たまりば

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2017年09月25日

奥高尾、日影沢から大平林道からを歩きました。


2017年9月24日(日)、奥高尾を歩いてきました。
朝、どんより曇っていると、午後から晴れるという予報があっても奥多摩まで足を伸ばす気になれず、今日も奥高尾です。
秋の観光シーズンの始まりでしょう。
高尾駅北口のバス停はいつもより長い行列でした。
小仏行きのバスに乗車。8:52。
2台目のバスで座れることができました。

日影で下車し、支度をして出発。9:15。
金曜日の雨の名残りか、地面は湿っていました。
沢からの冷気も上がってきて、ヒンヤリして歩きやすい道です。
今は、ツリフネソウの花盛り。
上の画像がそれです。
ひと株だけ黄色い花のキツリフネがあるのを毎年楽しみにしていたのですが、林道の舗装工事の影響でなくなってしまったようです。
赤いツリフネソウはそこら中にあり、まるで雑草みたいだから、一緒にされちゃったのかなあ。
黄色い株は、日影沢ではここだけだったのに。
残念です。

林道の柵を越えると、高尾方面の見晴らしがよくなってきます。
伐採したところで地滑りが起きたのらしい山肌が見えました。
ふわあ。

雲が切れ、青空が見えてきました。
電波塔のそびえる明るい空に向かって歩いていきます。
この辺りはいつ歩いてもすがすがしい道です。

小仏城山。10:35。
休日の城山は例によって大賑わいです。
かき氷の旗もまだひらめいていますが、今日は、そんなに体温が上がらなかったので要らないかな。
山歩きに良い季節になってきました。

ツリフネソウが目当てで日影沢を登って来ましたが、さて、これからどこに行こう。
やはり南高尾山稜でしょうか。
名前の通り南面の道なので、この季節にはまだ暑いんですが。

ともかく、高尾方面へと木段を降りて行き、分岐のデッキまで来ました。
「南高尾方面、200m先、ハチの巣の落下の可能性あり。迂回してください」
という掲示があり、入り口に低くロープが張ってありました。
完全に侵入を禁止するのではない微妙な高さのロープです。
注意を促しているだけかな?
途中で問題のハチの巣を避けることができる迂回路があるのかな。
それとも、別の道に迂回しろということかな。
ちょっとわかりにくい情報の示し方ですね。

よくわからないので、もう少し高尾寄りに進んだところから入ろうかと思いましたが、その入り口はもともと狭いうえに丈の高い夏草が生えて、ちょっと入りづらい印象になっていました。
この道は、先ほどの道と合流するのですが、そこは果たしてハチの巣を回避した先なんだろうか。
どうも入っていく気になれず、一丁平へと進みました。
展望台は、今日も富士山は見えず。
雲がわいて、丹沢もよく見えません。

展望台から下っていくと、一丁平の園地。11:20。
切り株の1つに座って、山地図を開きました。
ここから南高尾に行く道があったんじゃなかったかなあ。
高尾の山地図の裏側の、高尾山周辺の詳細図を見ました。
ああ。ありました。
ここは歩いたことがない。
ちょっと興味が湧いてきて、そこを歩いてみることにしました。
一丁平の園地は、小学生が高尾に遠足に来たときにお昼ご飯を食べる場所に使われることが多いところです。
山の中にしては広く平らな場所で、そこに南に向かう明瞭な踏み跡がありました。
踏み跡をたどっていき、あずまやを左に見てさらに進んでいくと、突き当り。
ここは下るほうが正しいだろうと左に道をとりました。
道はどんどん細くなっていき夏草に覆われています。

チョウがたくさん舞っていました。
人が入ってきたので驚いてヒラヒラしています。
あ。ウラギンヒョウモンチョウ。
大きめのチョウですが、三鷹でも見たことがあります。
そして、真っ黒い大きなアゲハチョウ。
これは、高尾の麓のミュージアムで標本になっていたんじゃないかなあ。
レースのような美しいフォルムです。

夏草をかき分けて進んでいくと、ポンと開けて、再び道は広くなりました。
木段も整備されています。
向こうから登ってくる人も現れました。
例によって、甲州街道でバスを降りて登ってきた人たちでしょうか。
そう言えば、今月の『山と渓谷』の別冊付録は、関東近郊バス時刻表。
この昨年度版はとても重宝しました。
今年度版も活躍しそうです。
しかも、来月号は「高尾山」特集だとか。
「山と渓谷」が高尾を特集する?
どんな記事になるのか、今から楽しみです。

道は細くなったり広くなったりを繰り返しますが、雨上がりの湿った土でもそんなに苦労しないで下りていける程度には整備されています。
そして、鉄塔横の広い分岐に出ました。
地図で確認。
ここは大平林道ですね。

右に少し進むと、また分岐があり、「大垂水」の道しるべがありました。
ここから斜面の細い道を降りていくと、甲州街道に出られます。
以前、冬の日にここは歩いたことがあったなあ。
ところで、この大平林道自体はどんな感じの道なんだろう。
南高尾は、また晩秋や冬の日に歩いたら良いので、今日はこの大平林道を歩いてみようかな。

大平林道は、舗装はされていませんが、車が1台通れる道幅の平らな良い道でした。
一般車両は侵入禁止だそうで、結局、車には1台も出会いませんでした。
奥高尾主脈の少し下を巻いていく林道です。
尾根道よりもずっと回り道ですが、人がいない静かな道でした。
斜面をアサギマダラがふわふわと滑空していました。
この渡りチョウは、大きいし模様や色が特徴的なので、遠目にもすぐわかります。
居なくなったと思ったら、また別のアサギマダラ。
これからどこまで旅をするのかなあ。
今日はチョウに縁のある山歩きです。

南面の明るい林道は、誰もいなくても不気味さも寂しさもなく、ただ静かでした。
ところどころの岩肌から水があふれています。
尾根を歩いているときは気がつかないけれど、高尾は水があふれる山。

林道終点。12:15。
山肌から水がしみだし、地面は濡れていました。
そこから道は細くなり、最初に歩く予定だった南高尾山稜への下り道と合流するのでしょう。
「大垂水・東海自然歩道」と道しるべにはありました。
小仏城山から相模湖へ下る道ともつながっているんだなあ。

終点まできて納得したので、来た道を戻りました。
大平林道、楽しい。
水平で楽だし。( ^^) 

一丁平から降りてきた分岐のところまで戻ってきました。
道しるべを確認すると、尾根にすぐに合流する「学習の道」は、今、工事中で侵入禁止との掲示がありました。
稲荷山尾根とは合流できるようです。
そちらに向かって、歩きだしました。
伐採工事中で、丸太が積み上げられていたり、重機が置いてあったりしますが、日曜日で工事はお休みの様子です。
たまに人がいて、相手の人も「お?こんなところを人が歩く?」と驚いたような顔をします。
( *´艸`)

高尾山が近づいてくると、ときどき林道は舗装されていました。
さらに進んでいくと、林道終点。
「この先行き止まり」の道しるべがありました。
左方向を示す道しるべに従い、細い道を上がっていきます。
木段で整備されていますが、かなり狭い道でした、
これ下りは嫌だろうなあと思いながら登っていくと、稲荷山尾根の登山道にぽんと出ました。
すぐ右手に木段の上りが見えています。
左手には、六号路琵琶滝コースへの道が。
ここは今日も侵入禁止でロープが張られてありました。
落石事故の点検、いつ終わるのかなあ。
ベンチに座って休憩。13:55。
大平林道は、座って休憩するポイントがないのが唯一の難点。
ここでようやくお昼ご飯にしました。

上からどんどん人が下りてきます。
登ってくる人もどんどんいます。
稲荷山尾根は大賑わい。
先程の静けさとのギャップに驚くばかりです。

おにぎりを2つ食べ、ポットに詰めてきた冷たいお茶をのんびり飲んで、さて下山します。
2週間前も歩いた稲荷山尾根。
本当にこの道は歩きやすくなりました。
高尾山口。15:40。



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