たまりば

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2012年04月10日

This is a pen. なのだ。


外国人相手にずっと観光ガイドをしている日本人男性の方の本を読んで、面白いなと思ったのは、彼の英語ジョーク。
まずは、胸ポケットから、ペンを取り出して。

"This is a pen."
It is the first sentence we Japanese learn.
But we have never use it.

それはそうですね。(*^_^*)

そういう不自然な英語の学び方はやめましょう、ということでしょうか、NHKラジオ「基礎英語1」の4月テキストを開きますと、第1週で、早くもbe動詞過去形が出てきたりして、うおっと思います。
不自然ではない代わり、文法的には、いろんな要素がごちゃ混ぜに一気に出てくるので、かなり学びにくい印象です。
ただ、それは、ストーリー上、たまたま出てくるだけで、あまり気にしない、深く扱わない、ということのはずですが、初学者、特に子どもは、そこにひっかかりますから、できればやめてほしいなあというのが正直な感想です。
最初は不自然な英語でいいから、教わる内容が最小限になるようにやってくれたほうが学びやすいです。
そういう意味で、教科書は、This is a pen.から始まっても、本当は構わないのではないでしょうか。
いつまでも、そんなことしか習わないわけでは、ないのですから。

15年くらい前でしょうか。
イギリス国営放送が製作した、初学者のための英語ドラマというのを、NHKテレビ英会話で放映したことがありました。
主人公は、記憶喪失で、ある朝、浜辺に打ち上げられていました。
病院のベッドで目覚めた主人公に、刑事が質問します。

This is a pen.
It is in your pocket.
Is this your pen?

イギリス人俳優が本気で演じていましたから、シュールでした。
あの英語ドラマ、全体がジョークだったのかもしれません。

今年度から三鷹市内の中学で採択された英語教科書「ニューホライズン」中1を見ますと、Unit 1からは、普通に、I am ~.の学習が始まっていますし、易しいのですが、そこまでのWarm up のページにボリュームがあり過ぎて怖いです。
1から100までの数字が一気に出てきます。
1から31までの序数が一気に出てきます。
曜日と月名が一気に出てきます。
天気の名称、色の名前が一気に出てきます。
英語に慣れるためだけに学習するような内容ではないと思うのですが、大丈夫かなあ。
聴き取れて、リピートできて、型通りの会話をロールプレイできたらそれでいい、というレベルで通り過ぎても、後で、「それは、最初に習っただろう」ということになってしまったら、恐ろしいなあ。

予定したスケジュール通りに、着実に学習を進める一方、学校の授業の様子をよく聞いて、対策をたてていこうと思います。



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