たまりば

地域と私・始めの一歩塾 地域と私・始めの一歩塾三鷹市 三鷹市

2011年06月05日

高尾山ハイキング


昨日の土曜日、みたか身の丈起業塾3期生で、高尾山にハイキングに行ってきました。
初めは参加したいとおっしゃっていた方も、仕事、あるいは、子どもの運動会のため都合がつかなくなり、参加者は、4人。
参加者の1人から、当日の朝、「ねえ、スニーカーでいい?登山靴、持っていない」というメールが届き、あはははは、と笑いながら高尾山口駅に向かいました。
高尾山ですから、スニーカーでも何とかなります。
低山ですから、コンビニのビニール合羽でも何とかなります。
実際に山に行ってみて、スニーカーは、下りのとき滑りやすくて嫌だな、とか、コンビニのビニール合羽を着て歩いたら、蒸れて不快だったなと、感じる度に1つ1つ買っていけばいいと思います。
私もそうでした。
もちろん、近郊の低山に限っての話で、スニーカーにコンビニ合羽で日本アルプスに入ったら、山岳警備隊員に丁寧な口調で入山を阻止されますし、山慣れている登山者たちからも冷たい目で見られます。

山歩きを始めるための「三種の神器」、軽登山靴、ザック、雨具は、「屋久島3点セット」「富士山3点セット」などの名称で、登山用品店でセット売りされていることがありますが、比較的安い入門者向けの商品でも、セットで3万円から5万円。
これから続けて山を歩くかどうかわからないのに出せる金額ではありません。
初めは、自分の持っている中で一番歩きやすい靴やデイパックで、試しに歩いてみて、楽しかったら、少しずつ道具を揃える。
それがまた楽しいです。



昨日のんびり歩いて、感じました。
自分の山ばかりやっていると、忘れてしまっていることがあります。
登山口からリフトで登り、歩き初めてすぐに茶店で、ちょっと話題のごま団子を食べ、たこ杉を眺め、薬王院ではのんびり四天王や大天狗・小天狗や建物の装飾を眺めました。
山頂は少し混雑していたので、10分ほど歩き、紅葉台の茶店で冷やしとろろ蕎麦の昼食。
花を眺めながら、1時間ほど歩き、小仏城山の茶店で、かき氷。

こういう山の楽しみを、私は忘れていたかもしれません。

さて、次回は、7月です。
梅雨の晴れ間を狙うといっても、相当な蒸し暑さ。
標高1000mをこえないと爽快感はないだろうと、「丹沢はどう?」なんて言ってしまいましたが、今朝になって少し考え直しています。
丹沢塔ノ岳は、日陰のない通称「バカ尾根」を3時間ひたすら登る。
今回、お子さんの運動会で参加できなかった方も、次は参加するかもしれない。
いきなり、3時間の炎天下の登り。
2度と山に来る気がしなくなりますよね。
丹沢は、シカの食害がひどく、毒性の強いオオバイケイソウとマルバダケブキばかりが繁茂し、花を眺める楽しみは期待できません。
シカの運ぶ山ビルが入ってきている可能性もあります。

楽に登れて、日陰があって、景色が良くて、植物が豊富で(これは、シカの食害の進行にもよるけれど)となると、丹沢よりも、三ツ峠山のほうがいいかなあ。
相談してみよう。

写真は、小仏城山で食べた、かき氷です。
大きさを示すため、えだまめさんが顔出ししてます。
  


  • Posted by セギ at 12:52Comments(4)