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2017年02月27日

芦ヶ久保 山の花道と丸山を歩いてきました。2017年2月。


2017年2月26日(日)、埼玉県芦ヶ久保の低山を歩いてきました。
あしがくぼ山の花道。
山の雑誌でこの名を見つけたときから、いつか行きたいと思っていた場所でした。
名前がいいんですよね。
場所があまりにも駅から近いことから考えて、そんなに凄いところだと思っているわけではないのです。
規模も小さいのでしょうが、それがまた愛おしい、よく整備された可愛らしい場所なんじゃないでしょうか。

三鷹発7:22。
国分寺、東村山、所沢、飯能と、乗り換えて乗り換えて、芦ヶ久保。9:03。
去年は1月に丸山を歩きましたので、芦ヶ久保駅周辺の配置はわかっています。
おお。今年も「氷柱」ののぼりがはためいていました。
これも、駅の近くのわりに見応えのあるものでした。

さて、駅前広場から道路に向かってまっすぐ階段を下りていき、歩行者用押しボタン式信号を渡って、左へ。
駅前の酒屋の脇の道に入る、というガイドブックの記述を頼りに歩いていきましたが、目印の酒屋は酒屋なのかどうか判然としない店でした。
でも、道しるべがあるから安心です。
「あしがくぼ山の花道」の道しるべは低く小さく、それも可愛いですね。
この道しるべと案内板が随所にあり、地図を開くことなく歩いていけました。
登っていくと、武甲山が大きく見えてきます。
何かまた一段と手前が削られたような気がします。
勇ましい眺めだなあ。
武甲山くらい見た目で人に勇気を与えるくれる山は他にちょっとない気がします。
満身創痍でありながら、なお美しい山です。

いちご狩りの施設などを通り過ぎ、駅から徒歩20分で舗装道路と別れ、左手の山道に入っていきました。
山道はほとんど道なりに歩いていけば大丈夫なのですが、1か所「あしがくぼ山の花道」を示すちょっと背の高い掲示の向きが微妙で、右折を誘導しているように見えるのが一番悩んだ箇所。
でも、地形から考えてここは直進でしょうと進んでいくと、それで正解でした。
いったん道路に出ると、トイレがありました。

そこからも道しるべを頼りに歩いていくと、無事に「あしがくぼ山の花道」入り口に到着。
入り口に案内図があります。
これをスマホで撮影しておいて良かったです。
中に入ると地図や道しるべがあまりないんです。
シーズンオフだからかもしれませんが。

カタクリやニリンソウがまだ先なのは知っているけれど、セツブンソウはもしかしたら咲いていないかなあ。
そう思って、案内図の「セツブンソウ」のところを探し歩きました。
道に迷って、同じところを2周くらいしましたが、何とか到着。
崖っぷちの階段をどんどん登って、そこからどんどん降りていく、沢沿いの暗い場所がそこでした。
途中から予想はしていましたが、セツブンソウの花はおろか、葉1枚ありませんでした。
( 一一)

ここ、ガードが甘くない?
盗掘されちゃったんじゃないの?
などと思っていると、やってきた人に声をかけられました。
「まだ早かったですねえ。今年は暖かいからと思って早めに来たんだけど」
「ここ、セツブンソウ、咲くんですか」
「咲きますよ。一昨年来たときは、斜面にいくつもいくつも咲いていましたよ」
「そうなんですか。何にもないから盗掘されちゃったのかなあと心配しました」
「(笑)大丈夫、咲きますよ。一昨年は、たくさん咲いていましたよ」

こんなに日陰で冷気がたまるような沢沿いとなると、咲くのはあと2週間くらい先でしょうか。
セツブンソウを皮切りに、カタクリや桜の咲く春には、大勢の人が集まるんだろうなあ。
登り返して、ロウバイの咲く丘の日当たりの良いベンチで休憩。
また来年、今度こそ花の季節に来よう。

さて、ここから、去年とは逆コースで丸山を目指します。
まずは舗装道路に出て、左の上り坂を行きます。
三叉路からは、道しるべの通りに山道へ。
登山道が物凄くえぐれていて、左右が土の壁のような山道を行きます。
どんどん登り、左右の壁がなくなる頃、道は開けて、広くなっていきますが、同時に大変な急登の始まりです。
一本調子の急な登りは道の端がまだ凍っていたり、霜柱のせいで道がデコボコになっていました。
登りきると、駐車場に通じる舗装された遊歩道を横切って、尾根道へ。
去年は通行禁止だったこの尾根道を今年は歩くことができました。
いったん階段を下り、また狭い舗装道路を横切って、階段を登っていきます。
ひと登りで山頂。12:20。
コンクリートの展望台がどーんと構えている山頂です。
人工物の最たるものですが、この展望台からの見晴らしは素晴らしいです。
去年は高曇りで、武甲山と両神山くらいしか確認できませんでしたが、今年は両神山の左手奥に八ヶ岳の白い姿がくっきり。
甲武信ヶ岳を含む秩父の稜線もくっくりと見えました。
奥多摩の蕎麦粒山と大岳山も。
両神山の右には、浅間山。
展望台の反対側も素晴らしい眺めでした。
遠くの雪山は空に融けるようにぼんやりとしていますが、谷川岳と日光白根のようです。
案内板があるので、山座同定が楽でした。ヽ(^。^)ノ
下のベンチが先客でいっぱいなので、展望台の椅子で昼食。
贅沢な眺めを満喫しながらのお握りのおいしいこと。
今回は、ほうじ茶を入れてきました。

さて、下山します。12:45。
登ってきた方向のまま直進。
広い斜面の下り道も霜柱でぼっこぼこでした。
サクサクで歩きやすかったです。
白石峠分岐は道しるべの通りにほとんど直角のイメージで右折。
ゆるくくだっていくと、ハンググライダー出発地点。
最後の眺望を楽しんで、さて本格的な下りの始まりです。

去年はこんな急なところを登ってきたのかー。
この山、どちらにしろ急ですね。
いったん車道に出ると、そこが大野峠。
直進するように車道を横切って再び登山道に。
ここからは、植林帯の下り道が延々と続きました。
どんどん下って、谷底まで下り、細い沢を二つ渡りました。
橋は役に立たないものでしたが、沢は浅いし狭いので、そんなに気持ちの負担になるものではありませんでした。
その先の崖っぷちの道のほうが、案外細いところもあり、砂が流れ落ちて斜めのところもあり少し用心が必要でした。
どんどん歩いて、道が平らになり歩きやすくなり、しっかりした橋を渡ると、やがて、舗装道路に出ました。14:25。
舗装道路を下っていくと、大きな車道に。
ここは交通量も多いですが、進行方向右側にずっと広い歩道がついているのでそんなにストレスなく歩いていけます。
でも、駅まで長いです。
やっと見えてきた芦ヶ久保駅。14:45。
次の電車は14:53発。
先週に続き、やや歩き足りないですが、春はもうすぐ。
もうすぐたっぷり歩く季節がやってきます。




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