たまりば

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2016年12月19日

大平山から石割山を縦走しました。2016年12月。


2016年12月18日(日)、山中湖畔の山を歩いてきました。
前日にネットで高速バスの予約をし、さて、当日、バスタ新宿へ。
最近、高速バスを利用していなかったので、バスタ新宿を利用するのは初めてです。
新南口って中央快速のホームからは直接行けなかったよねーと思い、時間にかなり余裕を見て行ったのですが、あれ、直接行ける!
新南口の改札を抜けると、すぐ左手にバスタ新宿に直通のエスカレーターがあり、それに乗って簡単に着いてしまいました。
窓口での発券もどうせ凄い行列なんだよねーと思っていたのですが、自動発券機があり、画面でネット予約のところを押し、どこのサイトで予約したかを次に選び、登録した番号を入力したら、もうお金を投入するだけで発券。
か、簡単だ・・・・。
トイレの行列はさすがに長くて大変でしたが、乗車口はわかりやすく分かれていて、待合室も明るく、快適でした。
昔の、アナウンスを聞き逃すと大変だと緊張する感じがありません。
今はシーズンオフでのんびりしているというのもあるのかもしれせんが、客としてはかなり使いやすい感じになり、高速バスを利用するとき独特の気の重さが軽減された印象です。
さて、無事にバスは出発。8:15。
富士急ハイランド経由、山中湖行きの高速バスです。

バスは快調に高速に入りました。
観光シーズンではないので、高速も空いています。
ところが、小仏トンネルの中で、運転者さんからアナウンスが。
前方に車両火災が発生し、渋滞が予想されますと言うのです。
そして、トンネルを抜けると、渋滞どころか完全に停止してしまいました。
車線の真ん中を突っ切って、次々と消防車が行きます。
最後にパトカー。
うわあ・・・・。
バスは、こういうことがあるからなあ。
でも、電車も人身事故のときがあるしなあ。
バスはそのまま45分間停止しました。
ようやくバスが動き出し、窓から様子を見ると、燃えた車が見えました。
窓ガラスがなくなり、消化液をかぶったせいもあるのでしょうが灰色に燃えつきた残骸のような乗用車でした。
うわあ・・・・・。
1台だけでしたから、衝突事故などではなさそうでした。
何で燃えたのかなあ。

バスは、予定より45分遅れて、11:15に「ホテルマウント富士入口」に停車。
運転者さんにしきりに謝られて、むしろ恐縮してしまいました。
運転者さんのせいじゃないし。
高速は渋滞があるものだから、出発は11時で予定を組んでいますし。
初めての山だから、コースタイムもそれぞれのパートごとに5分増しで計画していますし。
だから、全て問題なしです。

バス停から信号を渡り、山中湖畔のサイクリング道を歩きました。
富士山が大きい!
そして、平地で見ると不思議に富士山はそんなに高い山に見えません。
以前も書きましたが、昔、ゴールデンウィークに奥秩父を歩いたとき、雪道に難渋しながらふと見上げた空に富士山を見つけたときのその高さは、予想していた仰角の10°増しの印象でした。
あまりの高さに唖然とした記憶があります。
高い山から見る富士山は、なお高い。
自分がある程度の高さに上がると、相手の本当の高さがわかる。
そういうことが腑に落ちた経験でした。

大きな富士山を背に山中湖畔を15分ほど時計回りに歩き、「大出山入口」の小さなバス停のところで道路の向かい側に渡りました。11:25。
そのまま、湖畔の道路とは別れ、ホテルや別荘の並ぶ車道を登っていきます。
この先が予想より案外長く、山頂まで車道なの?という印象でした。
S字を描いて登りきると、ようやく道しるべ。
この道しるべがちょっとわかりづらく、どこかに登山口があるのかなとキョロキョロしてしまうのですが、そんなものはなく、なお車道を歩いていきました。
平坦な道をしばらく歩くと、今度はわかりやすい道しるべがあり、右に明瞭な登山口がありました。12:05。
ちょうど降りてくる人もいました。
地元の人だと、もう縦走を終えて下山する時刻だなあ。

登山道はえぐれ気味で、雪や霜が残っています。
滑るような印象はないですが、ストックを出しました。
初めての山なので、今回は念のためにストックを1本持って来たのです。
さすがに私も学習しましたよ。( ̄ー ̄)
枯れたススキの坂道を上がっていくと飯盛山。12:20。
ベンチが1つありました。
木が少し邪魔ですが、富士山がやはり大きい。
これから高度が上がるほど大展望が広がる予感にワクワクします。
ここから少し下り。
木段が整備されているので、下りも安全です。
歩きやすい山道が続きます。
次のピークが明瞭に見える枯れ野原を歩いていきます。
登りも木段。
一歩ずつのんびり登っていき、疲れると振り返り、富士山を眺めます。
大きいなあ。

大平山。12:45。
あずまやが1つ、ベンチもいくつか並ぶ広い赤土の山頂でした。
眼下に山中湖、そしてその向こうに裾野を広げる富士山。
その右手に、南アルプスの山々。
凄い眺望です。
富士山&南アルプス・オールスターズ。
一番左が聖で、右端が北岳?
では途中のあれは?
と山座同定を楽しみながら、ベンチに座って昼食をとりました。

さて出発。
低木と原っぱが続き見通しが良いので、次のピークと登山道が見渡せます。
稜線の気持ちの良い道。
夏にはここに山野草が咲き乱れるそうです。
そしてどこまでも続くような印象の木段の上り。
ときどき、反対方向から歩いてくる人たちとすれ違います。
反対方向から歩く人のほうが多いのかなあ。
歩きながらずっと富士山が見えますものね。
私、コース取りを失敗したかなあ。
でも、こちらから歩けば下山口に温泉があるし。

ススキ野原の木段の直登を頑張って登り切ると、平尾山。13:40。
ここは予想より狭い印象の山頂でした。
ここからも富士山と南アルプスがよく見えました。
午後の逆光で、南アルプスはかなり薄い色合いになってきました。
富士山は中腹や山頂部に少し雲が。

さて、ここから最終目的の石割山を目指します。
しばらくは平坦な道。
そこですれ違ったご夫婦らしき方が、
「ここから泥道で大変ですよ。みんな苦労していましたよ。ほら」
とドロドロの登山靴を持ち上げて見せてくれました。
「お気をつけて」
と声をかけあい、再び歩きだします。
しばらくは今までと変わらない道が続きました。
雪や霜が残っているところや、それが融けて泥になっているところはこれまでもあったから、この調子なら大丈夫かな。
しかし、他人に忠告したくなるほどの道というのは、やはりそれだけの根拠があるのでした。

登りにさしかかると、赤土が露出しロープが張られた、他につかまるところのない急登が延々と続きました。
片手はロープに添え、もう片手でしっかりストックをついてもズルズル滑るような泥の急登でした。
私は登りだからまだましだけれど、これを下るのは最悪です。
はあ、やはり、私のコース取りで正解だー。

石割山。14:15。
さらに薄くなってきた富士山と南アルプス。
山頂は予想より狭く、通過点という印象でした。

さて、下山します。
いきなり、今までと印象の異なる道でした。
樹木や岩に囲まれた細い急な下りが続きます。
ロープの張られた急な段差も多数。
特に危険個所というほどではないのですが、こういう段差の山を歩くのは久しぶりです。
今年は緩い山ばかり歩いてきたのだなあ。

急下降は突然終わり、ぽんと石割神社に出ました。14:40。
小さい社と、その背後に大きな割れた岩。
巨大な注連縄が張られています。
その岩の回りを時計回りに3回巡ると開運するとのこと。
早速チャレンジ。
鉄の柵で順路が整備されていますが、最後の岩の間の通過が狭い!
ザックを下ろして、横になって通過しました。

そこから、道は突然広く緩くなり、雑木林の中を快適に降りていくと、富士見平。15:00。
ここで道は2つに別れます。
石段の道を右に見ながら、左の林道を降りていきました。
ジグザグにどんどん降りて沢沿いの道を行きます。
別荘の中を抜けて、石割の湯に到着。15:25。
入り口に小さなバス停。
山中湖畔をめぐる「ぐるりんバス」は時計回りと反時計回りがあります。
その時刻を確かめて、中へ。
入り口の左手に下駄箱がありますが、奥には鍵付きの下駄箱もあるとの掲示が。
やはりそのほうが良いだろうと靴を持って上がっていくと、右手にありました。
100円を投入し、帰るときにその100円は返却される仕組みの鍵でした。
受付に行くと、自販機で券を購入してくださいと言われました。
玄関右に自販機があったのでした。
うわあ、気がつかなかった。
下駄箱に気を取られた。
玄関まで戻って、自販機で券を購入。800円。
脱衣所のロッカーも100円が後で返却される仕組みの鍵でした。
少し古い施設にこのシステムが多いですね。
最近作られたり改装された温泉施設にはこのシステムはないので、一時的な流行だったのでしょうか。
普通の鍵で良さそうなものなのに、この100円は何の意味があるのだろう?
首をかしげながら、さて、入浴。
洗い場は15個ほど。
シーズンオフで空いていました。
しかし、そなえつけのボディソープの泡立ちの悪さにがっかり。
匂いもあまり良くないし。
と思いながら、シャワーを使って、あれ?と思いました。
これ、シャワーから出ているのも温泉?
・・・・だから、泡立ちが悪いんだ。(@_@)
その温泉シャワーを浴びると、ボディソープの匂いなんか完全に消えました。
わあ、凄いなあ。

露天風呂は2種類。
1つは岩風呂。
そのお湯の清浄さにも驚きました。
ここは、もしかして、かけ流し?
それくらいきれいなお湯でした。

もう一つの露天は檜風呂。
37℃のぬるめ設定で、何時間でも入っていられます。
内湯は、源泉のぬる湯。
さらに寝湯と泡湯。

さて、お風呂上がり。
自販機はありませんでした。
食堂でビールのチケットを購入。400円。
そのチケットで缶ビール350mL。
これは観光地の値段ですね。
でも、お湯が良かったから、総合点は高評価です。

さて、16:54。きっと遅れてくるんだろうなあと思っていた「ぐるりんバス・ふじっ湖1号」は何と定刻にやってきました。
そのバスで終点富士山駅へ。
富士山駅に降りたのは初めてですが、駅ビルもあるんですね。
きれいな駅で、待合室も広く快適でした。
そこから富士急で大月へ。
大月からは東京行きの直通電車に乗ることができました。




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