たまりば

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2016年05月12日

奥多摩 今熊山、刈寄山、市道山を歩いてきました。2016年5月。


2016年5月8日(日)、奥多摩の今熊山、刈寄山、市道山を歩いてきました。
この山は、2007年4月にも歩いたのですが、道に迷って迷って時間をかなりロスしました。
苦闘の山行記録が手元に残っています。
さて、今回私は迷わずに歩けるのでしょうか?

いつものようにホリデー快速あきかわ号に乗り、終点武蔵五日市駅下車。8:50。
駅のトイレは個室が3つしかなく、行列ができていました。
でも、この先にトイレはないと思うので、行列に並びました。
出発。9:00。

今熊山へは、駅前から 9:09発の八王子駅行きのバスに乗り、今熊山登山口に下車するのが一番近道です。
これに乗るのが一番確実な方法だと思います。
でも、自分が悩んだところを確認したくて、今回も徒歩で行きました。
そして、またしても道に迷いました。

2007年も私は最初の目的地である阿伎留神社に行きつくことができず、いきなり次の目的地の広徳寺に着いてしまいました。
そこから金剛の滝までは何とか道を見つけましたが、その先がどうにもわからず、小峰公園に降りてしまい、そこで小一時間も無駄にしました。
都もあきる野市も、武蔵五日市駅から今熊山に歩いていく人というのを想定していないのか、道しるべが存在しません。
現地に行けば整備された登山道が存在するのですが、登山地図に道が描いてありません。
ここは、奥多摩の死角。
ハセツネのコースですから、一度では無理でも小分けにして歩いてみたい人は多いと思うのですが。
こんなに街の近くに、読図能力のない者を阻む山が存在するとは。

駅から、まずは檜原村方面に車道をしばらく歩いていきましたが、今回も分岐がわかりませんでした。
そこで、いったん駅前に戻り、とにかく小峰公園に行くことにしました。
小峰公園への道しるべはあったからです。
実はそれが正しい道で、そこからすぐに右折すれば阿伎留神社に行けたようです。

9:09分のバスに追い抜かれ、早くも後悔しながらとぼとぼ歩いていくと、小峰公園入口に。
以前と違い、その入り口に大きな地図が掲示され、公園の概要がわかりました。
その地図に今熊山への道も示されていました。
その地図を頭に入れて、公園の外縁の登山道を登っていきました。
上の画像は、公園から登山道に入ったところで振り返った1枚です。
ずっと車道を歩いてきたので、木陰が嬉しいー。
(*^^)v

最初の道しるべには「ハイキングコース」としか示されていないのが若干不安でしたが、とにかく登山道を登っていき、木のてすりのついた急な木段を何とか上がりきると、次の道しるべを発見。
「金剛の滝・沢戸橋・今熊山」と書いてあります。
その道しるべの通りにゆるく下り、また登ります。
左手の樹間に変電所が見えていました。

また道しるべを発見。
でも、そこには「金剛の滝・沢戸橋」しか書いてありません。
今熊山は?
((+_+))

あれ?
変電所の脇にあった細い道を行けば良かったのかなあ?
でも、あれは、変電所の職員さんが使う作業道じゃないの?

やっぱり、今回も小峰公園から迷ってしまいました。
さて、どうしようと思っていたところに、犬を連れた2人連れの方がやってきました。
天の助けです。
今熊山への道を訊くと、略地図を開いて見せてくださいました。
小峰公園のビジターセンターで配布されているようです。
自分たちはゆっくり行くからという2人にお礼を言って別れ、教えられた道へ。
「金剛の滝・沢戸橋」への道を行くので良かったのです。
変電所を左に見ながら、登ったり降りたり。
いったん変電所が見えなくなり、鉄塔の側を通ると、三叉路へ。


ここが重要な分岐でした。
この三叉路の、道しるべで示されていない下り道が、今熊山への道です。
私は、その今熊山への道に立って、振り返ってこの写真を撮影しています。
ここに立ったとき、この分岐だけ明瞭に記憶があり、愕然としました。
そうだ、ここだ。
これが正しい道だ。

この道をしばらく行くと正面に再び変電所が見えてきました。
舗装されている道になり、変電所を左に見ながらしばらく行くと、消火栓が。
ここが今熊山の登山口でした。


ここも、道しるべはないのですが、この木の杭の間を通って少し行くと、「今熊山登山口」という看板が見えてきました。
先ほどの2人連れの方にそのことを詳しく説明してもらっていたから安心して歩いていったけれど、そうじゃなかったら、ここを入っていく気にはなれません。
ひー、わかりにくーい。

そこからは、道しるべには全て「今熊山」と書いてあり、登山道も明瞭でした。
道は崖っぷちの登り道で、ところどころ細くなるところは注意が必要でしたが概ね良い道です。
登っていくと、今熊山山頂。11:00。
神社があり、その下は平らな広場になっていて、ベンチもありました。
眺望もまずまずです。
2007年のときはここで既に12:00でしたから、道迷いはあってもまだ傷は浅い。
2人連れの方に感謝感謝です。

さて出発。
ここから先は道しるべはあり過ぎるほどで、迷う箇所はありません。
刈寄山の道しるべを確認して、まずは平らな良い道を行きます。
やがて道は登りになり、左手の樹間からは、山肌を削る作業現場が見えてきました。
「発破作業中につき入山禁止」という看板もありますが、それは山菜採りなどの人への警告でしょう。
登山道を行く分には大丈夫でした。
その看板の下に黒マジックで「自然ハカイ」と落書きされているのも目撃して、うーむとうなりながら先を行きます。
林道を作っているのでしょうか。
日曜日でも作業中でした。

刈寄山への分岐。12:00。
前回は遅くなったので、刈寄山に行くのは諦めたのでした。
往復45分の寄り道となります。
今回は、行ってみよう。

しかし、今日も夏日。
耳元で低くかけているラジオからは7月上旬の気温との情報が。
林道が左手に見えてきて、木陰が切れて直射日光を浴びるせいもあり、一気にバテてきました。
小さいピークを登っては下ります。
これがかなり堪えました。
刈寄山。12:25。
狭い山頂でした。
ビニールシートを敷いて座っている若い人が2人。
少し下るとあずま屋があり、そこで昼食休憩を取りました。
先客の男性は、缶ビールを飲んでいました。
うらやましーい。

さて、分岐に戻ろうと思ったのですが、途中の道しるべに「市道山・陣馬山」とあったので、先ほど来た道と方向は違うのですが、そっちに行ってみることにしました。
その分岐に従って、林道へと降りていきます。
しばらく林道と並行な細い道から、いったん林道へ。
すぐに階段を登り返します。
先ほどの分岐からの道とどこで合流したのかよくわかりませんでしたが、それは正しい道でした。
そこからは、市道山への長い道。
コースタイムで2時間20分かかります。
ここもアップダウンが繰り返されます。
この道がハセツネのコースだというのは、恐ろしいことだ。
レースの序盤で大半の人を振るい落とす印象です。
ときどきまき道もあるのですが、アップダウンはあるが道幅の広いほうを選ぶか、細い崖っぷちのまき道を選ぶかは、難しい選択です。
本当に細くて斜めになっているまき道もありますから。
まき道を選んで歩いていると、向こうから単独行の男性が。
「トッキリ場って、こっちですか」
と訊かれました。
「えー・・・・。さっき見た道しるべにトッキリ場と書いてあったので、この先だと思うんですが」
「いや、私も、さっき見た道しるべにトッキリ場って書いてあったんだけど」
「えー・・・・」
うーむ。
結局、どこがトッキリ場なのか私もわからず通過。

そこから、アップダウンはさらに激しくなりました。
1つのピークに立つと、そこからの急な下りと次の急な登りが見えます。
うわあ・・・・・。

逆回りの人たちとときどきすれ違います。
その人たちも、かなりバテている印象です。

ハセツネ10km地点。14:25。
ここでまだ10km。
恐ろしいことだ。


そこから先、右手の視界がふっと開ける場所に出ました。
深い山奥にいるような眺めでした。


市道山。15:10。
ここも狭いピーク。
山頂標識は不可解なほど立派なのですが、それ以外は今までのピークと何が違うのかわかりません。
それでも周辺のピークの中では一番高いので、山の名前がついているのでしょうか。

さて、下山。
岩がちで少し歩きにくい道を臼杵山方向へ進むと分岐です。
道しるべの通りに笹平へと向かいます。
ここがかなり急な下りでした。
私が立って降りられるギリギリの斜度のところも何回かありました。
つかまる木もなく、落ち葉が積もっていて、砂混じり。
一番苦手なタイプの下り道です。
そろそろ降りていくと、道は良くなったり、段差の激しい道になったりを繰り返します。
分岐の道しるべには「笹平60分」と書いてあったけれど、下りに自信のある人はともかく、普通はもう少し時間に余裕を見たほうが良さそうです。

やがて廃屋のような建物が見えてきました。
木橋で沢を渡って、丸太でできた桟道を登っていくと、林道に出ました。16:25。
そこにも道しるべはあり、その通りに林道を歩いていきます。
この林道歩きが案外長い。
やがて民家が並ぶ道になり、そこからバス通りへ。16:40。

バス停はすぐに見つかりましたが、時刻表を見てがっかり。
次のバスは、17:57。
前のバスが行ったばかりなのでした。
あと少し速く歩けなかったものか。
でも、時間の無駄はなかったものなあ。
今日1日、どこの場面でも、私は全力を出しましたよ。

でも、次に来るとき、逆回りが得策かもしれません。
バス時間を気にせず直接武蔵五日市駅に下るのなら、日の長い時期なら臼杵山も歩けると思います。
まあ仕方ない。
諦めてスマホで時間潰し。
今さら今熊山への登山口を検索し、画像つきとはいえ、何度も何度も右折左折を繰り返すのを見て、これはわからないわとつぶやいているうちに1時間はすぐに過ぎ、ゆっくりとバスがやってきました。





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