあり、大垂水峠を示す道しるべの通りに左の細い道に入りました。
斜面につけられた細い道を下っていきます。
土が流れたのか道が細くなっているところもあり、用心して歩いていくと、しばらくして道は十分な幅になり、さくさく歩いていくと、階段を下りて、甲州街道。
ここが大垂水峠です。10:35。

歩道橋の階段を登り、甲州街道を渡ると、そのまま登山道に入っていきます。
ここは関東ふれあいの道の中の「湖の道」。
看板も出ています。
甲州街道が樹間から見えるちょっと高度感のある細い道をいき、そこから数段の木段を登ります。
そこからもまだ細い道が続きます。
トレイルランナーが後ろから来て、どうにか道を譲りました。
時間をおかず、今度は向こうからトレイルランナーの集団が。
南高尾山稜は、最近トレイルランナーが多いのですが、道の細いところでのすれ違いはさすがにストレスを感じます。
今は紅葉シーズンで高尾主脈は走れないから余計にランナーが多いのでしょうか。
木の根の作る段差をひと登りして、ようやく道が広くなり、安堵。
木段の登り、その後しばらくは緩やかな坂道、また木段の登りと繰り返して、樹間から空が見えてくると、ベンチが幾つか横に並ぶ箇所に。
そこから右が植林帯、左が雑木林の道をしばらく歩いていくと大洞山でした。11:00。

大洞山は眺望はありませんが、ベンチとテーブルと山頂標識や看板があります。
ベンチに座って休憩。
さて、ここからの南高尾の秋の道は風情があって好きな道です。
毎年秋になると、ここを歩きたくて南高尾に向かいます。
雑木林の紅葉。
カエデだけでなく、色々な木が紅葉・黄葉しているので、林が明るい。
一歩ずつが楽しい。
道も緩やかな下りで、歩きやすいです。
たまに急な下りや岩がちな下りもありますが。

中沢山のまき道に入りました。
もともと細い崖っぷちの道ですが、山から土が崩れてきて、さらに道が細く斜めに傾いてきている気がします。
でも、紅葉もここらへんが一番きれいなんです。
足許に気をつけつつ、紅葉を眺めつつ、でも、あまり長く居たくないなあとも思いつつ。
道が崖を離れ、歩きやすくなると、少し登ってはまた平坦な道、少し下ってはまた平坦な道が繰り返されます。
鉄塔を左に見て、さらに進んでいくと、樹間の中の道の先がふっと明るくなり、見晴台。11:45。
冬晴れの日は、富士山だけでなく南アルプスも見える展望地ですが、今日は丹沢も見えない曇り空。
とはいえ、足許の津久井湖と街並みが箱庭のようです。
ベンチが横にずらっと並ぶ休憩適地です。
ここも今日は空いていました。
ベンチに座って、昼食休憩。
今日もポットのお湯でカップラーメンを作って食べました。
ああ、温かくてしょっぱいスープが嬉しい。
スポーツドリンクもごくごく飲んで、さて出発。

ここから、また道が細くなります。
道が細くなると、決まってトレイルランナーの集団が現れる。
いや、それは気のせいでしょう。
先程の崖っぷちのまき道など、すれ違う人が現れたら本当に本当に最悪のところではランナーは現れませんでしたから。
ここも何とか道を譲って通過。
そこかしこの淡い紅葉を楽しみ、あ、ここにもベンチ、あそこにもベンチがあると確認しながら、どんどん歩いていきます。
いくつかの登りを越えていくと、向こうから来た二人連れに話しかけられました。
「どこから来たんですか?」
うん。これこれ。
南高尾山稜を歩いていて特有の質問、今回も来ました。ヽ(^。^)ノ
「ええと。高尾山から一丁平に行って、甲州街道を越えて、大洞山からここまで来ました」
「高尾山から?凄い距離でしょう。いや、色んな人がいるんで、面白くて訊いているんですよ。さっきの人は陣馬山から来たと言っていましたよ」
「ああ、陣馬山から?凄いですね」
「ねえ」
にこにこと別れました。

三沢峠。12:40。
まき道も含め、登山道が集まる五叉路です。
ここもベンチやテーブルがあり、休憩適地。
道しるべが増え、ここから草戸山・高尾山口への道がわかりやすくなりました。
緩い登り坂を歩いていきます。
ここからの道も好きな道です。
道幅も広く、歩きやすく、紅葉が美しい。
のんびり歩いていくのに適した道です。
やがて、ものすごい段差の階段道が始まりました。
膝と股関節がガクガクいうような段差の下り道です。
でも、この階段がなかったらすぐ横に見える物凄い急坂の道を降りることになるので、この階段は有難い。
しばらく平坦な道。またガクガクいう階段道。
これが繰り返されます。
やがて、珍しく登りの階段道を越え、また登った分だけ下ると、そこからひと登りで草戸山。13:10。
いつ来ても、ここは人が多くにぎやかです。
ベンチで休憩。

さて、ここから高尾山口への道は今日のコースの中で一番アップダウンの激しい道です。
あとは下るだけと思っていると、思わぬ難度にびっくりするのがこの道。
危険個所はないのですが、人が少なくアップダウンが激しいので、こんな道が本当に高尾山口につながるの?と最初に歩いたときは不安にかられました。
まずは木の根の段差の道を下り、しばらく平坦かと思うと、その先は次々と小さなピークが現れます。
土がむき出しになった、段差の大きい登りもあります。
登ると下る。
登ると下る。
台風後の整備もここまでは進まず、倒木が登山道に倒れかかっている箇所もありました。
樹間の向こうに高尾の町並みは見えているのに、登山道はどこの深山だろうという風情。
京王電鉄のアナウンスが聞こえてくるのに、まだ深山の風情です。
暗い林の中で道しるべを見て、湿った下り道を行くと、やがて民家が見えてきました。
民家の横の細い道を通っていくとポコッと舗装道路に出て、そのすぐ先が甲州街道の横断歩道。14:35。
観光客あふれる雑踏に、さっきまで歩いていた道が何だか幻に思えてきました。
この落差が南高尾山稜の醍醐味かもしれません。



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