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2015年07月13日

丹沢表尾根を歩きました。2015年7月。


2015年7月12日(日)、久しぶりに丹沢の表尾根を歩きました。
秦野駅前8:18発のバスに乗車。
超満員でバスは出発しました。
終点ヤビツ峠、9:00。
前のバスから降りたのだろう登山客がまだ残って準備していました。
前のバスが着いてあまり時間が経っていないようです。
バス停に人がたまる度にバスを増発をしているのかもしれません。
これは、今日の山は混んでるぞー。

トイレを済ませて、さて出発。
富士見山荘前まで、まずは林道歩きです。
車やバイク、自転車がバンバン通る林道です。
富士見山荘前登山口。9:20。
林道と別れ、道しるべの通りに行くと、登山口が見えてきます。
登山口から、いきなり階段状の急登が始まります。
前後の人のペースが速い。
いや、私が遅いのか?

しかし、ポイントポイントで、バテて座り込んでいる人を発見。
かなり消耗した表情です。
今日は午前中から30℃越え。
こんな暑い日に、こんなペースで歩いたら、バテるのも無理ありません。
身体に熱がこもって動けなくなってしまいます。
手痛い失敗をして、私は学びましたよ。
保冷剤を首に巻き、凍らせたスポーツドリンクを思いつく度に飲んで、ゆっくりゆっくり登りました。
もう、全員私を追い越していってくれていいよー。
暑さにうなだれ、足元ばかり見ていたら、木段に咲くホタルブクロを見つけました。
こんなところで踏みつけられずに咲いている。
端的に励まされました。

二ノ塔。10:25。
地面から蒸気が立ち昇るのが目視できました。
あたり一面ガスで真っ白です。
丹沢特有の、ベンチとテーブルの中間くらいの高さのものに座って、休憩。
持ってきた梅干しを1つ食べ、凍らせたゼリー飲料を飲みました。
それ以外の固形物は正直、喉を通りません。
暑さも凄いけど、湿度も物凄い。

少し下って、登り返すと、三ノ塔。10:50。
ここも休憩適地です。
広々として、大展望の期待できるところですが、今日は目の前の樹木とガス以外に何も見えません。
ここの景色を友人に送ったら、
「カカボラジ?」
という返事が届きました。
東南アジアの風景に見えたのでしょうか。
熱気と湿気が伝わったかもしれせん。
少し前のNHKスペシャル、友人も見たのでしょう。
面白かったですね。

三ノ塔を越えると、表尾根は険しくなり、山全体の崩落が進んでいるのが実感されます。
歩いていく左手の展望が開け、ガスの向こうにうっすらと向いの尾根や崩落した山肌が見えました。
足がすくむような光景です。
そこから、急下降が始まります。
うわあ嫌だなあと思うのですが、その場所に行ってみると、木段があるので比較的歩きやすくて安心しました。
さらに、鎖から木の梯子へと移る箇所が現れましたが、よく整備されていて、ここは大丈夫。
むしろその後の斜面がガレていて歩きにくかったです。

烏尾山。11:30。
樹林帯の中の細い道を登ったり下ったり。
何となく岩がちになってくると、行者ヶ岳。11:55。
その先に、下りの鎖場が現れました。
数人の渋滞。
でも、短い鎖で、足場も安定していました。

あれ?表尾根の鎖って、こんなに簡単だったっけ?
そう思いながら歩いていくと、大きな岩をまわり込んで下っていく箇所があり、その先、10人ほどが渋滞していました。
人が動く様子の全くない渋滞。
そうだ。ここが本当の鎖場です。
どうやら、下から登ってくる人がいて、その人が相当手こずっているようです。
長い鎖場は、下るほうが怖いですが、登るほうが大変。
ようやく登ってきた人が現れ、そこからは一気に動きだしました。


これは、下り終わって、三連の鎖場の下から撮影したものです。
こうやって見ると、鎖がなくても下りられるくらいに見えるんですが、実際にその場に立ってみると、かなり高度感があります。
丹沢は山慣れていない人も多いので、鎖場にかなり手こずる人もいます。
恐怖を感じると、後ろ向きになれない。
鎖をまたげない。
鎖から身体を離せないから、足元が見えない。
木陰の岩に座って、のんびり順番待ちをしました。

鎖場を越えると、今度は登り返し。
暑さもピークとなり、この先が予想外がきつかったです。
整備が進み、全く土を踏まずに済む木道になっているところが多く、歩きにくさはほとんどありませんでしたが、高度が上がっても、今日はちっとも涼しくなりません。
暑いー。
体力が尽きた人を、この辺りから少しずつ追い抜くようになりました。

新大日。12:55。
ベンチが並ぶ休憩適地。
山頂はまだですが、ここらでお昼という人も多く見られました。
お湯を沸かしてカップラーメンを食べている人が何人かいましたが、何故だかみんなカレー味。
暑いときは、カレーですね。

少し平らな道も混ざってきましたが、まだまだ登ります。
シモツケの赤い花。
小さいのであまり目立ちませんか、登山道の両脇にたくさん咲いていました。

木ノ又小屋の軒に揺れる「氷」の旗に心惹かれながらも、足を進めます。
最後の岩場を登り切って、ガスの向こうに尊仏山荘がぼんやりと見えてきました。
塔ノ岳山頂。13:45。

いや、もう、360°何も見えません。
完全なガスの中です。
上空からの日差しはあるのですが。
尊仏山荘で、サイダーを購入。
冷えていませんでしたが、飲みほしたペットボトルの中の氷がまだ残っていましたので、そこに移すと、たちまちよく冷えたサイダーに。
これが今日一番のご馳走でした。
空き缶を引き取ってくれるというので、持っていくと、尊仏山荘の看板猫を発見。
しかし、写真を撮ろうとしたら、逃げられてしまいました。



塔ノ岳に捨てられていたという猫。
小屋番さんに飼ってもらい、麓の大倉までを縄張りとして、幸せに暮らしているそうです。

さて、下山は大倉尾根。
山頂直下から整備された木段の下りが延々と続きます。
木段が途切れると、その先は、パイプの手すりのついた階段を登り、そこからガレ場、ザレ場の下りへ。
さらに岩がゴロゴロしている道幅の広い下り道。
一番歩きにくいところです。

花立山荘。14:35。
ここから眺望の良い木段の下りが始まりました。
ガスが少し晴れて、秦野の街がうっすら光っていました。
木段が終わると、岩のごろつく樹林帯の下りとなります。
下りきると、堀山ノ家。
ケースが置かれ、「ジュース お菓子 なんでも100円」と書いてあり、料金箱がありました。
確認しなかったけれど、今日はケースは空なんじゃないかな。
丹沢の小屋が営業していない日のための無人販売だと思います。
本日は、全店営業中。
どこでも、かき氷や飲み物が売れていました。

堀山ノ家の横を通り過ぎると、平坦な歩きやすい道になりました。
冬は泥んこのグチャグチャ道に難渋するあたりですが、今日は乾いて快適でした。
昔はこの先もザレ場や滑りやすい土の坂道が続きましたが、今は全て木段が整備されています。
たったか歩いて、と言いたいですが、だんだん膝に負担が。
丹沢の下りは、ストックがないと膝がもたないなあ。

大倉。16:40。
はあ、やっと着いた。
トイレ前には、靴を洗う水道が整備されています。
今日は半裸になって身体を拭いている人もいる大盛況。
気持ちはわかります。
私も、汗だくで気が遠くなりそうでした。
さあ、バスに乗って、小田急を途中下車して、鶴巻温泉へ行こう。




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