たまりば

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2014年03月10日

雲取山を歩いてきました。2014年3月。


2014年3月9日(日)10日(月)は、連休でした。
月曜日の授業がたまたま振替でなくなったのです。
といっても、先月の大雪の影響はまだ大きく、山はそう簡単に入れないところが多いです。
せっかくの連休だが、どうしたものか。
山の情報をチェックしても、例えば雲取山は、小屋の関係者が三峰からの入山を試みるも胸までの雪に阻まれたとか、奥多摩湖周辺はバスがまだ通っていないとか、トレースが全くないので、入山は困難を極めると予想される情報ばかりでした。

ところが、3月5日(水)、ようやく奥多摩~丹波のバス便が復旧したとの知らせ。
そして、3月7日(金)、警察関係者30人ほどが訓練のために山に入り、鴨沢から雲取山頂へのトレースがついたとの知らせが。
ヽ(^。^)ノ

そんなわけで、雲取山を歩いてきました。

3月9日(日)、いつものようにホリデー快速1号で奥多摩駅へ。
駅前から9:30発「丹波行き」のバスに乗りました。
電車もバスもがらがらに空いていました。
鴨沢で下りたのは、私ともう1人の男性のみ。
10:10、登山口へ向かって、坂道を登っていきました。

ジグザグに坂を上がっていき、舗装が途切れると、やがて雪が出てきました。
麓の雪は昼間は融けて、夜は凍結してを繰り返しているので、一番苦手です。
しかし、こんなところでアイゼンをつけてどうする。
慎重に。慎重に。
いったん林道に出て、100mほど歩くと、今度は本当の登山口です。
登山口から雪でした。10:40。
南側の斜面ではところどころ土の見えているところもあるのですが、基本はずっと雪道でした。
固い雪でしたが、アイゼンをつけた人が表面を削ってくれるので、雪の表面はきな粉をまぶしたような印象です。
何とかアイゼンなしで歩けました。

雲取山は、土曜日に登って日曜日に下りてくる人が多いはずなのですが、すれ違う人は、予想ほど多くありませんでした。
全部で30人はいなかったように思います。
バス便が通ったのも、トレースがついたのも、週末ギリギリだったので、知らなかった人、動けなかった人が多かったのでしょうか。
堂所。12:40。
そこからしばらく行くと、七ツ石小屋への分岐。
いつものように七ツ石山は巻いて、直接ブナ坂のほうに行くつもりでしたが、看板が立っていました。
「登山道崩落につき、七ツ石小屋へ迂回してください」
崩落したというまき道のほうを見ると、トレースはあるようなのですが、細く薄い。
ここは言う通りに、七ツ石小屋へ。
七ツ石小屋。13:40。

七ツ石山には、まだ登ったことがありませんでした。
石尾根縦走路の広い尾根道の途中にある山です。
いつか、ツツジの季節に、雲取山から石尾根をずっと奥多摩駅までのんびり歩きたいものだ。
しかしツツジの季節に休みをとることなどできるはずもなく、七ツ石山には登る機会がないままでした。
こんなことでもないと、永久に登らないかも。
広いトレースは、七ツ石山へとまっすぐ続いていました。

七ツ石山。14:20。
広い山頂でした。
青空の下に白い雪と自分1人。
防火帯が山頂を通っていく印象で、木がありません。
雪のない季節、この山は草地なのかな。
鷹ノ巣山のように小石がザラザラしているのかな。

山頂は快適でしたが、下りが急で、少し後悔。
こんな寄り道している場合じゃなかった。日が暮れるぞー。
(^_^;)

奥多摩小屋。15:20。
雲取山は、奥多摩小屋を越えてから、急登が3回あります。
雪の少ない年ならば、夏道の通りにトレースがついていますので、道はS字にカーブして、ゆるやかに登っていきますが、雪の多い年のトレースは、もちろん直登です。
小雲取山の急登を越えて、やっと雲取山避難小屋が見えてきました。
雲取山頂。16:20。
何だか、いつもよりも山頂が高いです。
雪がこんもり積もって、凄いことになっていました。
方位版も雪に埋まって、どこにあるのかわかりません。

さて、雲取山荘へ。
今度は、樹林帯の急な下りです。
深い雪の中、まだかなあ、まだ見えてこないなあと心配になった頃、半分雪に埋もれた雲取山荘が見えてきました。16:45。
はあ、ずいぶん遅くなりました。
登山口からとても遠い小屋なので、こんな時間に入っても、怒られるということはないのが有難いです。
「8時半のバスで来たの?あ、9時半?なら早いんじゃない」
と言ってもらえました。
昔は、4時前に着いたんだけどなあ。
(*^_^*)

雲取山荘は、過去3回、2月の建国記念日の連休に泊まりました。
年々若い登山客が増えて、ワイワイにぎやかな小屋になっていましたが、今回は、宿泊客は私も含めてたった5人でした。
でも、階段の踊り場に、携帯の電波がよく通じるポイントの表示があったり、トイレには手を洗う水道が出ない代わりに個包装のウエットティッシュが置いてあったり、やっぱり、若い子が増えると、山小屋のサービスは変わるんだなあと感心。

夕食のメニューは安定しています。
いつ来ても同じ。
( ̄ー ̄)
ハンバーグとキャベツがメインディッシュ。
山菜の小鉢。
レタスとポテトサラダとオムレツ的な何か。
冷奴。
熱々の味噌汁。
おいしく食べて、部屋は個室で、コタツが暖かい。
のんびり過ごしました。

3月10日(月)。朝食は5時。
鴨沢発、奥多摩駅行きのバスは、10:27の次は、13:53。
土日祝日は午前中の便がもっとあるので、こういう点は、平日は不便です。
去年は、小屋を6:15に出て、鴨沢に10:20に着きましたが、それは、雪が少なかった年のタイム。
今年の雪の多さでは、10:27のバスには間にあわないでしょう。
のんびり支度して、それでもやっぱり6:10出発。
時間は気にせず、ゆっくり行こう。

山頂まで、昨日の急な下り坂を今度は登りました。
朝からいきなりの急登はわかっていたのですが、数分前に小屋を出た人の足跡すらかき消えている強い風に震えあがりました。
去年も、山頂までは風が強くて、あとは無風状態だったことを思い出し、今だけの我慢我慢と思いましたが、右手の指も右頬もすぐに感覚がなくなっていきました。
風は怖いです。

予想通り、山頂は平和なものでした。
上の写真が、朝、山頂で撮ったものです。

山頂直下の下り、さらに小雲取山の激下りを越えて、ブナ坂の分岐へ。
七ツ石山を越えるか、昨日は避けたまき道を行くか。
まき道は、今朝も歩いた人がいるのが足跡ではっきりわかります。
登山道崩落とは言うけれど、雪がついているので、そんなに影響していないのかな。

前の晩の夕食で同じテーブルになった人にも、確認してありました。
その人は、まき道を来たのでした。
登山道崩落の情報を、その人は登る前から得ていて、下りてくる人に尋ねたのだそうです。
「崩落なんて、気がつかなかったわよ」
と下りて来た人が言うので、安心してまき道を行ったとか。

そんなわけで、私も、まき道を。
でも、看板には、確かに「迂回してください」と書いてあるのですから、これは、自己責任です。
まき道は、トレースはありましたが、例年より細かったです。
雪がうず高く積もって、高度感、露出感のあるところも多かったです。
慎重に一歩ずつ進みました。
道が湾曲している箇所で、雪崩が起きたのか周囲が荒れた印象のところがあり、ここが登山道が崩落した所かなあと思いましたが、よくわかりませんでした。

あとは、昨日と同じ道をひたすら下ります。
登山口。11:55。
鴨沢バス停。12:25。
バス停の隣りにトイレがあり、トイレの表にはホースのついた水道があります。
泥のついた靴などを洗えて便利です。
荷物の整理をして、ペッタンコに潰れたパンを食べていると、小雪が舞い始めました。
寒波が入ってきて、今日は寒い1日でしたね。
結局、動いていない分、雪山よりもバス停が一番寒い。
冷え切った頃に、13:53のバスが定刻に来てくれて、安堵しました。



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