たまりば

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2017年12月11日

奥多摩の御岳山から日の出山を歩きました。2017年12月。


2017年12月10日(日)、奥多摩の御岳山に行ってきました。
前回は、2015年1月に歩いていますから、約3年ぶりです。
三鷹から、立川、青梅と乗り継いで、古里駅9:30。
ホリデー快速が止まらない駅は、奥多摩駅に行くよりもむしろ時間がかかります。
軍畑駅までで大半が下車し、電車内は人もまばらでした。
古里駅の改札を抜けてすぐ左側がトイレ。
降りる人が少ないので、トイレの行列もないのが幸いです。
支度をして、出発。9:35。
まずは大通りに出て、コンビニ前の信号を渡ります。
そのまま、万世橋を渡ります。
この橋は、歩道部分が車道部分より一段高く、その間にガードレールなどはないので、何だかちょっと高度感があって怖い橋です。
登山道の崖っぷちの道よりはずっと幅があるのですが、何か怖いんですよね。
意識してしっかり歩き、無事に通過。

そのまま直進し、丹三郎屋敷門を通過し、まだかなあと思う頃、小さい道しるべが見えてきます。
その道しるべにしたがって、舗装された坂道を上がっていくと、登山口。
害獣除けのフェンスを手で開き、またきちんと閉じて、さてここから登山道です。9:45。

登山道には霜が下り、地面が固く滑りやすくなっていました。
え。麓でこんなふう?
金曜日の夜に降った冷たい雨は、奥多摩では雪だったのですね。
しかし、樹林帯に入ると、むしろ霜はなく、いつもの歩きやすい登山道で助かりました。
道幅も広く、傾斜も緩く、快適です。
御岳山に登る道は、ケーブルカーの道以外も今も生きていて、よく整備されています。
でも、3年前の冬は、途中で迂回路になっていて、そこだけ歩きにくかったような?
と思い出しながら歩いていくと、舗装された林道が見えてきました。
そうか、あのときは、この工事が行われていたんだ。
今は、林道を渡ってまたすぐに登山道に戻ります。
昔からの登山道を舗装された林道が突っ切っていった形です。
3年歩かないと、山は変わりますね。

登山道に戻ってしばらく行くと、飯盛杉。
丸太が何本も置かれてある休憩適地です。
この木は2代目。樹齢百数十年。
先代は樹齢数百年だったそうですが、落雷により焼失。
その後植樹されたと、説明の板がありました。
丹三郎のシンボルだそうです。
里からかなり離れた距離なのに、里の人たちはこの木を知っていて、大切に思っていた。
ここが御岳山の参道だからでしょうか。
いや、大切なこの木の前をわざわざ通るように参道を作ったのでしょうか。
奥多摩の歴史に思いをはせながら、しばし休憩。

少し行くと、枝尾根に乗りました。
樹間から、山々が見えます。
眼下に見える町は、奥多摩町かな。
だとすると、その向こうに見える山は、六ツ石山?
この方向から眺めたことが少ないので、山座同定が難しいです。

道はジグザグの急登が始まりました。
3年前は凍結していてかなり厄介だったことを思い出します。
今回は、道の端に少し霜が降りている程度でした。
枯葉がすべり止めにもなっていて楽に通過できました。
登りきると、平坦で心地よい道がしばらく続き、やがてケーブル山頂駅への分岐到達。
ケーブル山頂駅への道は雪で真っ白になっていました。
雪が残るかどうかは日当たり次第でしょうか。
それとも、吹きっさらしの道と比べて、森の中の道は案外暖かいのかもしれません。
「御岳山」という道しるべの通りに、真ん中の木段の急登の道を行きます。
木段は壊れて崩れてきている箇所もありましたが、道は乾いて快適でした。

木段を登っていくと、まずは休憩舎が見えてきます。
その先が、大塚山。11:25。
ここまではずっと静かな山道で、若い男性に道を譲ったことが2回あっただけでしたが、大塚山のベンチは、忘年山行らしい人たちがワイワイと煮炊きしていました。

そこからは歩きやすい林の道が続きます。
日差しも明るく、快適です。
御岳神社が近づいてきます。
おや?
トレイルランナーが大勢。
今日は、大会が開かれているのですね。
御岳神社の石段の始まるところで、ランナーたちが、参加賞なのでしょう、Tシャツと飲み物を受け取っていました。
参道沿いの宿坊には、ゼッケンごとの分類が表示されています。
その宿坊で入浴できるようです。
昼頃にゴールということだと、距離も短いでしょうから、初心者向けの大会なのでしょうか。

石段を、中央の手すりで分けて、片側はランナー専用レーン。
それは仕方ないですが、既にゴールした人たちがもう一方のレーンにたまり、仲間の応援や見物をしていました。
これでは、観光客や登山客が通れない。
トレイルランニングを最初に始めた創始者たちは、この光景をどう見るだろう。
新参のスポーツということで、登山者との摩擦が起こらないように、とにかく気を遣っていた人たちでした。
しかし、これだけ競技人口が増えてしまうと、そうした創始者たちの苦労や願いを知らない人も多いのかもしれません。
自分たちこそが優先されるべきだと思っているような態度のランナーを高尾あたりで見ることがありますが、そういう人は、トレ・ランの初心者なのでしょう。
奥多摩などの険しい道を独りでトレーニングしているランナーは、今も本当に礼儀正しいです。
集団というものは、そこに所属しない者にとっては基本的にかさばって邪魔なもの。
そこへの配慮がほしい。

振り返るに、外秩父七峰縦走大会も、静かなあの山域を普段歩いている人にとっては、狂暴な光景なのかなあ。

ともかくも、人ごみをぬって石段を登っていくと、御岳神社。12:05。
朝から歩いてきた登山道よりも、ケーブル駅からの舗装された坂道と石段が一番険しいと感じます。
考えてみれば、バス停からケーブルの麓の滝本駅までの坂道も急ですし。
結局、観光客が一番足腰が強いのではないか?
そんなことをぼやきながら、さて、道しるべを確認して日の出山へ。
ところが、2つ目の分岐の道しるべを見逃してしまいました。
( ;∀;)
ケーブル駅のほうに戻ってきてしまい、おかしいなと感じて坂を登り返し、正しい分岐から今度こそ日の出山への登山道へ。

日の出山の登山道は道幅の広い緩やかな道が続きます。
おや、朽ちかけていた鳥居が新しいものに変わっています。
さらに行くと、道はやがて岩がちになってきて、その先、木段の急登が始まりました。
ゆっくりゆっくり登っていくと、日の出山。13:00。
ここは登山客で満員。
でも、ケーブルに乗ってそこから歩いて来た人たちは、どんなにゆっくりお昼ご飯を食べてもそろそろ出発の時刻です。
写真を撮りながら待っていると、予想通りベンチはすぐに1つ空きました。
上の画像はそのときに撮影した写真です。
武蔵五日市の街。
その先の武蔵野台地の街並み。
晴れ晴れとした眺望の山です。

出発。13:30。
今日は、つるつる温泉に下ります。
ひので三ツ沢つるつる温泉 生涯青春の湯。
名前だけで大変インパクトのある温泉です。
山頂から道しるべに従い、まずは急な段差を下りました。
整備されたばかりのようで、木段の木材が新しい。
その先、細かい分岐が繰り返されます。
その都度、「つるつる温泉」の道しるべをよく探して、その通りに降りていきました。
道幅が本当に広く、段差の狭い木段で丹念に整備されていて、歩きやすい道が続きました。
だんだん道は細くなります。
傾斜の緩い道をのんびり下っていくと、沢が見えてきて、林道出合。14:20。

舗装された林道をとぼとぼ歩いていくと、国道に出ました。
道しるべ通りに左折。
坂道を登っていくと、つるつる温泉。14:50。

自動ドアで中に入り、さて、ここの温泉のシステムはどういうのだっけときょろきょろしていると、すぐにハッピを着た男性が近づいてきました。
「靴箱に靴をしまい、鍵を受付にお渡しください。お客さまのザックは脱衣所のロッカーには入りませんので、あちらの荷物置き場に置いてください。貴重品はお持ちください。お風呂場は2階です」
欲しい情報を全て、立て板に水で教えてくれました。
(*^^)v

本日、女湯は「美人の湯」。
洗い場は10個ほど。
広い内風呂が1つと、外に露天。
とろっとした泉質です。

さて、2階は、ソファの並んだ休憩所があり、ビールの自販機もありました。
500mL、400円。
他に食堂も個室もあるようです。

建物の前がバス停。
15:53出発。
受付でもらったバス時刻表では「機関車バス」となっていましたが、やってきたのは普通の西東京バスでした。
機関車バス、もう走っていないのかなあ。
最初にこの温泉に来たときは、青い機関車バスで帰りました。
あの頃は、奥多摩名物ロンヤス饅頭もまだ売られていました。
昔むかしのお話です。




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