たまりば

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2011年10月09日

高尾のアサギマダラ


本日は、休日。
今日は、というか、今日も、奥高尾を歩いてきました。

例年、秋になると、奥高尾を歩く楽しみの1つは、アサギマダラを見ること。
蝶にはあまり興味がなく、この他には国蝶オオムラサキしか知りません。
私が子どもの頃、中1の国語の教科書に載っていて、今もまだ載っている「少年の日の思い出」に、全く感情移入できないのですが、原因の1つは、蝶に関心がもてないことかもしれません。
山で蝶を見つけても、あ、蝶だ、でおしまいです。
でも、アサギマダラは、区別がつくんです。
だって、この蝶、飛び方が特別だから。

高尾で初めて見たのは、2年前。
この蝶は、試験管磨きみたいな形のサラシナショウマの白い花にえらくご執心で、花が風に揺れて飛び立っても、またすぐ舞い戻ってきていました。
そのふわふわとした飛び方。
蝶の飛び方の形容と言えば、ひらひらですが、アサギマダラの飛び方は、へろへろー、ふわふわー、っと浮いている感じです。
こんな飛び方をする蝶がいるんだ。
大きな蝶なのに、こんなにヘロヘロで、大丈夫か?
すぐつかまるぞ。
携帯をものすごく近づけて、アップで撮影しても、全く逃げません。

何だこいつ?

家に帰って、調べて、びっくりしました。
その蝶の名は、アサギマダラ。
蝶の世界の大スター。
蝶が好きな人は、この蝶をつかまえると、IDをつけて放すんだそうです。
なぜなら、この蝶は、「渡り」をするから。
冬が近づくと、本州から南の島々へ渡ります。
遠く、沖縄へ。奄美へ。
IDのついた蝶を見つけた人は、連絡をくれる。
蝶が好きな人たちは、アサギマダラを通じてつながっているんですね。

今年も、奥高尾でアサギマダラを見つけました。
今日は、アザミの花にご執心。
相変わらず、携帯を近づけても、平気でした。
風がきて、ふわっと高く舞い上がる。
すると、それまでの、へろへろーっとした飛び方が消え、羽をピンとさせて、風を受けるグライダーのような態勢になりました。

おお。恰好いい。
そうか。
そうやって、気流に乗り、海を渡るんだ。

すぐにまたふわふわと下りてきましたが。
凄い能力を隠し持っているんだね。
そんなふうに蝶と対話した、平和な秋の1日でした。



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