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2016年06月13日

奥高尾を歩いてきました。2016年6月。


2016年6月13日(日)、奥高尾を歩いてきました。
予報が曇り後雨だったので、あまり高い山や遠い山には行かないほうが良さそうだと思い、奥高尾にしました。
しかし、当日になってみると曇りといっても高曇り。
むしろ、この時期にしては珍しく終日富士山が見える好天。
山は行ってみないとわからないですね。
8:04三鷹発の中央特快に乗って、終点高尾駅下車。
北口から「陣馬高原下」行きのバスに乗ります。8:50。
増発が出て、2台同時発車。
でも、梅雨の季節は少し人が減って、車内はそこそこの混雑です。

陣馬高原下バス停到着。9:25。
トイレに行って、支度をして出発。
2週続けて雨がふり、山歩きは3週間ぶりです。
今日の暑さにも用心しながら、そろそろと出発しました。
舗装された林道を15分ほど登っていくと細い登山口が見えてきます。
まずは平らな登山道をしばらく行くと、その先は急登の始まりです。
木の根の段差、岩の段差の大きい急登。
思ったより身体が動き、ガシガシ登っていきました。
道しるべが見えてきて、いったん道は緩くなります。
緑はかなり色濃くなりましたが、いつ歩いてもグリーンシャワーの気持ちよいところです。
さて、再び急登。
道は複線化し、本来のジグザグ道の他に直登もできます。

再び道は緩やかになり、樹木のおおいかぶさる崖っぷちの道。
この道は、雪の季節は必ず凍結していて嫌なところなのですが、この季節は半分樹木のトンネルのような印象で気持ちの良い道。
陣馬山に登るこのコースの中でも特に好きなところです。
そこから道は広くなります。
冬場は泥んこの歩きにくい登り道です。
そこが乾いて歩きやすくなっているのは、空梅雨の証拠でしょうか。

陣馬山山頂。10:40。
富士山が見えたのは予想外でした。
上の画像がそれです。
相変わらず空が変なふうに写ってしまいました。

少し休んで、さて高尾山目指して縦走開始。10:50。
道が乾いていて、歩きやすーい。
何だか楽過ぎて腹が立つくらいなので、まき道ではなくアップダウンのあるほうを選びました。
明王峠。11:30。
軽快にどんどん歩きます。
今日の奥高尾は外国人が多いなあ。
すれ違う人の半分は外国人の印象です。
東洋系、西洋系は同じくらいかなあ。
「コンニチハ」と挨拶されることも多かったです。

景信山。12:40。
雲は増えてきましたが、新宿の高層ビル群が見えました。
霞んで一体化しています。
軍艦島みたいだなあ。
景信山はいつ来てもにぎやかです。
食糧をたくさん担ぎ上げて、フライパンでいろいろ焼いてバーベキュー的に楽しんでいるパーティなど、大にぎわい。

小仏城山。13:40。
ここからは特に整備された道です。
城山から一丁平の板張りはもう見慣れていますが、さらに紅葉台への木段が新しくなっていました。
去年の12月にダイヤモンド富士を見に行って以来、この階段道を歩いたことはなく、いつもまき道のほうを歩いていましたので、この半年でこんなに変わったのかと驚きました。
全ての木段が等間隔。
完璧に整備されています。
階段の中央部分には板も張られています。
歩きやすいので、一気に登り、紅葉台。

紅葉台からいったん下って、分岐から高尾山への石段を登り返しました。
さすがに疲れてきて、つらい。
ようやく高尾山山頂。14:25。
いつも通り、観光客でなかなかの賑わいでした。
ここでもまだ富士山がよく見えましたので、今日高尾山に来た人はお得でしたね。
雪渓の少し残る、もう夏の富士山です。

さて下山。
山頂から少し下り、トイレの先の分岐を右へ。
今日は久しぶりに琵琶滝コースを下りました。
舗装された道から、ベンチの並ぶ木立の道を経て、木段をトントン下っていきます。
細い山道から、沢の飛び石の道へ。
沢沿いの道は涼しく、楽しく下って行きました。

道を塞ぐような2本の柱の間を通って琵琶滝まで下りてくると、おばあさんと小さな孫らしき2人連れに声をかけられました。
「この道はどこに出るんですか」
「この先?この先は、駅です。ケーブルの駅とか、高尾山口駅とか」
「こっちは?1号路と書いてありますけど」
おばあさんは、琵琶滝のほうを指さします。
「あ。あの道は険しい道です。山頂に上がっていく道です」
「1号路には行かないんですか」
「1号路・・・。えーと、・・・。1号路のてっぺんにつながるんです」
「あー・・・・。私、この道初めてだから」
腕時計を見ると、15:20。
山支度もしていない高齢者と幼児の足で、高尾山で一番道の悪い坂道から長い3号路を歩いていくような時間帯ではありません。
お礼を言われたので、そのまま会釈をして別れたのですが、もう少し事情を聞いたり、何をしたいのかを確認すれば良かったと今になって後悔しています。
1号路を歩きに来たのかなあ。
高尾山口駅から人の流れに乗って1回も曲がらないでいたら、琵琶滝コースに入ってしまったということでしょうか。
ケーブル駅前広場の右手の1号路登山口に気づかないまま。
そうか・・・・。
わかりにくいのかもしれないなあ。
高尾山中の「1号路」の道しるべは、地図と照らしあわせてみないと何が言いたいのかわからないですし。


もう何年も前になりますが、高尾駅で中央本線に乗り換えて藤野駅に行こうとしていたとき、車両の中で、
「この電車は高尾山に行くんですよね?」
と質問されたこともありました。
高尾駅から人の流れに乗ってうっかり中央線に乗り換えてしまった人だったのでしょう。
「高尾山に行くのなら、高尾駅で京王線に乗り換えて、高尾山口駅で降りるんです」
と説明すると、慌てていらっしゃいました。
相模湖駅から小仏城山経由で高尾山に登るコースが一瞬頭をかすめましたが、高尾山に初めて登るのだろう人にあのコースを安易に紹介するのはかえってまずい・・・・。
「次の駅で降りて、ひき返したほうがいいですよ。まだ朝早いですから。充分間に合うと思いますから」
と話すと、暗い顔で黙り込まれてしまいました。

落ち込むくらいなら、ちゃんと下調べしようよー。
どうして電車の接続や地図をちゃんと見てこないかなー。
そうも思うのですが、有名な観光地なんだから行けばわかるだろうという人の気持ちもわからなくはないんです。
私も先日武蔵五日市駅から今熊山を歩いたときは行けば何とかなるだろうという安易な考えだったことは否定できません。

というよりも、今のこのざわつく感じは、何で昨日もっとちゃんと説明して相談に乗れなかったかなあという後悔から来ています。
あの場所で1号路というのがあまりにも予想外だったこともあり、上手く対応できなかったなあ。
山はペイフォワード。
山で困っている人を見たら、自分の出来る限りで助ける。
そうやって助けてもらったことが何度もあるくせに、何で私は何もしなかったかなあ。
というわけで何だかジタバタしている雨の月曜日です。




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