たまりば

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2013年11月03日

丹沢大山を歩きました。2013年11月



2013年11月3日、久しぶりの休日、丹沢を歩いてきました。

小田急線秦野駅下車。
バスに乗って、終点ヤビツ峠。9:50。
ここまでは、予想通り、かなり混雑。
先月の御嶽山で、人出の多さに衝撃を受けました。
山ブームというわけでもないと思うのですが、気楽に歩ける山は、どこも大混雑のこの頃。
特に山好きというわけではない方でも、春の休日・秋の休日は山を歩くのが、レジャーとして定着してきたのかもしれません。
山に関わる人の暮らしの安定、山道具の進歩や価格を考えても、山に行く人の層が厚く広くなるのは良いこと。

しかし、個人的な希望を言えば、静かな山を歩きたい。

この希望、それほど難しいことではなく、メジャーではない山なら、休日でも、すいています。
メジャーな山でも、マイナーな道を選べば、すいています。
1日、誰にも会わない可能性すらあります。

それだけに、安全対策をしっかり講じないと危ないのですが。
何しろ秋ですので、熊も出ればスズメバチもいます。
久しぶりに、自宅で、地形図の読み取り、コンパスの使い方をしっかり復習。
熊鈴、ハッカスプレー、ポイズンリムーバー、キンカンなどザックに入れて、さあ出発。

ヤビツ峠からは、舗装道路を歩いていきました。
青山荘まで、地形図によればショートカットの登山道があるようなのですが、歩く人が少ないので、道がかなり荒れているとか、登山道は既に消失し、工事道しかないとか、ネットではかなり嫌な感じの情報が並んでいました。
なので、遠回りですが舗装道路を延々と行くことにしました
丹沢表尾根の登山口を左に見送り、さらにどんどん舗装道路を行って、山林事務所。10:50。

丹沢大山金比羅尾根は、登山地図にはない道です。
ヤビツ峠に道路が通る前は登山道だったという話も聞きますが、今は、林業の方や電力関係の方の作業道なのだと思います。
本当は、一般人は歩いたらいけないのかもしれません。
事務所に一礼し、前を通過。
沢筋を歩いていきました。

空は曇り。
曇っていると、山道は暗いです。
あまりにも静かで、すぐに後悔し始めました。
静かな山歩きがしたいと言っても、これは、静かすぎるだろう。
ときどき、木から何かが落ちて、コツンと地面に音を立てます。
ドングリかな。
そうとわかっても、音がする度、不安になります。

沢と別れ、枝尾根に乗り、ジクザクに登っていきます。
道は明瞭で、少し細くて荒れている登山道という様子です。
木の根が複雑に地面に出ている道を、用心しながら一歩一歩歩いていきました。
前方に大きな尾根が壁のように見えてきました。
それが金比羅尾根。11:10。

金比羅尾根に乗り、左折。
少し青空が見えてきました。
尾根は一直線に山頂に向かっています。
見通しもいいので、急に熊や鹿と鉢合わせする恐れもなさそうです。
ここからは、この道が登山道じゃないのが不思議なくらいです。
明るい穏やかな尾根道がしばらく続きました。

大山山頂が見えてきました。
振り返ると、期待していなかったのに、富士山。
山頂付近は笠をかぶっていました。
雪は、まだ少なめで、筋になって見えます。
渋い紺色の富士山でした。

山頂が近づくにつれ、少し崩落の起きている急登になりました。
草につかまりたいのですが、枯れかけのアザミばかりで、軍手をしていても痛いです。
アザミに囲まれるようにして登っていきました。
やがて、鹿避けのフェンスが見えてきました。
鹿と一緒に、私も山頂からブロックされているな。
(^_^;)

でも、ゲート発見。
金属の棒を2本差したり抜いたりする仕組みです。
ちょっと手間どりましたが何とか通過。
あとは、広い登山道を歩いて行き、丹沢大山山頂。13:00。

富士山が広々と見えました。
上の写真は、山頂からの富士山です。
山頂のこちら側は、普段はほとんど人がいないのですが、今日は、子どもの集団がワキャワキャ騒いでいました。
さっきまでの静寂が嘘のようです。
ここでこれだけの騒がしさというと、表側は、どのようになっているのか。
ちょっと様子をのぞくと、トイレは長蛇の列ができていました。
ついでに、もっと表側に回っていくと、そこらじゅうに昼食を食べる人・人・人。
人酔いしそうな光景です。
丹沢大山の人気は、さすがです。

さて、裏側に戻って、昼食。
涼しくなってきたので、おにぎりも、梅干しだけでなく、筋子おにぎり。
おいしく食べて、さあ出発。13:20。

下山は、北尾根を下りました。
こちら側も、鹿避けのフェンス。
これは、脚立で乗り越えます。
そこから、モノレールの線路に沿って、進みます。
『鉄腕ダッシュ』などで見たことのある、農業・林業用のモノレール。
何を運ぶためのものなのでしょう。
金比羅尾根では誰にも会いませんでしたが、北尾根は、登ってくるパーティとときどき出会い、心強かったです。

北尾根は広い尾根と細い登山道、もっと細い岩場が繰り返されます。
広い尾根道は、黄金色の黄葉の道。

ミズヒノ頭。14:15。
三叉路。14:45。
下山は、登るよりも道を見失い易いので、常に地形図のコピーを手に歩きました。
鉄塔16号の巡視路を行きます。
ステップなどが整備されてあり、有難いです。
どんどん尾根をくだっていくと、道路が見えてきました。
カーブミラーに向かって、トラバース。
ふと足元を見ると、センブリの花が咲いていました。
林道。15:15。

そこからまた、ヤビツ峠に向かって、舗装道路をてくてく歩きました。
はあ。秋の大冒険終了です。
無事で良かった。

静かな静かな、良い休日でした。



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