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2013年12月23日

北八ヶ岳を歩いてきました。2013年12月


2013年12月22日(日)、9月以来、久しぶりの連休に、北八ヶ岳を歩いてきました。
いつものようにあずさ3号に乗車。
やがて、車窓右手に、八ヶ岳が見えてきます。
快晴の中、八ヶ岳の上だけ、雲。
高い山って、不思議とそこだけ雲が残ることがあります。
しつこい雲がまとわりついていました。

さて、茅野駅下車。
そこからはバスです。
茅野駅発、10:25。
北八ヶ岳ロープウェイ駅到着。11:20。
すぐにロープウェイの券売り場へ。
乗り場には、1日券を腕につけたスキーヤーやスノーボーダーが並んでいました。
ロープウェイは、本日は、10分毎の運行。
11:30発に乗れました。
一気に上がって、7分で山頂駅。
一面の雪景色です。
ゲーターをつけ、トレッキングポールの長さを調節し、さて、出発。11:45。

去年も同じ時期に、北八ヶ岳を歩きました。
雪山の足慣らしには、ちょうど良いコースです。
今年は、北横岳には行かず、去年泊まった縞枯山荘の前を通り、雨池峠から縞枯山へ。

数日前に東京でたくさん降った冷たい雨。
奥多摩も遠目に白く見えるほどになりましたが、八ヶ岳にもたくさん雪が降りました。
例年よりも雪深い。
トレースはしっかりありますが、降ったばかりの雪はフカフカです。
基本平坦な道を歩いて、雨池峠。12:15。
さて、ここから登り道です。
アイゼン、どうしようかなあ。
進退窮まる前に安全なところで装着するべきではありますが、こんな新雪でアイゼンを着けるのは「負けた」ような気がします。
樹林帯だし、まあ大丈夫かな。

雪山ガイドブックで見る限り、縞枯山は、特に難しいところはない山。
ただ、トレースがない場合もある。
この積雪でトレースがなかったら、つぼ足では歩けないなあ。
そのときは、来た道を戻り、去年と同じ五辻経由のまき道を行くことにしましょう。

北八ヶ岳は、雪山入門に最適な地域ですので、最近雪山を始めたのだろう若い人がたくさん歩いています。
アイゼンを着けているのに、一歩につき数センチずりおちてくる女の子。
ああ、こんなにも一歩が決まらないものなんだなあ。
初心に帰る北八ヶ岳です。

縞枯山、山頂。12:40。
風がないのが幸いですが、雲に包まれ、辺りは真っ白です。
「展望台」に向かって、トレースが伸びていました。
やった。
いったん下って、また登り返し、茶臼山。13:10。
さて、ここから直下降気味の下り坂とガイドブックにありました。
アイゼンつけようかなあ。
迷っていると、6人ほどの中高年が、すたすた歩いてきて、山頂標識を確認すると、地図を見て、そのまま、下っていきました。
無論、アイゼンなどつけていません。
あの歩き方の安定感と速さは、山岳会の人たちだろうなあ。
よし、私もアイゼンなしで下ろう。

いやもう、想像通りの急な下りで、カニ歩きも良いところでしたが、何とか下り終えました。
(^_^;)

長い下りの果て、旧大石峠。14:05。
そこからはひと歩きで、国道。
今夜の宿、麦草ヒュッテ到着。14:20。
ヒュッテの人に、今日の予約は私1人と言われて、びっくりしました。
明日も休日なのに?

まだ早いので、ザックを置いて、周囲を散策。
雲が取れ、青空が見えてきたので、写真を撮りながら、丸山へのトレースを途中まで歩きました。
去年、やはりクリスマス前の連休に、縞枯山荘を早朝出発し、五辻経由でこの麦草ヒュッテまで来たとき、周囲に全くトレースがなかったのを思い出しました。
前日のトレースは、夜の間の風と少しの積雪で消えたのだと理解できます。
でも、今朝の宿泊客のトレースは?
何でないの?

あの日の疑問が解けました。
去年のあの日、麦草ヒュッテには、宿泊者はいなかったのでしょう。

麦草ヒュッテは、土曜日の夜は、宿泊客でにぎわうそうです。
でも、たとえ翌日の月曜日が休みも、日曜日の夜に泊まる人はいない。
地理的な要因が大きいのかなあ。

個室の多い山小屋でした。
大部屋もあり、私はもちろんそちらで予約していたのですが、大部屋に私1人だと、ストーブをつけても全く温まらないから、個室に案内されました。
山小屋で、個室、1人きり。
することがないので、廊下の本棚から山の雑誌を借りてきて、読みました。
家には、パラパラめくっただけでちゃんと読んでいない山の雑誌がたくさんたまっているんだけどなあ。
忙しくて好きな雑誌もろくに読めない秋でした。

「PEAKS」って、何で若い子に人気があるのかなあ。
とりあえず、中高年の読む山の雑誌は読みたくないというだけかなあ。
(^_^;)

山に来ると、1日が本当に長い。
午後に小屋に入ると、もうすることがありません。
携帯も通じないですし。
何もしないために山に来る。
本当に休日です。

夕食。17:30。
ロールキャベツと、川魚の塩焼きがメイン。
赤ワインがつきました。
飛び込みでご夫婦が1組宿泊されて、結局、宿泊者は私を含めて3人。
気さくな方たちで、話が弾み、楽しいひとときでした。
お正月は、マレーシアのキナバル山に行くとか。
いいなあ。

消灯を待たず、8時就寝。
かなり寒いかと思いましたが、毛布がモコモコで暖かく、欲ばって2枚かけたら、むしろ暑いくらいでした。
起床。6:00。
早朝は目が開かず、コンタクトレンズが入らない、ともたもたしているうちに、朝食。6:30。
ハムエッグ、味付け海苔、野菜もたくさん。
朝食後は、コーヒーのサービスもあり、嬉しかったです。
わあい、ドリップコーヒーだ。
(*^_^*)

出発。7:15。
昨日は比較的明瞭だった丸山へのトレースは、やはり風でほとんど消えていましたので、去年と同じく国道沿いに白駒池へ。
白駒池。8:00。
池は凍結し、池の上を横断するトレースがくっきり残っていました。
私もトレース通りに、池を横断してみました。
雪原のど真ん中に立ち、見上げると、紺碧の空。

そこからは、少し滑りやすい樹林帯の登り坂。
高見石小屋。9:30。
ここからは、よく踏み固められた広いトレースを下りました。
最初はゆるやかな道ですが、やがて、賽の河原。
大きな石が無数に並ぶ場所です。
今年は積雪が多く、石は大半隠れていて、歩きやすい道でした。

そして、素晴らしい眺望。
上の写真がそれです。
遠くにくっきり浮かぶ峰々が、怖いようでした。
何だか足が震えてきて、賽の河原は、岩と岩の間に落ちてしまわないよう気をつけないといけないのに、ぎくしゃくしてしまいました。

渋の湯。10:15。
洗い場も浴槽も全て檜の、古い造りの温泉です。
他に誰もいなかったので、温泉も独り占めしました。

さて、明日から、冬期講習です。
頑張ります。


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