たまりば

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2017年06月15日

中間テスト結果出ました。2017年1学期。




1学期中間テストの集計が出ました。
高校の数学は「数Ⅰ」「数A」などの2科目の平均、英語は「コミュニケーション英語」「英語表現」の2科目の平均点をその科目の得点としています。

数学 
90点台 1人 80点台 2人 70点台 1人 60点台 2人 50点台 1人 50点未満2人
英語 
90点台 1人 80点台 1人 70点台 1人 60点台 1人 50点未満1人


英語はやればやっただけ、あっという間に結果が出る科目ですが、一方数学は、結果が出るまで時間がかかることを改めて感じます。

数学が苦手というのは多重構造で、一番の根本には、数学的なものの考え方が理解できないことがあるのだと思います。
何をどれだけ学習しても表面的な作業手順をなぞるだけで終わってしまい、根本的なことが理解できない様子の子はやはり存在します。
関数の学習などでそれは顕著に表れてきます。

そこが核なのですが、その外側に「公式が覚えられない」という状況があります。
根本が理解できないまま、小学校・中学校の間は、それでも公式と作業手順を何とか覚えてやり過ごすのですが、高校数学になると、学習する公式の数が本人が覚えられる限界を越えていきます。
しかも、習った公式はその後も使うので、テスト前だけ公式を無理に暗記してすぐに忘れていると、やがてツケがまわってきます。

さらにその周囲に、ケアレスミスが多いという本人の傾向が加わってきます。
数学に限らず他のどの科目でもミスをしやすい子もいれば、他の科目ではそんなにミスをしないのに数学だけ突出してミスを繰り返す子もいます。
単なる練習不足から起こるミスは、練習量を増やすことで減っていきます。
ミスをしやすいようなやり方で解いているから起こるミスは、やり方を変えればなくなります。
数学に対する苦手意識やプレッシャーによる動揺から起こるミス。
多分全てのことでうっかりしやすい性格的なものが要因のミス。
後者の2つは、果たして治るものだろうかと、首をひねる場合もあります。
本人が自分を深く見つめることで解決していくしかない課題です。

上の三重構造だけでも大変なのですが、まだあります。
その外側に、「数学の勉強にそんなに時間はかけられない」という本人の気持ちがコーテイングされていることが多いのです。
本人は、それでも数学にはそれなりに時間をかけているつもりでいますし、保護者の方も「数学はやっているようですが」とおっしゃるのですが、学校の課題を提出するために、教科書準拠の問題集を教科書の例題や解答解説と首っぴきで解き方をなぞって解いているだけの時間が数学の学習時間の大半になっていないでしょうか。
何も見ないで自分で考えて数学の問題を解いてはいません。
模範解答をなぞっているだけです。
テストは、解答解説を見ることができませんから、解くことができません。

数学が苦手な高校生の多くは、この強固な四重構造を形成しています。
さて、打開策はあるか。
考え込む日々です。




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