たまりば

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2012年08月11日

ミスの多い子


セギ英数教室、夏期講習前半が終了しました。
明日8月12日(日)より19日(日)まで、夏期休業とさせていただきます。

晴れたら山に行きますが、今のところ、晴れの予報が出ている日が1日もありません。
(^_^;)
でも、とりあえず、山に行くかもしれませんので、電話・メールはつながらないことが多いと思います。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。


さあ、本日は、ケアレスミスの話。
ミスの多い子、いますね。
人間ですからミスはつきものですが、テストの度に、ケアレスミスで大量に失点してしまうようですと、理解力はあっても成績がなかなか上がりません。

かく言う私も、この頃、若かった頃には絶対になかったミスをしてしまうことがあります。
昨日は、授業時間を20分も早く終わらせてしまいました。
わああああ。(@_@;)
午後1時20分~2時50分という授業枠は、普段はない枠なので、気をつけてはいたのですが、とうとうやってしまいました。
土曜日の大人のための数学教室の時間枠、午後1時~2時30分と混ざってしまいました。
(@_@;)
きちんと正確な時間に生徒さんが塾を出るようにすることは、安全上も必要なことなので、気がついたときは、悲鳴をあげました。
幸い、事故はなく、ご理解もいただいて、良かった。
ああ、良かったー。
申し訳ありませんでした。

40歳を過ぎると、人間は、こんなミスとの闘いです。
大人のミスは仕事上のミスですから、大ごとです。


一方、中学生たちは。

ミスをした。
直した。
はい、これで正解でしょう。
解き方は、わかっていたんだから、いいじゃない?

最近の中学生には、そんな様子の子が、多くなりました。
いや、よくないだろう、と私がその子のノートに青ペンで〇をつけると、ミスをしやすい子ほど、落ち込み方が激しいような気がします。
むろん、私は、それが目的でやっています。
いえ、落ち込ませるためにやっているのではなく、実際はこれだけミスしているんだということを、はっきり目に見える形にすることが、まずミスを減らす第一歩です。

昔は、そういうことは、中学生になれば、自分でできました。
間違えた問題は、自分でノートにバツをつけ、問題集に印をつけ、後でまた解き直す。
そんなのは、当たり前の勉強法でした。
でも、最近の中学生は、そのやり方を強制しなければ、自分ではやりません。
問題集には、何の印もつけない。
わからなくて答を見た問題も、ミスをして直した問題も、全部正解だったことにしてしまいます。
ノートは赤丸ばかり。
自分の失敗を、なかったことにしたいようなのです。

1回ミスをしたら、それは「不正解」です。
「直してできた問題」は、「直してできた問題」でしかない。
それは、「間違えた問題」です。
そこから目をそらしているから、同じところを同じように何度でも何度でも間違えてしまうように感じます。

人間の心の在り方の特徴かもしれませんが、他人のミスは決して忘れず大きくとらえる一方、自分がミスしたことはできるだけ小さいことととらえますし、本当に忘れてしまいます。
でも、そのために、同じミスを繰り返していることに気づいていない子どもは多いです。
そして、それを指摘し、気づかせようとすると、嫌な顔をするか、ひどく落ち込みます。
ミスをしやすい自分から目をそらすのは、心を守るためなのでしょうか。
ミスしたことを認めてしまうと、心が折れてしまうのか?
なんて脆弱なプライドなのだろう。

子どもの自覚にまかせておくと、そのままです。
テストの結果を見て、
「ケアレスミスが多いね」
と大人に言われても、子どもの中には、むしろ、それを褒め言葉のようにとらえる子がいます。
ケアレスミスさえしなければ、出来たのだから、自分の能力は高い。
そんな把握をしがちです。
ケアレスミスなんて、大したことではない。
不安が強い分だけ、彼らは、必死に自分を褒め、自分を励まします。
「自分応援団」の多さ。
本当のことを見えなくしている壁の厚さ。
その結果が、トンチンカンな勉強と大量のケアレスミスでは、困ってしまいます。

個別指導が効果的なのは、わからないところの説明が聞けるのでわかるようになることだけでなく、ミスを常に指摘され、学習姿勢が変わることにあります。
ミスしやすい自分を認めることは、世界の終わりではありません。
ケアレスミスによる失点も、全くわからなかった失点も、同じ失点。
そう認めることは、それほど恐ろしいことではありません。
そこから、始まるんです。
でも、それには大人の補助が必要です。

ミスをしないことはもちろん大切なこと。
でも、もっと大切なのは、ミスをしたときに、できる限りの努力をすること。
ミスをしたことを認め、反省すること。
同じミスは2度としないこと。
ミスしたばかりの私が言うと、何か言い訳めいてちょっと変ですが。

ミスを減らすには、まず、自分がどれだけミスしているかを自覚することだと思います。


それにしても、友人からもらったこの画像。
なんでカブトムシに練乳宇治金時アイスを与えているんだ。
せめてスイカ味のアイスキャンディーはなかったのか。
これも、ケアレスミスでしょうか。

それでは、みなさま、よいお盆休みを。



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