たまりば

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2013年03月12日

北高尾山稜を歩きました。2013年3月


3月10日(日)は、またも高尾に行ってきました。
今回は、秋に歩けなかった北高尾山稜です。

バスを増発してくれているので、今週も、駅前の混乱はありませんでした。
今回、いつものように8:35着の中央特快で高尾駅に着くと、小仏行きバス停は、私の前に母子連れ3人がいるだけでした。
JRが着く前に、京王線で来た客が出発できるように時間調整してくれたみたいです。
今までは、2台来たバスに全員が乗り込めない状態でしたから。
今回は、楽勝で、座れました。
立っている人もほとんどいない状態で、バスは出発。

3月9日・10日は、高尾は梅まつり。
バスの通る林道沿いにいくつか梅郷や梅林があり、出店が用意され、紅白の幕が張られていました。
肝心の梅は、梅まつり滑り込みセーフの一分咲きから三分咲き。
なかには日当たり良好で満開の梅もありましたから、来てがっかりというほどではなかったと思います。
梅まつりや桜まつりは、日程を決めるときには、その年の開花状況がわからないから、大変だなあ。

日影バス停下車。9:10。
そこから、木下沢林道へ。
ここの梅は開花が遅いので、上の画像のような状況でした。
もう少しすれば、梅だけでなく、春の花が次々と咲いて楽しい林道ですが、まだ時期的にかなり早いです。
タチツボスミレが少し咲いている程度でした。

旧キャンプ場も過ぎて、さらに林道を終点までとことこ歩きます。
林道といっても、舗装されていませんから、広い山道という印象です。
旧キャンプ場から先は、この林道で人と会うことはほとんどありませんでした。
両側が崖で圧迫感のある場所もありますし、荒れた印象のところも多い林道です。
しかも、今日は視界が悪い。
山が霞んでいます。
春霞の上に、花粉が杉からふわふわ漂い出ているのが目視できるし、黄砂も東京まで来るかもしれないというし、有害物質も一緒に来るのではないかと言われているし。
いや、有害物質は、目に見えないか。
そんなわけで、マスクをして歩きました。
有害物質には、マスクは効かないかもしれないですが。

林道終点。10:40。
ちょっと滑りやすく細い登山道を強引に上がって、関場峠。
そこから、北高尾山稜です。
基本、よく整備された道。
道標の「城山」という表示が、小仏城山を連想させてちょっとわかりにくいですが、八王子城山のことですね。
下り基調なので、体力的には楽です。
急坂が多いので、下りが苦手な人にとっては、多少ストレスのある道ですが。

すれ違う人が案外いることに少し驚きました。
この道を登るのかあ。
逆コースですと、急登がたくさんあります。
堂所山から、高尾の主脈に通じていますので、面白い山歩きになりそうですが。
今度はそうしてみようかな。

普通のガイドブックでは紹介されていない道なので、初心者は、ほとんど見かけません。
近隣の山の会の人たちと思われる中高年のグループ。
男性単独行。
若い男性の2人連れ。
女性単独行。
山慣れている様子の人たちばかりでした。
カップルで、こんなところに女の子を連れてくると、機嫌が悪くなるかもしれません。

北アルプスなど、人気のある山道を歩くとき、前方にカップルがいると、たいていは女性のほうが後ろを歩いています。
後ろから来た私の気配に気づいて、女性は道を譲ってくれます。
前を行く男性が、それに気づいていないと、悲劇が起こります。
すぐ後ろを歩く私の気配。
それにあおられて、男性のスピードが上がります。
一緒に来た女性が、しっかりついてきているなと、勘違いするようです。
ちょうど急登にさしかかっていたりすると、ここで、後ろを歩いている女性との距離が大きく開きます。
疲れた男性が立ち止まり、振り返り、後ろにいるのが、私であることを知って驚愕。
そして、一緒に来た女性が、はるか後方にいるのを見て、がく然。
しかも、女性は、おいてきぼりにされ、急登に疲れて、明らかに機嫌が悪くなっています。
あー。
山に来て、喧嘩になりそうです。

何で気づかないかなあ。
「あのー、お連れの女性、遅れてますよー」と私が声をかけるのも変ですし。
いえ、ちょっとだけ面白がっているのも否定しませんが。
お気をつけください。
(^_^;)

最近は沈静化してきましたが、山ガールがブームの頃は、普通の女性雑誌が山の特集を組んでいたりして、書店で立ち読みし、世界観の違いに仰天したものです。
「素敵な山の景色の中で、彼との距離を縮めたい」
「山でおいしい、うきうきアウトドアランチ」
「秋のあったかテント泊」
テントの中に、ふかふかのブランケットやクッション、それに、大きめのテディベアが置いてある写真。
山にそんなもの持ってきてどうするんだ?
平地のキャンプ場と話が混ざっていないか?
なんかもう、批判するとか苦言を呈するとかのレベルを越えて、ここまでくると、面白い。
これは面白いな、と思いました。

山ガール・ブームは沈静化し、性格的・体力的に山歩きに向いていた人は、見るからに暑苦しい重ね着はやめ、おしゃれなだけではなく機能的に優れた装備に転換し、歩く山のレベルを上げているようです。
そういう爽やかな若い女の子の単独行や2人連れを見ると、頼もしいな、と感じます。

黒ドッケ到着。11:50。
やがて、すぐ左下に林道が見えてきます。
林道といっても、車が1台何とか通れるのかなあ、という程度の未舗装の道です。
しばらく林道と並走し、やがて別れ、道はアップダウンを繰り返します。
ベンチのある小ピークで昼食。
初夏を思わせる陽気で、ちょっと食欲を失いかけていましたが、おにぎり2個、何とか食べ切りました。
少し行くと、杉沢ノ頭を越え、富士見台到着。1:10。
ここから、八王子城山への道を左に見送り、高尾駅目指して直進。
急な下りの荒れた道。
斜面につけられた細い道。
砂地で、何だか滑り易い。
歩けないわけではないけれど、ちょっと山道のグレードが上がったなあと思っていたら、それまでも霞んでいた空がもっと曇ってきて、ふいにパラパラっと雨が降り出し、また、すぐ止みました。
1分も降っていなかったと思います。
ずっとかけていたラジオでも、
「何だ何だ何だ、さっきから空が変なんだけど。窓の外、何も見えないよ。黄砂?」
と、パーソナリティーがばたばたし始めました。

山道は、高速道路のすぐ下へと降りていきます。
目の高さで、高速道路を車が走っています。
音はうるさいけれど、面白い眺めです。
そこからは、平地歩き。
逆方向に歩くときのために、様子をよく覚えておかないと。
ときどき振り返り、道の印象を把握しました。
分岐で迷ったら、左の薄暗いほうの広い道へ。
バス通りの、メゾン・ド・プラムを左手に見て、角を右折。
大通りの、コンビニのところで、右の道へ。
高尾駅前から、コンビニを左折。
逆へ逆へと、振り返っては道を確認しつつ、高尾駅へ。2:55。
ラジオでは、さきほどの現象は、黄砂ではなく「煙霧」というものでと、気象解説が始まる頃、電車に乗り込みました。



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