たまりば

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2012年10月11日

脳が追いつかない



このブログを始めたばかりの頃にも書いたのですが、まだ何とか、スポーツジムの平日デイタイム会員として、エアロビクスに励んでおります。
もう13年ほど続けていますので、下手の横好きながら、一番難しいクラスに参加します。
当たり前ですが、やはり難しい。
そもそも、音楽が、わかりやすいエイトビートではありません。
どこが一拍目かわからないような音楽で踊ります。
しかも、振りは、リズムチェンジの連続です。
3週にわたって同じ振付けでやってくれるのですが、1週目は、大体ボロボロです。

エアロビクスは、60分なら60分のレッスンの中で、初めは簡単なステップから始まり、徐々にリズムが変わったり、新しいことが加わったり、手の振りがついたりと、複雑になっていくのが基本です。
そうしたほうが、いきなり複雑なことをやるより覚えやすいからですよね。
ところが、初めの簡単なステップをあまりかっちり覚えてしまうと、変化したときに対応できないことがあります。
頭ではわかっています。
あ、振りが変わった、自分も変えなくちゃっ。
でも、足は、前の通りに動いてしまう。
わかっているのに、何回でも、何回でも。
脳が正しい信号を送っていません。

で、いきなり仕事の話になりますが、教室で、生徒が算数・数学の問題を解く様子を見ていると、同じ状態になってしまう子が、ときどきいます。
新しいところをやっているのに、その前にやった公式を使ってしまいます。
何回でも、同じところを間違えます。
計算ミスとか、符号ミスとか、初歩的なミスも多発します。
何か書いて、「違う」と自分でわかるようで、慌てて消しゴムで消します。
ところが、消しても、なぜか、また同じことを書いてしまいます。
ますます慌てて、急いで消すと、ノートにぐしゃっとシワが寄ったり、切れたり。
瞬く間にパニックが起こるので、教えることより、落ち着かせることが、まず私の仕事になります。

こういう状態が起こるのは、その子にとっては、ちょっと複雑で、やや手にあまることをやっているときです。
私がテクニカルなエアロビクスをやっているときと、同じ。
脳が追いついていっていない。
情報処理が追いつかない。
だから、上手くいかない。


でも、人間の脳ってやっぱりすごいです。
そのときは、処理が追いつかなかったことを、終わった後も、脳はずっと整理し続けているのでしょう。
エアロビクス、同じ振りの2週目。
家で復習したわけでもないのに、するっと出来るようになります。
手と足が全く違う振り。
一体何がどうなっているのか、1週目は全くわからなかったことを、既に脳が分析している。
脳は、無言で、宿題をこなしていたんですね。
2週目のレッスンでようやくわかった、という感じではないんです。
私は、既にわかっていた。
そういう感覚で、2週目のレッスンを受けます。


エアロビクスをやっていて、もう1つ感じるのは、1度ちゃんと出来た振りが、同じことを何回も繰り返しているうちに、かえって出来なくなることがあること。
あまり同じことばかり繰り返すと、逆に、どんどんダメになっていくことがあるんです。

子どもも同じです。
単に公式に当てはめるだけの練習問題。
最初は出来ているのに、途中で間違え始める子がいます。
それからは、やってもやっても、間違えてしまいます。
本人は、わかっているんです。
そこを間違えたらダメだとわかっていて、間違える。
何で出来ないのか、自分でもよくわからない。
で、慌てて消す。
焦って、また、同じことを書いてしまう。
ノート、ぐしゃぐしゃ。

向学心がある限り、あせらなくても、大丈夫。
家に帰ったら、出来ているかもしれません。
あるいは、次の週には出来るようになるでしょう。
脳に任せておきましょう。
帰り道も、ご飯食べてる間も、脳は、情報処理を続けてくれていますから。

おっと、全然意欲がなく、努力もしていないのに、自然に勉強が出来るようになることは、決してありませんよー。
(*^_^*)

ところで、昨日は10月10日。昔の「体育の日」でした。
「昔の体育の日なのに、あまり晴れじゃないですね」と知人に言われ、10月10日は晴れの特異日ではないんですよ、なんて話になりました。
去年の今頃、このブログにも書いたのですが、自分でも、わりとうまく説明できた、と思っています。
興味のある方、読んでいただけると嬉しいです。
下のをクリックすると、跳べます。
http://seghi.tamaliver.jp/e190459.html



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