たまりば

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2016年11月21日

紅葉の高尾山から南高尾を縦走しました。2016年11月。


2016年11月20日(日)、高尾山の紅葉が見頃になったと聞き、行ってきました。
しかし、紅葉の時期の高尾山は混雑必至。
1号路さえ大渋滞が起こることがあります。
朝早いうちに高尾山を歩き、そこから離れていくコースをとりましょう。

いつもより早めに出発し、高尾山口到着。7:58。
ケーブルカーの始発は8:00。
すでに長い行列ができているのを横目に、6号路の琵琶滝コースへ。
こちらへ歩いていく人もたくさんいて、登山口付近は長い列になっていました。
春から夏にこの状態だと追い抜くのは大変です。
でも、今の季節は、厚着で出発し、途中で立ち止まり上着を脱ぐ人が多いです。
歩いていくうちに前方に人はいなくなりました。
沢の中を飛び石で歩くところはさすがに少し渋滞。
その先の長い木段は、皆さん1列で登っていられて、自分のペースで追い抜いていくことができました。
なんだか、むしろいつもより早いペースで、高尾山頂。9:00。

大見晴台からは、雪をかぶった富士山がくっきり見えました。
丹沢の山々は青紫色。
手前の山々は紅葉。

さて高尾の紅葉はと言うと、今年は秋に暑すぎたり寒すぎたりと妙な天候が続いたせいか、紅葉する前に黒い斑点が出てしまった葉や枯れた葉が多く、飛びぬけて素晴らしい年とは言えないように思います。
でも、朝の光は良いですね。
充分きれいに見えました。
上の画像が高尾山の紅葉です。

さて、ここから、まずは小仏城山へ。
高尾山から奥高尾方面へと降りていく緩い道、そして階段を降り切ってその先少し登った紅葉台は、名前の通り紅葉の名所。
茶店は朝から行列の出来る大繁盛。
ベンチも人でいっぱいでした。
ここからの富士山もきれいでした。

木段は昨日の雨で泥んこで足元注意なのですが、その途中にも紅葉は随所にあり、見上げたり足元を見たり、立ち止まっては写真に撮ったりして、なかなか先に進めません。
一丁平まで来ると空いているベンチもあり、ようやく休憩。9:40。
ここも紅葉の名所です。
その先の展望台からも富士山。
ここは近景に高い木がないので、丹沢と富士山の眺めが爽快でした。

いったん下ってまた登っていくと、小仏城山。10:00。
ここから富士山を見るのは久しぶりです。

ちょっと長めの休憩を取った後、来た道を少し戻って、分岐から南高尾へ。
今日はトレイルランナーの人はほとんど登ってこないなあ。
高尾の大混雑が予想されるこんな日は別の場所を走るのでしょうか。
喧騒からふいに静かになった山道の急坂を下っていきました。
斜面を巻く細い道が終わると、ジグザグに下っていき、浅い沢沿いの道へ。
そこから急な坂を鉄柵に頼って降りていくと甲州街道。
歩道橋を渡るとそのまま南高尾の登山道につながります。
樹間から甲州街道が見えるのに案外道は細く、用心して歩いていくと上り坂が始まります。
登ったり緩くなったりを繰り返し、植林帯のベンチ前を通ってしばらく行くと、大洞山。11:30。
1パーティが賑やかに昼食を調理中。
ここは素通りして、少し先の登山道からちょっと外れた小高いベンチで休憩しました。


南高尾は、明るい雑木林の道。
赤や黄色に色づいた葉から透ける光で、道はいつもよりさらに明るく照らされています。
足元は、茶色の枯葉が積もった上に、まだ鮮やかな赤や黄色い葉が落ちていました。
紅葉の色の強さは高尾主脈のほうが勝っていますが、南高尾の紅葉の道はしみじみとしています。

前方から近づいてきている初老の男性が、胸ポケットから何か取り出したのが見えました。
スマホケースかなと思ったら、手帳。
「落ち葉を拾っているんだよ。いたずらで」
手帳を開いて見せてくれたのは、うす茶色や黄色のきれいな落ち葉でした。
私は来た道を指さし、
「ここから先、赤い落ち葉もありましたよ」
「あった?」
「はい」
にこにこ笑って別れました。

中沢山のまき道は少し細い。
でも道はすぐに歩きやすい緩い道になります。
見晴台。12:10。
横並びの1つに座り、景色を眺めながら昼食をとりました。
雲が出て富士山はもう隠れていましたが、秋の津久井湖と丹沢の眺めは晴れ晴れとしています。

さて出発。
まき道が延々と続きますし、道自体は細いのですが、怖いと感じることはほとんどありません。
斜面の傾斜が緩いのと、高尾の森の印象のせいでしょうか。
木が高く、紅葉も遠いところにありますが、変わらず道は明るいです。
反対回りに歩いてくる人が今日は多いなあ。
高尾山が大混雑のときは、静かな南高尾も少し人が増える印象です。

三沢峠。13:05。
ベンチで休憩。
道が4本に別れるところで、どの道を行くか看板の地図を眺めて考えこんでいる人も。
地図の位置からは「高尾山口」の道しるべが見えにくいのが立ち止まってしまう原因でしょうか。
実際に分岐の中央に立てば、「高尾山口」の道しるべが見えます。
さて出発。
立ち止まっている人が振り返って私を目で追っているのがわかりました。
この人も高尾山口に下山したいのかな。
緩い上り坂が高尾山口への道です。
振り返ると、先ほどの人が少し離れて後ろをついてきていました。

段差の大きい階段をいくつか下っていき、最後に急坂を登ると、草戸山。13:35。
ここでもベンチで休憩。
さすがに少し疲れてきました。
でも、3時頃には下山できそうです。

草戸山からは左に折れるように道を下っていきます。
植林帯の暗い道はすぐに終わり、再び明るい雑木林が始まります。
登り返すと、草戸峠。
ここもベンチが並んでいます。
高尾の尾根がよく見えました。

ここからは登ったり下ったりの繰り返し。
距離は短いのですが思いがけず急な登りもあります。
高尾山口はもう近いのに山深い味わいがあります。
何度来ても好きな道です。
登り切った小さなピークのベンチに3人パーティ。
「お姉さん、見てみて。ツツジ」
手招きされてみると、本当にツツジが咲いていました。
「あ。何でこんな季節に」
「ねえ?」
天候不順は植物に負担をかけますね。

落ち葉を踏みしめ、四辻まで来ると、下山口まであと15分。
湿った急坂を用心して降りていくと、民家の脇からポンと舗装道路に出ます。
そこからは高尾山の交差点までは1分です。
下山。15:00。
道路の向こう側は、予想通り観光客で混雑していました。




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