たまりば

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2012年07月16日

2012年7月 奥多摩鷹ノ巣山を歩きました。


昨日、7月15日(日)、奥多摩の鷹ノ巣山に行きました。
朝から猛暑を予感させる暑さの中、ホリデー快速1号で奥多摩駅へ。
電車の中は、登山客で満員でした。

奥多摩駅前から、「東日原」行きのバスに乗ります。
バス待ち大行列が折れ曲がって駅の入口をふさぐほど、駅前はごった返していました。
臨時増発バスの3台目にようやく乗車できて、ひと安心。
途中の川苔山登山口「川乗橋」で、半分以上の乗客は下り、全員が座れるようになって、バスは終点「東日原」に到着。
午前10:05。
バス停にトイレが出来ていて、助かりました。
奥多摩駅では、トイレも大行列で、並べるような雰囲気ではありませんでしたから。
トイレに並んだせいで、仲間とはぐれてバスに乗りそこなった人を何人も目撃。
山歩き日和の奥多摩は、いつもなかなかに過激です。

休日、バスは東日原が終点。
そこから、バス停1つ分ほど、さらに歩きます。
左手に稲村岩がにょきっと立っているのが見えてきます。
「鷹ノ巣山登山口」の小さな表示を見落とさず、左に曲がって、石段を下りると、暗い細い道。
沢の音が聞こえてきます。
鷹ノ巣山の登山道の始まりです。

しっかりした作りの橋を渡ると、沢音がさらに強くなり、最初の徒渉。
と思ったら、木橋が作られていました。
2年前の夏は、石を渡って沢を越えたのですが。

今回は、水量が豊富で、沢が明瞭でしたので、登山道もわかりやすかったですが、沢が枯れているときは、沢が登山道に見えてしまうせいもあり、少し迷いやすいところです。
沢を何度も渡るので、方向感覚が狂いがちで、そっちのほうにいったら、鷹ノ巣山に行けないじゃないかと思ってしまうこともあります。
昔の登山日記を読み返し、「沢を3度渡る。沢を3度渡る」とおまじないを繰り返していましたが、木橋が増え、沢が明瞭だったので、何も迷うことはなく、沢の部分を終えました。

稲村岩到着11:05。
そこは分岐になっていて、左に進むと稲村岩のてっぺんに上がれますが、岩登りの経験のない人は、危険なのでやめたほうがいいと思います。
寄り道する気力も体力もなく、私は、鷹ノ巣山に続く右の一般登山道へ。
ここから急登が続きます。

都心ほどではないとはいえ、山も暑い日でした。
半分凍らせた3Lのスポーツドリンク。全部凍らせたゼリー飲料。塩飴。はちみつ梅。
いろんなものに助けられながら、それでも、バテ気味。
足が前に進みません。
行けども行けども、ヒルメシクイのタワが見えてこない。

疲れ果て、座り込んで、見上げたブナの木。
上の写真がそれです。
後ろで音がして、驚いて振り返ると、やはり驚いた顔のシカと目が合いました。
一瞬のことで、シカは、すぐに跳び去りました。
休日の登山道に入りこんだらダメだよー、シカ。

やっとヒルメシクイのタワに到着。午後1:25。これはひどい。
例年より、1時間半も遅い到着でした。
ざっと20人ほどの人が、昼食休憩中でした。
もうこのまま、登頂はあきらめて、下山するのかもしれません。
そんな時刻になっていました。

ザックから、ヘッドランプを出して、点灯チェック。
予備電池も確かめて、山頂に向かって歩き始めました。

山頂到着午後1:50。
いつも7月に来るので、富士山が見えたことはありません。
でも、近くの山々と広い空が見え、満足。
今度は、雪の季節に来よう。

手早く昼食をとって、下山しようと思いましたが、おにぎりが喉を通りません。
噛んでも噛んでも、喉に下りていきません。
まあ、大丈夫。
「おにぎりを食べられないなら、ゼリーを飲んだらいいじゃありませんか。おほほほほー」
頭の中で、マリー・アントワネットが笑っています。

しかし、これは個人差があります。
日頃からエアコン漬けで、汗腺が衰えている人は、十分に汗をかくことができませんから、熱中症で倒れる可能性が高いです。
山での自分の体調とその結果を知っているから、この程度なら予定通り行けると判断できます。
そうではない場合は、安全策をとって、早めに下山したほうがいいです。
東日原に戻る他、水根に下る道も整備されていますので、エスケープルートとして有効だと思います。

石尾根を下山。
昔の登山地図では「お花畑」と書いてあります。
ヤナギランがたくさん咲いていたそうです。
でも、全部、シカが食べ尽くしたみたいです。
今は、マルバダケブキがたくさん咲いています。
フキの形の丸い葉の、巨大な植物。
黄色い花が咲きます。
毒があるので、シカが食べないから、この花ばかりが繁茂しています。
少し異様な光景。
今は、どこの山もシカの食害が深刻です。

夜型なので、午後のほうが調子が出ます。
石尾根の広い道をとっとこ下りました。
よく整備されて広い道なので、歩きやすいです。
でも、麓近くになると、登山道は深くえぐれてドロドロに。
足をとられて、とても歩ける状態ではないので、申し訳ないけれど、登山道の右手の尾根を下りました。
既に踏み跡は明瞭で、そこが新しい登山道になっているようにも見えます。
こうして、登山道は広がり、山は荒れていくのだ。
申し訳ありません。

さらにとっとこ歩いて、林道に出たのが、午後5:00。
奥多摩もえぎの湯には、午後5:55到着。
混雑していて、整理券が配られていました。
荷物を整理したり、空のレンズ雲を眺めたり、日暮どきの山の風情を楽しんだり。
30分待って、ようやく中に入れました。

出る頃には、すっかり日が暮れて、橋の下には、キャンプに来ている人たちの灯りが並んでいました。

夏の奥多摩は、体力が必要ですが、トレーニングには最適ですね。

で、これを書いている今日は、筋肉痛です。

(^_^;)



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