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2016年12月12日

八王子城跡から北高尾山稜を歩きました。2016年12月。


2016年12月11日(日)、北高尾山稜を歩きました。
いつもは高尾駅から小仏城山行きのバスと同じ道を20分ほど歩いて登山口の細い尾根に取り付きます。
今日は、ガイドブックに載っている北高尾山稜のメインストリート、八王子城跡から歩いてみることにしました。

高尾駅北口7:55発「八王子城跡」行きのバスに乗車。
陣馬高原行きのバスを待つ行列を後目に空いているバスにさっと乗車できて、とても楽でした。
途中、「八王子城跡入り口」というまぎらわしいバス停もありますが、終点「八王子城跡」下車。8:10。
下りたのは7人ほど。
みな、バスの進行方向のまま、ゆるい坂を登っていきます。
道なりに右に曲がり、そのまままっすぐ行くと、大きな鳥居があり、そこが登山口でした。
鳥居をくぐって登っていくと、すぐに分岐。
「新道」と「旧道」という道しるべが立っていました。
多分どちらでも山頂に行けるのでしょうが、とりあえず左の「新道」へ。
尾根をまわり込んでいくと、ぐっと右に曲がる位置に再び鳥居があり、そこをくぐって石段を上がっていくと、金子丸。8:20。
平らな休憩適地で、ベンチもありました。
登山道は広く、よく整備されています。
さらにゆるく登っていくと、左側が大きく開けて、関東平野を一望できる見晴台へ。
冬晴れの下、筑波山の双耳峰まで肉眼でくっきり見えました。
上の写真がそこで撮影したものです。

さらにひと登りで、八王子城山。8:40。
八王子神社があり、トイレもありました。
ペーパーの設置もない、古いタイプのトイレです。
さてそこから道しるべの通りにいったん下るのですが、その道が崖っぷちで細い急な下りなのにちょっと驚きました。
あれ、これは、いつもの北高尾山稜の登山口付近より険しくない?
それは、いったん井戸へと降りていく道でした。
ポンプ式の井戸があり、プラスチック製のコップも置いてあったので、今でも使えるのでしょうか?
そこからもしばらく崖っぷちの細い道が続きます。
この道がずっと続くと嫌だなあと思ったのですが、少し行くと尾根に乗り、ひと安心。
そこからは道幅のある尾根道を登ったり下ったりして、富士見台へ。9:30。
いつもの道と、ここで合流です。

富士見台のベンチは少し戻る位置にあり、そこから富士山の白い頭がよく見えました。
富士山を眺めながら、ちょっと休憩。
北高尾山稜の出発点として、どちらがいいかなあと考えました。
今日のような快晴の日は、あの見晴台の眺めは素晴らしいからこちらかなあ。
曇りの日なら、いつものほうでいいかなあ。

さて出発。
あとはよく知る道です。
小さなピークを登っては降りてを繰り返します。
枯葉も色あせ、乾いてカサカサと音を立てる初冬の山道。
すれ違う人、追い越していく人は、大抵1人。
前後に人のいない静かな山歩きが続きます。

ピークの1つを降りていくとデジカメで何かを接写している男性がいました。
「何か咲いていますか?」
と声をかけると、
「ああ、咲いていますよ」
となお熱心に撮影しています。
私も上から覗き込んで葉を見ました。
「あ。カンアオイ」
「そう。花が5つ、ついているんでね」
「わあ・・・・」
私も撮りたいなあと思ったけれど、撮影はなお熱心に続いているので、まだしばらくかかりそうで諦めました。
他にも咲いていないかなあとキョロキョロ探しながら歩いていくと、ありました。



カンアオイ。
葉の陰に隠れるように根本に咲くころんとした花です。
地味なので気づかずに通り過ぎることが多いのですが、見つけると嬉しい花です。

岩がちの少し急なところをまわり込んで登っていくと、その上は平らで枯葉がふかふかに積もった気持ちの良い場所でした。
ここで少し休憩。
登ったらまた急なところを降りる心積もりでいるので、いつも少し拍子抜けするのですが、その場所の心地良さににんまりと笑ってしまいます。

もうここからはあまり急な上り下りのない尾根道に入ると、樹間から遠くの山なみがきれいに見えました。
あれは、奥多摩の大岳山かな。
やがて、関場峠。11:50。
小下沢林道の終点です。
以前は、小下沢林道を終点まで歩いて、北高尾山稜を下るのが好きでした。
奥高尾につなげたほうが沢山歩けるから、今は、北高尾山稜を登ることが多いです。

さて、関場峠から再び少し急な登りを行きます。
その先のピークは右にまき道があります。
植林帯のうす暗い道に入り、そこからは再び登ったり降りたり。
視界が開けると、背後に陣馬山が大きく見えます。
その坂道を上がっていきます。
今年は笹が随分増えた印象でした。

登り切るともう堂所山は近いのですが、昼どきで山頂は混雑しているかもしれません。
眺めの良い切株に座って昼食をとりました。
今日は寒いなあ。
動いている間は感じないのですが、立ち止まるとキーンと冷えてきます。
おにぎりを持つ手も冷たい。

さて、出発。
すぐ先の堂所山山頂は無人でした。
あれ?
私がおにぎりを食べていた間にも何人か堂所山に向かって登っていったのに、誰もここで休憩しなかったのかな。
それなら、ここで昼食でも良かったかな。
と思いながら下りていくと、急坂の下のほうを団体さんがゆっくりと降りていくのが見えました。
あー、あの団体さんがさっきまで山頂にいたので、登っていった人たちは山頂での休憩は諦めたのかなあ。
やっぱり、切株で休憩して良かったみたいです。
地面がほどよく乾いていたので、堂所山の急な下りも特に難所とは感じず、順調に降りて行くことができました。

ここからは奥高尾のいつもの道です
数日雨が降っていないので、泥道も乾いて快適に景信山へ。13:25。
ベンチがほぼ埋まる盛況でした。
鍋持参で忘年山行に来ている人が多い様子です。
ここは休憩せずに通過。

歩きにくい下りを数箇所終えて、小仏峠まで下りていくと、あとは登り返しです。
木段を登り終えると相模湖のよく見える場所へ。
ここの茶店は行楽シーズンの日曜日でもほとんど閉まっていました。
今日いくと解体されていました。
何だかカランとしてしまった印象です。
相模湖に面したベンチはそのままでした。

しばらく平らな道の先には木段の上り。
そこからさらに土の道の急坂を登っていきます。
疲れているときは足が進まない辛いところですが、今日はまだ大丈夫みたいでした。

登り切った先が小仏城山。14:10。
なめこ汁と缶ビールをお盆に載せていそいそとテーブルに戻ってくる人を、いいなあと眺めながら、私もベンチの1つで休憩。
朝から持参のスポーツドリンクの氷がまだ融けずに残っています。
今日は本当に寒いんだなあ。

ここからは木段木道の整備された良い道が続きます。
少し幅のある木段ですが、調子の良いときは一歩ずつでタンタンと下っていけます。
今日はいける!
登り返して、一丁平の見晴台。
夕方の逆光の中、富士山は青いシルエットを見せていました。
富士山がきれいだから、今日は紅葉台を登ろう。
整備された木段を順調に登り、紅葉台へ。
ここからも富士山。14:50。

この先は、高尾山は巻いて、稲荷山尾根を下りました。
久しぶりに歩くと、稲荷山尾根も木段木道が随分増えていました。
ここは、植生保護のためというよりは、転倒防止の意味あいのほうが大きいのかもしれません。
登山道なのですが、観光客が山歩きにあまり向いていない靴で入ってきてしまうことが多いコースです。
そういうことを注意するよりも、転倒事故の起こったところを整備するほうが早道なのだろうなあ。
歩きやすくなったなあと感じながらとっとこ歩いて、高尾山口。15:55。
よく歩いた1日でした。




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