たまりば

  地域と私・始めの一歩塾 地域と私・始めの一歩塾  三鷹市 三鷹市

2012年02月24日

中学のことを案外知らない子どもたち


都立入試も終わり、合格発表まで、また長いインターバルとなりました。
休む間もなく、期末テスト期間に突入です。
頑張ります。

さて、もうすぐ3月。
中学入学をひかえた小学6年生はワクワクの季節。
口は達者だし、かなり反抗期入ってるし、まあしっかりしてるから大丈夫、と思っていると、この情報社会で、意外にカヤの外にいる子が多いのが、最近の子どもの特徴です。
勉強のことを話せる友達がいないという子は、案外多いです。
くだらないことは、話せるんですけれど。

お兄さん、お姉さんがいれば、その動きを見ていて、中学生活というものが大体わかっているのですが、ひとりっ子ですと、上からの情報も皆無。
親は、そんなこと、当然知っているだろうと思って、説明しないことが多いですし。

中学に定期テストというものが存在することを知らない子は、かなりの割合で存在します。
たとえ知っていても、その重要性はわかっていません。
定期テストで、成績がほぼ決まるということを、知りません。
成績も、科目ごとに数字でかっちり評価されるということを知りません。
「授業態度が良ければ、大丈夫でしょ」なんて言います。
それは、あんまり加点はないんだけどなー。
授業態度が悪ければ、成績がワンランクダウンすることは、よくありますが。
「提出物が20点分あるって、学校の先生は言ってたよ」
なんて、得意げに情報提供してくれる子もいるのですが、提出物は、よほど意欲のない子以外は、全員出すので、点差は開かない。
出すのが当たり前なのですが、学校のワークをテスト前に全部解くだけでも、ものすごく努力している感覚のある子は、それで成績が上がる気がするようです。
冷静に考えよう。

さらに、そうやって決定した成績を、高校受験で使用するということを知りません。
すべてにおいて、小学校のカラーテストや、「あゆみ」と同じ感覚でいます。
甘いな。(^_^;)

極端な例ですと、中学に英語のテストがあることを知らない子もいます。
前にも話しましたが、小学校の英語が、簡単な英会話やゲームや歌ばかりやっているせいで、「英語って遊びなんだ」と思い込んで、勉強だということがわかっていないんです。
英語との幸福な出会いであるという側面もありますが、その思い込みが強すぎて、英語を真面目に勉強することができません。
中1の中間テストだけは易しいので何とか乗り切れても、その後、テストの度に見事に得点が半減していきます。
つまずくと厄介なのが英語。

以前勤めていた塾での、中学準備講座でのこと。
英会話スクールに通っているし、英検4級に受かっているというので、経験者クラスに入れたら、アルファベットを四線のどこに書くかのルールを知らず、線を無視して全部ど真ん中に書いていた子がいて、授業の途中で、初心者クラスに移動させたこともあります。
そうではなくても、小学生は、大文字しか書けない子が大半。
でも、使用頻度の高いのは、小文字。
それは、すぐに覚えなければならないことです。
小文字も書けないまま中学に入るのは、「学校で教わるから大丈夫」と思って、ひらがなも書けない状態で小学校に入学させるのと同じくらい危険です。
物覚えの悪い子は、小文字26文字は、そんなに一度には覚えられないです。
周りの皆が既に覚えていることに委縮し、焦ります。
あげくに、bとdとの混乱が中3になっても続きます。(>_<)

本当は、ローマ字の読み書きもできると良いですね。
何となくでいいですので、文字と音との対応がわかっているほうが、読むように書くことが身についていきます。
そうじゃないと、読み方がわからないまま、文字だけ覚えるような状態になります。
乱数表を覚えるようなもの。
そんなの無理です。

数学は、最初は易しいのですが、結局、小学校で計算力がつかないままだった子、特に分数が苦手で、何でも小数に直して計算してしまうため、実は通分や約分がよくできないままだった子は、すぐに壁に突き当たります。
また、不器用な子は、算数から数学への意識の切り替えができず、せっかく正しい解法と答案の書き方を学校で教わっても、それはそれとして、くちゃくちゃと筆算し、答えだけぽつんと書いて、くちゃくちゃの筆算はすぐ消すといった小学生のままのことをやりがちです。
これは、習慣化する前に、大人が側について、「違う」「違う」「違うよ」と言い続けないと、直りません。
学校の先生が板書することも、教科書に書いてあることも、わかりやすいようにそう書いてあるだけだと勘違いして、自分もそう書くのだということが理解できていない子は多いです。
私立の生徒の場合、
「中学の数学の先生、絶対こう書けってうるさい。ちょっとでも違ったら、テストは×にするって言う」
と、厳しく監督してもらえているのがわかる場合が多く、うるさいどころか、きわめて普通の答案作りを要求してくださっているので、私は内心、学校の先生バンザイ、と思っているのですが、公立の場合、そこまで厳しくするのは無理なのか、言っても生徒が聞かないのか、大半はぐちゃぐちゃです。
この答案では、中学3年間は何とか乗り切れても、高校数学は無理だろう。
中1の最初から、それが見えてしまう場合があります。
先のない勉強はしないでほしい。

そんなこんなで、中学に入学する前に、準備講座を受講することをお薦めします。

セギ英数教室の中学準備講座は、完全個別指導。
準備講座期間中は、90分の中で、英語・数学の2科目を受講できます。
90分、4,000円。
お好きな回数だけ学べます。
期間は、3月1日から4月7日まで。
お問合せ、お待ちしております。



  • 同じカテゴリー(塾選び)の記事画像
    個別指導の利用法
    成功体験をこじらせている子
    子どものサバイバル
    夏期講習にご参加ください
    どんな講師が成績を上げるか
    通信添削は有効か
    同じカテゴリー(塾選び)の記事
     個別指導の利用法 (2014-03-30 16:48)
     成功体験をこじらせている子 (2012-10-22 13:41)
     子どものサバイバル (2012-09-20 16:08)
     夏期講習にご参加ください (2012-07-01 21:17)
     どんな講師が成績を上げるか (2012-05-26 14:25)
     通信添削は有効か (2012-03-22 00:02)

    ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

    <?=$this->translate->_('削除')?>
    中学のことを案外知らない子どもたち
      コメント(0)