たまりば

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2011年04月12日

勉強しない子



セギ英数教室の「大人のための数学講座」、早くも明後日となりました。
4月14日(木)午前10時から90分間です。
場所は、三鷹産業プラザ7階。702会議室です。
内容は、連立方程式の文章題。
参加費2000円。
売上は、全額、日本赤十字社に寄付いたします。
義援金、なかなか被災者にいきわたらないそうですが。


で、本日は、家庭学習の話。

公立の中学生は、全員、高校受験をひかえていますが、あまり勉強しない子、いますね。
やればできるのに、と周りの大人は思い、それを口にするのですが、本人は、勉強する気配なし。
とにかく部活に夢中。
あるいは、相変わらずゲームに夢中。
少し難しいことができるようになったので、パソコンに夢中。
中学生になると、趣味がはっきりしてきます。
勉強している暇なんかありません。(^_^;)
親は、中学生になったら、少しは自覚して勉強するのではと期待していた。
結果、小学校の頃よりも、もっと勉強しなくなった。


小学生のときに家庭学習の習慣がなかった子は、そのまま家庭学習の習慣のない中学生になります。
変わりません。
それは、もう。

昔から言われていることですが、中学受験をしない、一般の子どもに必要な家庭学習の時間は、

小学1年生で、30分。
   2年生で、40分。
   3年生で、50分。
   4年生以上で、60分。

これが、1つの目安です。

やや少なめな感じがしますが、毎日毎日これを続けられたら、小学生の間は十分です。
実際の子どもの多くは、この習慣がないんですから。
受験生ではないのなら、土日は家庭学習もお休みで構わないと思いますが、それ以外は、毎日毎日、家で勉強する習慣は、小学生のうちにつけておきたい。
中学生になって急に、本人が自発的に家庭学習をバリバリやり始めるわけありません。
家庭での生活の中に、勉強する時間というものが存在しなかったのですから、それは、存在しないままでしょう。

子ども部屋は、気を散らせる要素がたくさんありますし、本人が孤独を感じて勉強がつらくなるので、リビングかダイニングで勉強させるほうがいいんです。
家族は、そのとき、近くにいるほうがいいです。
勉強をきっちり見てあげるのもいいですし、そばで家事をしていてもいいです。
家族もまた、何か目的をもって隣りで勉強しているというのなら、最高です。
子どもの頃から、大人が家で勉強しているのが当たり前の光景である家庭の子は、勉強します。
勉強が、子どもだけに課せられた苦役ではなく、生涯の知的な楽しみであることを、子どもに伝えられるといいですよね。




しかしながら、本人がもう4年生くらいになっていて、家庭学習の習慣は全く身についていない場合、ここで、急にお母さんが、
「今日から、毎日60分勉強するのよ。勉強しなかったら、おこづかいなしにするよ!」
と宣言したとしても、実行は難しいと思います。
家庭内がごたごたして、暗くなるだけですし、子どもにそれをうやむやにされてしまったら、次の作戦の実行がさらに難しくなります。

習慣がないのなら、4年生でも、30分からでしょう。
それだって、1年生のときに習慣化させるのとは比較にならないほど困難です。
1週間のタイムスケジュールを、現実のまま、ありのまま書き出してみます。
理想のスケジュールではなく、現実のスケジュールです。
それを子どもに見せて、どこの時間を勉強時間に変えることができるか、話しあってください。
それから、教材の用意。
学校の宿題だけでは、毎日30分はもちません。
市販の教科書準拠ワークなどを、お子さんと本屋に行って、選んでください。
国算理社の4教科、ここは奮発していいと思います。
全部で5000円くらい。これで1年間使えますから。
算数は見向きもしないかもしれないけれど、理科のワークは珍しくて、子どもが食いつく、ということはあります。
理科や社会の勉強の仕方がわからないフワフワした中学生にならないために、小学生の頃から、理科も社会も家庭で勉強しましょう。

書店で売っている小学生向けの問題集の大半は「受験用」と書いてあります。
毎日の予習復習から受験まで、なんて書き方のもあります。
何となく、良さそうですよね。
でも、それは、避けてください。それは、中学受験用です。
その教材は、子どもの独学は無理なんです。
教科書準拠。毎日の予習復習のみの教材がいいです。
理解できる範囲の問題を解かないと、すぐ嫌になりますから。
多くは、望まない。
現在、5分も家庭学習をしていないところからの脱却だけが目的です。
すぐに結果が出ることも望まない。
中学生になって、学習習慣がないことに困らないため。
目的は、高校受験。
それくらいの長い目で、根気よく。


それでも、どうにもならないとき、塾があります。
少なくとも、塾のある日は、塾で勉強している。
塾の宿題もあるから、その分も、家で勉強するかもしれない。
この場合、塾の宿題は、かなりの確率でさぼりそうですが。(^_^;)


写真は、高尾山のふもとのカタクリ。
ただ、これは、栽培でしょう。
高尾は、一部地域をのぞき、カタクリは自生しないと聞きます。




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    この記事へのコメント
    ういっ~す。

    確かに予習・復習だけは自分でやりたいものです。予習・復習から一つでも何か腑に落ちることがあると、そこからもっと知りたいと意欲がでてくることありますものね。

    問題集は解けないと落ち込むだけだし、回答を見る癖がついてしまうし(笑)。

    あ~あ、春だよ~
    ふわふわ外に出たくなりませんかぁ?
    Posted by にんにん at 2011年04月12日 21:59
    こんばんはー。
    はっとりさん、ありがとう。
    (*^_^*)

    いるなあ。
    わからないと、すぐ答えを見ちゃう子。
    答えのない問題は、解けない子。
    高校入試の過去問まで、そんなふうにぐちゃぐちゃに使ってしまう子。
    中学三年生なんだけど、勉強のやり方を教えないといけない子が、今は、増えました。
    Posted by セギ at 2011年04月13日 00:13
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      コメント(2)