2014年12月18日
北高尾山稜を歩きました。2014年12月。
2014年12月14日(日)、寒い一日、北高尾山稜を歩いてきました。
三鷹発7:47の中央特快に乗って、高尾駅下車。
北口からまっすぐ歩いていき、コンビニの角を左折します。
そこから道なりに高尾山口方面にずっと歩いていきます。
JR中央線の高架の下をくぐり、左にコンビニを見て、交差点を右折。
小仏行きのバスが通るのと同じ道です。
左にメゾン・ド・プラムというアパートが見えたら、右折。
中央線の鉄橋を渡ります。
そこからは農道の雰囲気。
神社を右に見ながら、道なりに左折。
別れ道で薄暗い左の道を選ぶと、高速道路が迫ってきます。
道なりに、いったんまわり込んだ後、高速道路の下をくぐります。
そのすぐ先が登山口です。8:50。
えっ、これ?と言いたくなる、細い尾根が登山口で、そこをよじのぼっていきます。
「八王子城址」という小さい道しるべもあります。
高尾駅から早く登りたい人、早く高尾駅に下りたい人のためにちょっと無理して作った登山道という印象の道で、細く急です。
去年歩いたときは中途半端にプランプランしていたロープがザックに引っかかって難渋しましたが、今回は取り払われていて、すんなり尾根を上がっていけました。
朝から急登が続きます。
この冬一番の冷え込み、12月としては異例の寒さ。
そう聞いて、薄いアンダーの上に冬山の山シャツを着てきました。
手袋も、外秩父七峰縦走ハイキング大会でもらったちょっとモコモコの暖かいタイプの軍手を選びました。
重装備過ぎたかも。
汗が出てきました。
冬の山歩きの服選びは難しい。
急な道を登りきり、お地蔵様のあるピーク。9:10。
ここから、道は歩きやすくなってきます。
北高尾山稜は、眺望が良いわけでもなく、ただただアップダウンの多い道です。
あまり遠出はできないけれど、たくさん山道を歩きたい。
静かな山の雰囲気にひたりたい。
そうした人が好んで歩く道です。
人が全くいないわけではありませんが、山慣れた雰囲気の人がほとんどです。
男性の単独行や、近郊の山の会のパーティ。
自分のペースで歩いている人ばかりなので、道を譲っても、譲られても、すぐに姿は見えなくなり、静かに1人歩く道が続きます。
富士見台。10:20。
富士山のてっぺんは見えましたが、雲がからんで、あまり明確ではありませんでした。
一部に植林もありますが、大半は、広葉樹林の明るい道です。
落ち葉の積もった道を淡々と歩いていきます。
細い林道といったん合流。
またすぐ登山道へ。
奥高尾主脈が左手に並行して見えてきます。
黒ドッケ。11:40。
狭い山頂で昼食中の単独行の男性に挨拶しながら、その背後の道しるべを確認。
ここは三叉路になっていて、夕焼小焼バス停に下りていく道もあります。
関場峠。12:30。
木下沢林道の終点を足元に見ながら、さらに先へと進みます。
植林が多くなり、道が薄暗くなってきて、少し寂しいところです。
標高もこの辺りから最も高い部分に入ります。
本当にかすかですが、小雪がちらついてきました。
さすがの冷え込みです。
やっぱり、冬装備で良かったのかも。
堂所山。13:00。
奥高尾の主脈を歩くとき、ここはあまりにも急なため、たいてい巻いてしまいます。
ベンチが2つあるだけの狭い山頂。
眺望もそれほどよくありません。
上の画像が堂所山です。
私のすぐ後に来た、さっきの人とはまた違う単独行の男性は、隣りのベンチでコンロを取り出し、お湯を沸かし始めました。
冬の日帰り山歩きの昼食は、コンロで何か煮るのも楽しいですね。
ポットにお湯だけ入れてきて、カップラーメンを食べるのも良いですし。
私は、ポットに入れてきた熱いコーヒーをふうふう言いながら飲んで、暖をとりました。
堂所山からの急坂を下りていくと、馴染み深い奥高尾主脈と合流。
時間も遅いので、あとは巻いていきます。
景信山を巻いて、合流点。14:00。
土の道に段が切られて歩きやすくなっていました。
高尾山も冬支度が始まったと感じます。
小仏城山を巻いて、林道出合。15:05。
高尾山も巻いて、仮設ビジターセンター前。15:20。
薬王院にはしっかり挨拶。
たったか歩いて、エコーリフト。15:55。
この時期、エコーリフトは、16:00までです。
乗り込むと、すれ違う登りのリフトは、既に座席が畳まれていました。
こうやって畳むのかあ。
相変わらずの急勾配を楽しんで、下山。
日没前に、京王高尾駅に入ることができました。
Posted by セギ at 12:06│Comments(0)
│山
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