たまりば

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2011年07月21日

まだ2年生だから

 





海の日連休は、富士山で遊び、その後は、台風の影響で天気がぐずついて、何となく停滞しておりましたが、今朝、また1件、お問合せをいただき、活力がみなぎった感じです。
これも、富士山のご利益でしょうか。
(*^_^*)

さあ、夏期講習までラストスパート、つなげていくぞー、という気持ちで、午前中はポスティングをしてきました。
今日は、三鷹陸橋の西から。
kisaragi先生に教えていただいた、陸橋前の豆腐屋さんで、おからドーナツも購入。
おからドーナツは大好きで、高尾山に行ったときにも帰りはほぼ必ず、するさしのおぼろ豆腐とおからドーナツを買って帰ります。
1つ80円。
薄いビニール袋1枚に、するっと包んでくれました。
簡易包装は、賛成だー。

帰ったらそれをおやつに食べるのを楽しみに、さくさくとポスティングしてきました。

さて、本題。
中学1年生か2年生くらいは、まだまだ個人差の大きい時期で、特に男の子は、まだ小学生に見える子もいますし、親としても、ついのんびりして、まだ中2だから、塾なんて早い、と思ってしまう場合があります。
特に、ご両親が、公立中学で部活と勉強を両立させ、しっかり勉強してレベルの高い公立高校に合格し、大学進学も結果を出した方の場合ですと、自分の子も、同じ道を行かせれば大丈夫、と考えてしまう場合があります。
お父様が地方出身の場合は特に、そういう家庭の方針になることがあります。
しかし、お父様が通ったのは、公立中学といっても秀才はたくさん存在したわけですし、私立よりも公立高校のほうがレベルが高かった場合も多いです。
東京の教育事情は、少し違います。
秀才の大半が、中学からは、私立か国公立の学校に行ってしまいます。
もちろん、全員いなくなるわけでは、ありません。
少数の秀才は、公立中学に残ります。
でも、多くは、別の中学に通う。
そうすると、繰り上がりのような形で、公立の中学で、そこそこ勉強ができているような感覚に陥る場合があるのですが、そのとき、忘れてはならないことがあります。
将来の、大学受験のライバルたちは、今、目の前にいないだけで、消えたわけではない。
高度なカリキュラムの中学で、さらに才能を磨いている。
中学・高校と別の進路をたどる彼らと、大学受験で競いあうときに、果たして勝負ができるのか?
まして、大学入試は、全国の秀才が東京に集まってきます。

以前勤めていた塾では、夏の前の面談で、こんな会話を交わすことがよくありました。
将来の希望をお母様に尋ねると、国立大学か、有名私立大学に行かせたいとおっしゃるんです。
「東大とは言いませんが、学芸大か、あとは、東工大が、今は、就職率が高いそうですね」
「・・・・そのようですね」
「それが無理でも、せめてMARCHくらいは・・・」
「・・・・そうなると、高校は、私立の付属か、都立上位校に行きたいですね」
しかし、その子のその時点での成績は、そんなことはとても望めません。
「3」の中にいくつか「4」もあるので、案外良い成績のような誤解をしがちですが、絶対評価の場合、それは、あまり良い成績ではありません。
しかし、夢はかなえてあげたい。
それには、成績を「4」と「5」だけにしないといけないから、と私が忙しく頭をめぐらせていますと、お母様は言います。
「それで、まだ中2ですので、夏はゆっくりさせてあげたいと思いますので、夏期講習は、参加できません」
「・・・・」
この瞬間、この子の都立上位校入学の可能性は、ほぼ消えた、くらいの絶望感を私はいだくのですが、お母様には通じないことが多かったように思います。
塾の営業戦略に、私は勝ったわ、みたいな笑みすら浮かべていたり。
そういうことではないのにー。
(^_^;)

まだまだ幼い中学生に、ひと夏自分の責任で過ごさせたら、勉強しません。
学校の宿題すら、こなせない可能性があります。
「2学期に補習してくださいね」とついでにさらりと要求される場合もありました。
しかし、他の子が夏の間に努力して身につけたことを、2学期で多少補習しても、遅れは取り戻せません。

「どうせ復習でしょう」と言われたこともあります。
身についていないことを復習することの価値がわからなかったら、家でも、復習しないのに。
お母様は絶対やらせるつもりでも、毎日毎日の格闘で、子どもがねばり勝ちするのは目に見えています。
勉強しないための努力は惜しまない。
そういう不可解なところが子どもにはありますから。
確実に、夏前よりも、地力が落ちます。
2学期になって、夏の間に後退したことを、どこまでカバーできるか。

中3の夏。
本来は素質のある子が、ようやく部活を終えて、塾に入ってくることがあります。
もしも中1から来てくれていたら、私立でも、都立上位校でも、望むところに行かせてあげたのに、と歯ぎしりしたいことがあります。

本物の秀才を育てるには、時間がかかります。

どうか、早めに塾に来てください。

写真は、富士山。
最高峰剣ヶ峰から振り返った、富士浅間神社奥宮周辺。

























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    この記事へのコメント
    なるほど~
    今は塾は必須なのですね。

    実は私(はるか昔になりますが)、塾に通ったことがありません。
    中学から私立に行って大学までぬるま湯にどっぷり浸かっていました。

    おからドーナツいかがでしたか?
    Posted by kisaragi at 2011年07月21日 20:47
    kisaragi先生、ありがとうございます。
    (*⌒-⌒)
    おからドーナツ、欲張って3つも食べたら、ちょっと胸焼け。
    ( ̄。 ̄*)
    中3になったときに、行ける高校に行くからいい、勉強より大切なこともあるから、という教育方針なら、私も深くうなずくのですが、希望と現実の落差に、ご両親が気づいていない場合、中3になって、とても落胆なさいますね。
    (* ̄- ̄)
    Posted by セギ at 2011年07月21日 21:15
    センセイ、今日もお世話になりました。
    このお話、何だか私たち親子のことみたいで、ちょっとブルーになってしまいました。夏休みは頑張ります…
    Posted by あぐり at 2011年07月21日 22:22
    ブルー・・・?
    (^_^;)
    夏期講習に参加なさるのに、そんな反省は無用です。
    明るい希望を持ってください。
    今日も、とても理解が速かったですよ。
    (*^_^*)
    Posted by セギ at 2011年07月21日 22:29
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