たまりば

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2019年01月28日

鐘撞堂山と羅漢山を歩きました。2019年1月。


2019年1月27日(日)、埼玉県寄居の鐘撞堂山と羅漢山を歩きました。
今日は歩く距離も短いので、ゆっくり出発。
三鷹発8:11。
西国分寺で乗り換えて、北朝霞下車。お隣りの朝霞台駅から小川町で乗り継いで、寄居下車。10:14。
駅の北口、タクシー乗り場の先にある観光トイレに寄って、さて出発。10:20。
今日はよく晴れていますが、風が強いです。
市役所前の大通りは、風がビュウビュウ吹いていました。
北に向かって進み、次の角を右折。
右折すると風がなくなりほっとひと息つけました。
しかし、次の交差点を左折。
また風がビュウビュウ吹いています。

あとは道なりに直進しました。
「大正池」の道しるべに沿って進みます。
住宅街の先に現れたのが、大正池。
ここは、貯水池なのでしょうか。
網が張られ、遊泳は勿論、魚釣りも禁止の池でした。
トイレとベンチが設置されているので、桜や紅葉の季節は良い場所なのかもしれません。

ちょっと休憩し、さて出発。
まだまだ舗装道路、その先も半舗装の道は続きましたが、道は少しずつ細くなり、緩い登りになっていきました。
車の通行止めが設置されているところに熊出没情報のポスターが貼られてありました。
ここからはさすがに舗装は切れ、竹林の道。
道幅は広く、よく整備されています。
そのさきもずっと、歩きにくい箇所は全くなく、淡々と登っていきました。
道が緩いので、案外山頂までは遠く感じます。
最後の木段の急登を登ると、鐘撞堂山山頂。11:15。

鐘撞堂山は、2003年12月に歩きました。
雨上がりの快晴の日で抜群の眺望だったと記録にあります。
山頂にいた若い女の子2人が、
「え。あの白い山、富士山?」
と声を上げ、隣りにいた私も、本当に富士山のてっぺんみたいに見えると驚いていると、近くにいた高齢の男性が、私たちに見える山々を全部教えてくれました。
あの白い山は、浅間山。
その左に鼻曲山。
尖っているのは、浅間隠山。
後ろには谷川連峰、上州武尊山。
日光の女峰山。男体山。日光白根山。
後ろを振り返れば、秩父の山々。特徴のある両神山・・・。

快晴の日に、また来たい。
そう思って今日を選びましたが、あの眺望は一期一会のものだったのでしょう。
今日もよく晴れているのですが、地平線は霞み、木々にも遮られ、浅間山がどこにあるのかよくわかりません。
あの頃よりも木々が育ち、そのために展望台が設置されたようですが、それでも北方面は、思うような眺望はありませんでした。
展望台からの南の眺望は開けていましたが。
上の画像がそれです。

ちょっとがっかりしたとはいえ、好ましいコンパクトな低山であることに変わりはありません。
下り道では次々と登ってくる人に会いました。
こんな低山が近くにあって、ちょっと寝坊しても、今日はよく晴れているから歩いてこようかとなるのは、羨ましいなあ。
いや、しかし、私には高尾山がある。

途中まで下り、分岐から円良田湖方面の道しるべにしたがって歩いていきました。
最初のうちは山道の下りでしたが、すぐに半舗装のよく整備された遊歩道になりました。
これは歩きやすい。
たったか行くと、すぐに羅漢山の登山口に着きました。
「ロングウォークちちぶ路」でおなじみの、羅漢山の裏口的な登山口です。
土嚢で固められた木段を登っていくと、じきに羅漢山山頂。11:55。

ロングウォークちちぶ路では、ここは最後の山頂です。
ゴールに向けてもう気もそぞろで山頂の様子など観察したこともなかったけれど、ここの山頂は案外広く、ベンチやあずまやがあるのでした。
あずまやで昼食。
少し離れたベンチで食事をしている先客も、もうずっとのんびりしている様子です。
静かで良い山でした。

まだ早いので、これからどうしよう?
釜伏山まで行くのは少し遠いなあ。
こちらは、外秩父七峰縦走路のコースの近くです。
金尾山というところに行ってみようか。
金尾城址と金尾山公園というのが近くにあるようです。
いっそ、ロングウォークちちぶ路のコースを逆流して、虎ガ岡城址まで往復するのも良いかもしれません。
いずれにしても、まずは波久礼駅方面に出ないと。

さて出発。12:20。
まずは五百羅漢の並ぶ登山道を下っていきました。
山頂近く、上から2人目の羅漢さまの表情が好きで、来る度に写真に撮ります。
草に埋もれていることが多いけれど、今日は冬枯れの中の羅漢さま。
一体一体確認しながら歩いていくと、昔と比べ、半壊の羅漢さまが増えている気がします。
斜面にあるはずなのに、登山道の脇まで下りてきている方も。
これは、一旦、斜面から落ちてしまわれたのを、その場で起こしたためにこんなに近くに立っているのでしょう。
初めて来たのは、2003年。
あれから、色々ありました。

少林寺まで下りてきて、地図を見ながら、国道140号線に向けて、まずは直進。
国道の少し手前で右折し北上。
登山地図では、そのまま駅に通じるように見えます。
細い杭のような道しるべがありました。
「波久礼駅」という道しるべは、しかし、そこで右折。
右折?
山に戻っていくようだけど?

それでも、道しるべの通りに右折し、そのままてくてく歩いていくと、予想通りにどんどん山に近づき、当たりは梅林になりました。
ああ、ロウバイが青空に映えて、きれい。
写真を沢山撮って、あずまやでちょっと休憩。

・・・・待て待て。
そうじゃなくて、私は波久礼駅に行こうとしていたのだが。

いや、そもそも目的地は波久礼駅ではなく、金尾山。
金尾山は、国道の向こう側にあるので、渡れるところで国道を渡ればいいんじゃないのかな?

というわけで来た道を戻り、今度は国道まで直進。
信号で国道を渡り、今度は国道の1本向こう側の細い道を行きます。

てくてく歩いていくと、湖のほとりで道が途切れました。
ああ、本当に湖のほとり。
ここは円良田湖とはまた違うようだが、こんな水際は久しぶり。
・・・・待て待て。
そうじゃなくて、山は?
ツツジが有名だという公園と城址は?

とぼとぼと来た道を戻り、もう一度、さきほどの「波久礼駅」の道しるべに戻ります。
この道しるべの通りに右折すると、間違いなく、また先程の梅林に至ります。
これは、次の角を左折して北上するのが正解なのか?
道しるべがないところでは直進が常識だが?
でも、地形全体を考えた場合、次くらいで左折しないと、駅に行けないのは事実・・・。

次の角を左折が正解でした。
ここになぜ道しるべがないの?(・□・;)

山地図は、細かい私道は描かれていません。
この道を正確に歩くには、道路地図が必要です。
だから、道しるべが頼りなのですが。

そう言えば、2003年も、羅漢山から、かんぽの宿の日帰り入浴に行こうとして、1時間迷ったと記録にあります。
15年経っても、この道のわかりにくさは変わらない。
駅から観光地への案内には力を入れていることが多いのですが、観光地から駅への案内というのは、どこも盲点になっていることが多いです。
しかし、そちらのほうがわかりにくいのです。
特に駅が小さく、住宅や商店に埋没しているようなところの場合は。

かなり時間をロスしているので、とにかく駅を探そう。
今度来るとき、駅への道だけは正しくわかるようにしよう。

最終目的地が波久礼駅になり、本腰を入れて道しるべを探します。
先程の左折箇所からしばらくまっすぐいくと、神社。
そして、「西行戻り橋」とその案内板。
ところどころに細い杭の道しるべはあり、それらは全て正確でした。
右手、丘の上に立つのが、かんぽの宿。
確か、あの最上階に温泉があり、日帰り入浴ができたと思います。
お風呂セットを持ってくれば良かったなあ。

道しるべの通りに国道に出ると、そこからはガードレールに守られた細い歩道があり、国道をとぼとぼ歩いていくと、右手に駅。14:15。
小さな駅で、「波久礼駅」という看板が駅舎にかかっていなかったらわからないくらいでした。
古い木造の駅で、駅舎の木のベンチの様子なども、昔懐かしい風情です。
秩父線は今もICカードは使えず、切符を購入。
14:28。電車がゆっくりとホームに入ってきました。
遠く三峰口からきた電車で、中は登山帰りの乗客で満員でした。
武甲山からの帰りかなあ。
宝登山かなあ。
そこからまた、電車を乗り継ぎ乗り継ぎ、三鷹に帰りついたときには、もう空は夕焼け。
今日も1日、道迷いも含めて遊んだなあと実感した1日でした。

  


  • Posted by セギ at 12:03Comments(0)